>>676
水に置き換えて考えると、バッテリーは水を溜めるバケツで、
バケツの底から落ちた水の勢いで回る羽根車がモーター。
面積の大きい羽根が馬力の大きな羽根車。直径の大きい羽が大トルク。
バケツの大きさがエネルギー密度。バケツの底の穴の大きさが出力密度。

いくらバケツや羽根がでかくても、落ちてくる水がチョロチョロだったら羽根は速く回せない。
だから大きい穴を開けて、たくさんの水(電流)を落として勢いをつける。

e-POWERのエンジンはバケツに水を汲み上げるポンプ(発電機)を回すためのもの。
羽根を勢いよく回したい時は直接羽根にも水をかける。
なので高負荷時には特にポンプの水を供給する効率や能力が重要になるが
必ずしもエンジンの馬力=タイヤを回すモーターの馬力にはならない。

モーターが電池の容量、積載量に依存していて強力な加速を得るためには
電池を増やさなければダメというのが国沢理論。

高速の登りのように負荷が掛かると電力をより多く供給するため
控えめなエンジンが高回転になって煩くなるから、限界のように感じるだけで
メーカーが一般的な高速道路の走行で、支障の出るようなシステムを設計するわけがない。
実際に国沢自身が関越で試乗した結果もそうなったわけで。

総会屋気質で、いつもメーカーを恫喝するための粗探しをしている上に
義務教育で習う基本的な知識さえないから、こんな珍論を吐くことになるんだよ。