平成29年の都道府県別人口10万人あたり交通事故死者数が最も少ないのは1.20人の東京都、次いで1.63人の神奈川県、1.70人の大阪府で、1人台はこの3都府県だけである(次は2.19人の宮城県)。
逆に多い方は5.88人の福井県、次いで5.67人の愛媛県、同じく5.67人の山口県、5.07人の岡山県と続く。
ちなみに愛知県は2.66人で、全国平均の2.91人を下回っている。
人口あたり交通事故死者数が多いのは概して人口の少ない都道府県だが、茨城県は人口が全国第11位にもかかわらず、人口10万人あたり交通事故死者数は4.92人(全国第6位)もあり、際立って多い。