>>936 続き

大本営陣営以外の皆さんは、ここままでは厳しいと口を揃える。
車両価格は人気車になってから上げるべきだと考えているし、クルマには「華」が
必要だという。農産物は品評会(クルマなら競技ですね)で優勝した生産者に
ブランド付くことも認識している。このいった人達とクルマの話をしていると、
トヨタと人達と全く同じ。考えていることを実践したらマツダ車は一段と輝く。

本来ならマツダのファンも大本営を応援せず「もっと良いマツダにしたい」と思っている
改革派にエールを送って欲しいところ。残念ながら私を叩く内容を見ても、結果的に
大本営の応援になってしまっている。それともマツダファン、マツダスピードなんか
不要だと思ってるんだろうか? 同業者も大本営に忖度しているのかヨイショばかり。
私は今後も大本営に厳しいです。

言うまでもなくマツダには様々な人材がいます。最近今年4月から執行役員になった
パワーユニット開発本部長になった中井英二さんに初めて会ったのだけれど、
興味深い経歴を持つ。ル・マンで優勝した787Bの4ローターエンジンに開発に携わったあと、
翌年マツダが走らせたMXR01に搭載されたF1用ジャッドV10の改良型『マツダMV10』を
手がけたそうな。実戦経験者ですね。

業績悪化で大本営が総崩れになったら、マツダには技術力あります。
あっという間に面白い方向に向かうと思う。