【プロ3階級アマ7冠】井上尚弥 194【Monster】
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
0001名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/26(日) 12:00:02.85ID:E3NubgfX
井上尚弥(いのうえ・なおや)

1993年4月10日生まれ

神奈川県座間市出身

戦績 18戦18勝(16KO)無敗

世界戦連続KO勝利・世界戦通算KO勝利・世界戦最短時間KO勝利 3日本記録保持者

現WBA・IBF・リング世界バンタム級3冠王者

リング誌PFP5→7→6→4位(日本人歴代最高位・初トップ5)
https://www.ringtv.com/ratings/

公式プロフィール
https://naoya-inoue.com/profile/
http://www.horipro.co.jp/inouenaoya/
https://www.nttplala.com/sports/naoya_inoue/index.html
https://www.fujitv.co.jp/sports/fuji_boxing/index.html

前スレ
【プロ3階級アマ7冠】井上尚弥 193【Monster】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/boxing/1558682651/
0851名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:00:55.21ID:D7zL5ReG
火花もコンビニ人間も普通に読んで面白いものだったからまあ売れるのはいいんだけど
単純にもう面白いものしか売れなくて評価されないのであれば、かなり純文学にはダメージだね
話が面白くない、でも心に触れるものがあって良い、文章の美しさに見惚れた、そんな経験をさせてくれるものはもう出てきようがない
出てきても続かない

本来は出版社や図書館あたりが継いで芸術性のパトロンになるべきなんだけどね
パトロンになれるほど、エンタメが爆売れしてるかと言われたらそうでもない。一部だけ
だから売れない奴は抱えられない。切ってくだけ。切っても赤字
日本の文芸界は構造的に終わってる
誰も本読まないからだ
0852名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:01:21.25ID:BGn8x+ub
>>633
確かにね。
そもそも津原が百田と論争すればいいだけの話を、
百田が無視し続けたから津原が怒り狂って出版社巻き込んで大ごとにしたんじゃないの?
Twitterで好き勝手つぶやいて炎上するなり、火に油注ぐなりで満足している作家が多すぎる気がするんだよな。
そこから作家同士の論争にならないのが問題で、
出版社云々というのはズレてる気がするよな。
>>595の晒しツイートも、見城が極悪人というよりも編集者の熱意に見城が感服したという風にも読めるし。
見城ってツイート見る限りフォロワー100人に100万円プレゼントしますとか言ってたZOZOTOWNの社長と同系統だろ。
悪者に仕立てても良いことないし、そもそも相手にするだけ無駄なたぐい。
0853名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:01:41.74ID:LyX04jUM
津原泰水 (リテラ 2019.05.17)
> 安倍政権になってから、たとえば嫌中韓感情ですね...
> ヘイトスピーチへの抵抗さえ、反日的、左翼的、とテンプレート思考して憚らない人間に満ちた、情けない国になってしまった。


★津原泰水@tsuharayasumi 5月9日
いっぺん山本太郎が首相になって、菅野完を官房長官にしてくれんかな。 
i.imgur.com/6fcOFg4.jpg



■山本太郎 (朝鮮人、小沢一郎の子分)

山本太郎「竹島は韓国にあげたらよい!」

17歳少女レイプ (山口組を使いもみ消し)
https://i.imgur.com/dF9hGzP.jpg


■菅野完 (朝鮮人、しばき隊No 2)(部落解放同盟メンバー)

凶悪レイプ犯 (米国から指名手配中)★←←←
https://i.imgur.com/VQgsswH.jpg
0854名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:01:59.06ID:mxnNoQyz
今をときめく幻冬舎の編集者、箕輪厚介氏による自社の社長アゲの一冊である。
元々、箕輪氏は双葉社で勤務していたが、その頃に見城氏にアプローチをかけ、『たった一人の熱狂』という書籍を編集した。
その際に見城氏に見初められて幻冬舎に転職し、その後、数々のヒット作をつくる。
つまり、元々この見城徹という男は箕輪氏にとって恩人のような存在であり、本書はいわばその「黄金タッグ」とでも言うべき二人による共同制作本なのだが、
悲しいかな、文章は読みにくく、何とも昭和臭の漂う精神論やモーレツ主義が垣間見られる何とも言えない言葉が羅列され、かつ見城氏の既刊とも内容の被りが多く新味に乏しい。
つまり、純粋な編集能力や書籍の質という観点から言えば、高く評価することが難しい一冊であり、手に取った多くの方が後悔することになるであろうと予想される。

それでは、なぜこれだけ話題になり、勢いよくベストセラーへの道を突き進もうとしているのか。
そして、どうして箕輪氏の手がけた本は次々と売れていくのか。
そこには、彼がホリエモンから学んだ一種の戦略(スキーム)が存在する。
0855名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:02:30.16ID:G8kndfbI
箕輪氏は「箕輪編集室」(通称”みのへん”)という名前で、自身のコミュニティを持っている。
そのコミュニティでは、箕輪氏を慕う約1000名の会員が月額でそれなりの会費を集い、
イベント等に参加し、そして箕輪氏が手掛けた書籍をいちはやく贈られている。
メンバーたちは、書籍が発売される前に予め本をもらい、
読み込み(あるいは読まないでいる方もいるかもしれない)、そしてアマゾンに一気に星5個のレビューを書きまくる。
TwitterなどのSNSでも盛大に感想を発信し、あたかも「大波が来ている」かのような演出に貢献する。
他のレビューで、この本を「News Picksメンバーにだけ向けた内輪本」と表現されていた方がいるが、非常に的確な指摘である。
そもそもとして、この書籍は第一義的には自前のコミュニティメンバーに読ませることを意識してつくられているのだから。
さらに、箕輪氏の周辺にいるファンなども早い段階でアマゾンの予約を入れ、人気ランキングを一気に押し上げる。
かくして、箕輪氏の担当した本は世に出た瞬間に、
恰も「超話題作」であるかのような堂々たる風評を追い風に、勢い良く売れていく。
書店も利益を最大化したいもの。初速が良く「売れている」本は目立つように置き、堂々と展開する。

