>>941,943の元ネタです

「三菱は買わない」はもったいない!! 騙されたと思ってアウトランダーPHEVに乗るべし!!
2018年10月19日 / 試乗記
ttps://bestcarweb.jp/feature/test-drive/46718

 三菱自動車は度重なる不祥事で消費者の印象はよくないかもしれない。そうはいっても三菱のなかに光るモデルもある。それがアウトランダーPHEV。
 地道に5年以上の年月を重ね、円熟味を帯びてきたモデルだ。「三菱は買わない」という意見もよく聞くが、アウトランダーPHEVの評価は依然として高い。
 と、いうことでご本人も2015年式アウトランダーPHEVオーナーであり、手厳しい評価でおなじみの国沢さんが2018年8月にマイナーチェンジした
新型に乗ってみました。今度はビルシュタインよりKYBがいいらしい!?
文:国沢光宏/写真:池之平昌信
ベストカー2018年10月26日号

■中古市場での人気がクルマの完成度の高さだ

 アウトランダーPHEVの記事で「どうして売れないのか不思議」と書くと、読者からの反応は決まって「三菱自動車のクルマなんか買わない」。
 そこまで嫌いになるようなことをしたのか? モンク言ってる人は最初から三菱自動車のクルマを買う気などないと思う。
 たしかに燃費不正、徹底的にアカンことながら、だったら実燃費とカタログ燃費が乖離しちゃっていることも問題にしなくちゃイケナイ。
 本来なら三菱自身が”みそぎ”終了後、三菱自動車のいいイメージを広めていけばいいのだけれど、そういった努力はまったくしてこなかった。
 三菱自動車のブランドイメージを作ってきたモータースポーツだって無視したまんま。ずっとお通夜や謹慎を続けているようなメーカーのクルマなんか魅力ないです。
 一方、アウトランダーPHEVの中古車相場を見ると驚くほどの人気ぶり。1回目の車検を迎える2015年式の走行3万qの中古車は(最初のマイナーチェンジ後)、
自動ブレーキ付きのセーフティパッケージで270万円前後している。
 私も乗っているが、いいクルマだと自信を持って推奨できます。45kmくらいの距離なら電気自動車。
 夜間電力なら約110円の電力料金で走れ、地震や台風で停電したってAC100V︲1500Wの電源を取れるのだった。何より人気のSUVで使い勝手もいい。