マツダ3デビュー。相変わらず地味です〜(28日)
http://kunisawa.net/?p=35035 2018年11月29日 [日々是修行]

LAショーで次期型アクセラがデビューした。デザインは以前紹介した通り。
顔つきは現行CX-5から始まった薄ヘッドライトのマツダ流であり、
MCアテンザと雰囲気そっくり。少しばかり新鮮味に欠けます。
特徴は逆Rのように見えるサイドパネルと、リアクォーター形状。
サイドはエグれているように見える上、横から見た時の「映り込み」があまり美しくないように思う。

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某自動車メーカーのデザイン部長の教えからすると、映り込みで質感が決まるそうな。
ボリューミーなリアはコンセプトカーの時から違和感あります。
実車を見ないと何とも言えないですが、手放しでホメることは出来ない。
アメリカ仕様のボディサイズは4459mm×1797mm×1440mm(インチ表示らしく端数出ます)。
シビックの5ドアHBとほとんど同じだ。

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リアハッチドアは写真だとツライチ。市販車でここまでキッチリと合わせ込んでいるなら凄い! 
また、最近のトレンドからすれば空力的に特異なボディ後半の形状を持つ。
普通、側面から流れてきた空気の流れを剥がすような形状を採用するのが流れ。
この形状で空気抵抗が少ないとすれば素晴らしい! 
というのもボディ後半の絞り込みをほとんど行っていないように見えます。

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カローラスポーツのリアは最近のトレンド。リアクォーターを思い切り絞り込み、
リアハッチガラスの両サイドに「ついたて」作って空気を剥がす。
リアもフェンダーあたりから絞り込んでいく。リア下面の形状はマツダ3も
カローラスポーツも同じ。欧州の速度域になると空力で燃費や最高速が違ってくる。
それより気になるのはオーソドックスな5ドアHBとセダンだという点です。

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続く