ボクシングのWBAWBC・WBO世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(31)=ウクライナ=が5日、都内で開かれているWBO総会に祝賀パーティーに出席した。

 世界3階級を制覇し、パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じたランキング)で1位に君臨する“世界最強”ロマチェンコ。初めて来た日本を「とてもいい国だ。
人々はフレンドリーで、食事もおいしいし、文化もすばらしい」と絶賛した。

 印象に残る日本人ボクサーに自身と同じ金メダリストでWBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)を挙げ、
「とても強くてパンチのある選手だ。私はパンチのある選手が好きだ」と評価。
パウンド・フォー・パウンドではWBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥が自身に迫るほどランキングを上昇させていることには、
「彼のことはあまり詳しくない。すみません。だが、試合時間が短い、早い段階でKOできる選手ということは知っている。(フィリピンのノニト・)ドネア戦はハイライトを見た」と控えめに話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000122-dal-fight