>>637
現行ディーゼルエンジンの多くに採用されてる尿素SCRシステムがそれ。
ただし、当たり前だが定期的に交換無いし補充をしなくてはいけないシステムというのは、
・そのための仕組みでの重量増加(小型車に使えない)
・交換無いし補充する物を定期購入しなければいけないので、維持費増加で競争力が落ちる(これも小型車に使えない)
・ユーザーの手間暇、メンテナンスが煩雑になることで、よほど維持費に金と時間をかけるユーザーしか無理(同上)

というわけで、量販車への適合が困難。
そもそもキミ、エアコンでも何でもいいけど自分の身の回りにあるフィルター類、前にいつ交換したか覚えてる?
それからどんな使い方して、フィルターの能力が今どのくらいか、見ないで説明できる?

かくしてメーカーはユーザーの利便性を損ねない排ガス対策を常に研究している。
それができないメーカーには、もはや内燃機関を用いた自動車を開発・販売する資格は無いという時代。