なんか盛り上がってると思ったらw
でも、こういう基礎知識を多くの人が知り、身に付けるのは有意義だと思う

まず排気ガスの殆どはCO2(二酸化炭素)と水蒸気
これは吸い込んだ大気の中の水分だけでなく
HC(ハイドロカーボン)の一種であるガソリンと
スタンドで給油する普通のガソリンにも含まれる様々な添加剤などと一緒に
燃焼されての結果
(ハイオクも添加剤の比率や種類が変わるだけで殆ど同じ)

補機類やエンジンの調子が悪く未燃焼ガスが多いとHCやCO(一酸化炭素)も多く混じる
これを車検時に検査するのが排ガス検査
(他に窒素酸化物NoxやPMもある)←ディーゼル車だとこちらが検査対象に

完全燃焼に近い形になるほど、CO2と水蒸気になる
エンジンは当然、動力として用いているが
大気とガソリンを混合させた入り口、爆発燃焼後に触媒を通りマフラーからの出口
この経路での化学実験、変換機として見れば分かりやすいかも

寒い日は結露しやすいのと同じく
エンジンが冷えてる間は水蒸気が目に見える形でマフラーから出やすい
黒汁君はハイオク入れて寒い日にマフラーから出る水と共に煤も混じってたのを
ハイオクスゴい!と感じたようだが、液体になればマフラー内面の煤も混じりやすくなる
それをエンジン内部のカーボンを落とした結果だと直結して考えたのが幼かったのだと思う
もしも、そこまで強力だったらシリンダーの油膜も全て落としてオイル下がりを誘発するよw

つまり、外気の湿気も大気の酸素もガソリンのHCも添加剤も引っ括めて燃やして
爆発燃焼をエネルギーとして利用した、
そこから生じた水、水に変換したとも言える(水だけでなくCO2も)