>>111
それが何を意味するかというと、機械にできるのは目標に対する非常に限定された検知能力のみ。
そしてセンサーの能力が向上すればするほど、「誤った目標も含めて検知しちゃう」。
しかも「敵」を正確に識別して人間に発射を尋ねるというプロセスすらまだ無い。

これは自動運転車で言えば、センサーで周囲に何があるかを検知まではできるけど、それが何を意味するかを
理解する能力を全く持たないということになる。
単に検知した目標の動きから、しきい値を超えるかどうかでそれが障害になるかどうかを検知できるだけ。

現状のレベル2、レベル3自動運転が極めて限定された場面でしか動作しないのはそれが理由だし、それを
クリアしないと、文字通りの自動運転はまだまだ先の話ってことになる。

「極めて限定的な操舵機能つきアダプティブオートクルーズ」からは、なかなか抜けられないよ。