ガソリンは水素もそうだけど色んな炭化水素族に転換しやすいからな。

まあそうそう需要はなくならないだろうけど、自動車の需要が
0点何パーセントだったのが数パーセントなり10パーセントでも減ったらそれはもうでかいな。
ガソリンはエネルギー源としてはほとんど自動車用途で生きてたようなものだから、
それを別の用途に転換するには相当な社会コストが発生する。
いくら別の用途に使いやすい物体だからって、なかなかおいそれとは転換できないよ。

それと今後30年、電気自動車を動かすのは主に石炭だからな。石炭もナメてはいられない。
古い発電所で発電した電力で走らせる電気自動車と、最新のハイブリッド車の比較が普通に行われてるが
最新の石炭発電所と最新のハイブリッド車の比較なら普通に勝負になってしまうので石炭が実はエコノミーとしても強い。

ちなみに東芝が既に米に納入したCO2タービンだが、あれも凄い。
CO2が作動流体だから効率のペナルティなくCO2回収、深層処理できてしまう。
つまりCO2タービン前提ならば火力発電はCO2ゼロだが、内燃機関乗用車はいくら頑張ってもCO2を排出する。
最近の東芝スキャンダルは原発じゃなくてこのタービンがらみの思惑で動いてるんじゃないのってくらい。