新型ジムニーの自動ブレーキ性能が判明!
2018年7月5日 [最新情報]
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最後まで不明確だった新型ジムニーの自動ブレーキ性能が判明しました。少しばかりガックリだったのは、ソリオに採用された
夜間の歩行者まで検知出来る新世代ステレオカメラ式じゃなかったこと。ワゴンRやスペーシアに採用されているのと同じ、
一世代前のコンチネンタル社製の赤外線+カメラ式。したがってクルーズコントロールもアダプティブ機能無し。少し残念!
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ということで性能的にはワゴンRとスペーシアに限りなく近いと思う。JNCAPのデータを見ると、停止している車両に対し
ノーブレーキで接近した場合、ワゴンRが50km/hで停止可能。スペーシア45km/h。赤外線+カメラ式を使っている車種の多くは
45〜50km/hとなる。システムとしての限界に近いんだと思う。車重やタイヤサイズを考えると、スペーシアに近いか?
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車両の陰から出てくる歩行者に対しては、事故の70%が夜間に発生しているものの未対応。JNCAPの試験による停止可能速度が
ワゴンRで30km/h。スペーシア25km/h(どちらも子供ダミーは対応出来ず?)。これもスペーシアに限りなく近いと考えておけばいいだろう。
ということで自動ブレーキについては100点を付けれず。70点で今販売しているクルマの平均レベルです。
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このところのスズキはマイナーチェンジなどで新しいシステムに切り換えてくるため、早ければ1年。普通に考えると2年後くらいの
自動ブレーキのシステムをアップグレードしてくることだろう。アダプティブクルコンもそのタイミングで採用になると思う。
海外仕様のシエラにラインアップされる幌ボディ仕様が出るとすれば、やはり1〜2年後か。購入計画に合わせ、決めればいい。