>>941
現実として良くないね。
理論上は完全燃焼して完全にエネルギーを出せばそう言うことだが、そこには内燃機関とか可変回転、可変出力の
自動車用エンジンにすこし不利になる。
たとえば外燃機関や定回転のコージェネレーションシステムなら近い考えだが、そういう物は信号や加減速の必要な
エンジンには不向きだから、燃費や完全燃焼を犠牲にして利便性を高めてる。
その時に排ガス浄化を伴うには「出力を犠牲にして」までも浄化やなんやにロスをもっていかないとならない。
排ガス規制エンジンが規制ごとに出力を落とすとか色々な余計な構造を抱えたりとか、ある程度棄てたいウンコのブローバイを
無理に喰わせたりみたいなことがおこなわれてるよね。

燃油をガソリンに限定して加減速をとか車両縛りをしないで、単純に内燃機、外燃機をもって燃油のカロリーを最大限に
エネルギーに変える発電機やコージェネレーションシステムならば君の考えに近いように方向性があるとは思う。
まだアトキンソンサイクルとかで自在に道路とかも走れないしね。
運輸機器が内燃機である必要もないし電動機や超高効率発電機を通すことで根本の燃油がクリーンな排出ガスで無駄なく
エネルギーに変わることは確かかと思う。