ロータリーエンジンにあってスカイアクティブXに無いのは「華」でしょうね
2019年8月8日 [最新情報]
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ロータリーエンジン大好きな私が、なんでスカイアクティブXに厳しいのか? まずロータリーエンジンだけれど、初めて乗ったSA22Cで「普通のエンジンとこんなに違うのか!」。
学生だったこともあり、BMWやベンツの直列6気筒や、ましてやV12気筒、ポルシェの水平対向だって乗ったこと無し。そして日本製エンジンときたら、高回転で激しいバイブレーション出した。

ttps://www.youtube.com/watch?v=H0rF-QZHerQ
貴島さんが関わったSA22CのグループB

すでにバイクでは超滑らかなスズキの3気筒2ストに始まり、CBX1000の6気筒に至るまで滑らかなエンジンを経験していたため、国産車のレシプロは全てアウツでした。
そんな中、SA22Cの12Aロータリーときたらレッドゾーンに入ったコトすら解らないほど滑らか! 「ぶーん」というエンジン音もレッドゾーンに入ったって変わらない。
即座に万難排して人生初めて買ったクルマに。

その後のロータリー全て乗った! SA22Cの後期型は日本仕様が12Aターボ。海外用に13B搭載モデルを設定したけれど、どちらも個性的でしたね〜。
13B搭載モデルは5年落ちの中古車ながら、低い回転域からトルク出ておりドライバビリティ良かったです。SA22CはWRCにも参戦しており、貴島さんに当時の話を聞くと面白いの何の! この件いつかジックリ。
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ターボ過給した13B搭載のFC3Cは速かった! 240km/h出ましたから。当時ポルシェ944に乗っていたため、乗り換える気合いなく断念。
ただアメリカで販売しているターボ無し13Bに乗りたくてLA(正確に書くと当時マツダはLAの隣のオレンジカウンティに事務所とデザイン拠点を持っていた)まで行ったほど。
デザイナーの俣野さんにアメリカのことをたっくさん教えて貰いました。