>>153
日常で「パワー」を物理的には「力」の意味で使うことはあるが、
物理的にも「仕事率」の意味で使うことも多い。
少なくとも W に換算できるものは物理的な仕事率だ。
自動車エンジンのパワーや冷暖房器具のパワーなどはその例。
国沢がどういう意味で使ったかは知らんが、
あの文脈では仕事率の意味でもおかしくないとは思う。

>>119でも「瞬間」について言っているが、
仕事率の定義に時間あたりということが出てくるので、
「瞬間」であっても仕事率は時間あたりだ。
物体が移動するとき、速度は時間あたりの移動距離だが、
瞬間速度でもそれは変わらない。
時間あたりの移動距離のその瞬間の値ということであって、
瞬間だと移動距離がないから速度が0になるわけではない。