軽自動車以外でも、日産は、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」の人気に押される一方の「エルグランド」をベースとし、派手なフロントグリルでドレスアップした「エルグランドAUTECH」を発表。

 さらに、1億円超というイタルデザイン仕様の「GT-R」や、環境時代のスポーツモデルとして普及していきそうな全日本EV選手権仕様の「リーフ」など、楽しさを前面に押し出したモデルを展示します。

 また、興味深いのが外国勢です。東京オートサロン初出展となるボルボは、大きなブレンボのブレーキやオーリンズのダンパーを採用する「S60」と、「XC60」のスポーツモデル「ポールスター エンジニアード」を発表します。

 発売初日で売り切れたS60に続き、人気のSUVにまでスポーツモデルを追加するというのですから、ボルボのイケイケ度は強烈です。

※ ※ ※

 東京オートサロンの面白さは、自動車メーカーが出すドレスアップカーや新型車に留まりません。

 超派手なチューニングカーや、妖艶なお姉さまに至るまで、東京モーターショーよりはるかに奥行きのある自動車文化を楽しませてくれます。

 最近クルマが面白くないという人でも、東京オートサロンに行けばワクワク出来ると思います。


※日記にも転載済
東京オートサロン、新型車も出るしチューンドカーも尾根遺産も元気!
2019年12月29日 [試乗&解説リポート]
ttp://kunisawa.net/?p=42267