初代セルシオは今見ると十分角張って見えるのだが、
デビューした頃はまるで空気で膨らませた風船のように、角の取れた
ツルリンとした車に見えたものだ。

ドアの隙間が狭くて細い線のようにしか見えないのも
さらに丸っこさを強調していた。