日産もお買い得小型SUV『キックス』の日本発売を決定した、ようだ
2019年11月22日 [最新情報] http://kunisawa.net/?p=41713

フル装備グレードが174万万5千円から買えるライズとロッキーは今の我が国で最も必要と
されるジャンルのクルマだと紹介した。続くのはBR-Vかエクスパンダーだと思っていたら、
日産キックスきた〜! 少し前に来年5月から販売することは紹介したけれど、その時点では
生産工場やパワーユニットなど不明な点が多かった。
すると本日、日刊工業新聞が「タイ工場製になる」。
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これで全てのパズルが揃いましたね! 日産はタイで生産しているマーチの処遇に困っていた。
三菱自動車もミラージュが失敗! 同じクラスの3気筒エンジン搭載モデルを日産と三菱自動車
で作っているのはどう考えてもムダだ。おそらく統合することにしたんだろう。
生産工場は三菱自動車の稼働率を高めるべく、三菱自動車タイ工場になるに違いない。
すると日産の工場が空く。

・キックス来年5月投入の記事へ
https://kuruma-news.jp/post/188074

そこでキックスを作ろうということなんだろう。タイ工場でクルマを作り、日本で販売するという
ルートやノウハウはマーチで持っている。マーチをキックスに変えればいいだけ。
パワーユニットだけれど、おそらく日本向けはノートと同じ3気筒1200ccのeパワーになることだろう。
日産はeパワーを世界規模で販売しようと考えてるようだから、まずタイ工場で作り始める算段か?
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気になるが価格だ。キックスというクルマ、現在販売している国ではヴェゼルより10万円くらい
安価な設定になっている。
日本でもヴェゼルより10〜20万円くらい安価であれば、けっこう勝負出来そうな気がします。
ガソリン車も190万円くらいから用意出来たらライズとも戦えそう。
日産がどんな判断をしてかで決まる。
ヴェゼルと同じ価格だと、小ヒット。20万円安なら大ヒットです。