そして幻冬舎お得意、特大新聞広告などの宣伝と一気呵成の大増刷である。数万部を世に送り出して、
「大ヒット!!」という流れをつくっていってしまう。
このあたりの既成事実の作り方というか、本の勢いの出し方と売り伸ばす力は幻冬舎という版元が誇る最強の武器であり、
出版不況の中で確実に結果を出しているのだから凄いとは思う。
0856名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:02:54.07ID:LJdRpuvr
かくして、クオリティとは無関係に、書籍のイメージと評判は肥大化し続ける。
そして、「どうやらこの本、人気らしいぞ」という噂に釣られた方々までもが買い求め、そして多くは失望していくわけである。

こうした「売り方」最優先のテクニックに走った商売をいつまで続けていくのだろうか。
根本的な編集能力を磨かず、ひたすらに勢いと話題性だけに頼った本づくりは、
どこまで寿命が保つのだろうか。
その先には、不毛の荒野が広がっていないだろうか。

これから箕輪氏のつくった本を手に取りたいという方は、
冷静に立ち読みなどを通して内容と、そのクオリティを冷静に見極めた上で購入されることを勧めたい。
さもなくば、期待した分だけ失望も大きいかもしれないから。
0857名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:03:18.46ID:7MKx6PJ4
解決済みの質問
ani********
私は視線恐怖症と思われる症状(常に人に見られている気がする、自分の視線が人に不快感を与えていないか心配になるなど)があり、外に出ると人の視線が気になってしょうがないです。
自分の顔に自信がなく太っているので
外に出るとすれ違った人に笑われてると思ってしまいます
気持ちが過剰に出ているんでしょうか?
知らない人とすれ違って笑ったこととかありますか?

ベストアンサー
shi********
人の視線って怖いですよね。見られているわけでもないのに過剰に反応してしまいドキドキと緊張する。
でも、大抵の場合はあなたのことなんて誰も見ていないので安心してください。
とはいえ、このような回答ではあなたは納得しないでしょうから正直に申し上げます
一度だけ私は人を見て笑ったことがあります
ファミレスにいる時にすごく声が可愛い女性の声が聞こえので
友達とナンパしようってことになり
その女性の席に行ったら声は可愛いのに
近藤春菜みたいのがいました
その時に、チッって舌打ちして笑ったことがあります
まあそれくらいの酷さならありえるかもしれませんが
大抵の場合は気のせいでしょう
0858名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:03:47.57ID:zaWOE6XY
解決済みの質問

ID非公開
いじめを見て見ぬふりする人もいじめの加害者だといいますがどう思いますか?
またいじめられる人にも原因はあると思いますか?

ベストアンサー
ue********
自分がいじめの対象になる確率が高いので、見て見ぬふりをして黙認してしまいました。
いじめる人の方が悪いと思いますが
いじめられる人にも原因はあると思います
学校でいじめられていた人は挨拶ができなかったり
根暗だったり。周りと仲良くする気がない人が多かったです
せっかく仲良く集団行動しようとしているのに
そーいう人がいたらいじめられるかもしれません
8、2ですかね
いじめる人が8割悪くいじめられる人が2割悪い
0859名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:04:12.30ID:cqCc9rlT
459 はないびいほしゅふ[] 2019/05/21(火) 12:50:38.62 ID:U57x2SRf
私さー元カレがいたんだけど
その人のお母さんお父さんがすごく結婚願望強くてさ
地元の神社で有名な子宝お守りよとか渡してくるの
周りの友達もやれ子供の写真だ見せてきて
プレッシャーでさ
私、基礎体温つけて妊活しようとしたんだけど
なんか元カレセックスレスだったからさ
色々調べたり聞いたりしたら元カレEDだったのよ
でなんでEDになったの?って聞いたら
元カレ実は昔、精神科の薬飲んでて
それから副作用でEDになったんだって
けど子供欲しくてさ、EDの元カレと妊活しようと
この日この日は基礎体温によると妊娠しやすいから!
お願いお願いセックスしてくださいって土下座したの私
そこまでしてもたたないのよ!何やってもたたない
だから私もう別れたの

463 はないびいほしゅふ[] 2019/05/21(火) 12:52:31.19 ID:U57x2SRf
舐めてもたたない
手コキしてもへにゃー
元カレはいつもこういう「あれーさっきは一瞬元気だったのにあれーご、ごめん」

だから私呆れて別れた
0860名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 15:04:40.95ID:HyX6hFpP
かぼちゃ
5/23のホメ

衣替えできた
洗濯できた
食器を片付けた
ゆっくり過ごすことができた

#ホメ療法
#統合失調症

>統合失調症の人のツイッターを見てみた
この人統合失調症歴15年の40歳無職童貞の子供部屋おじさんなんだけど
統合失調症界隈でホメ療法てのが流行ってんだって
ただ洗濯して洗い物しただけじゃね?
最後のゆっくり過ごすことができたに至っては
なんじゃそりゃwって感じなんだけど

こんなんでいいの?こんなんですごいすごい偉いでちゅねって褒めあって治療になるのか?
バカにされてる気がするぞw
15年かけて洗濯して洗い物してゆっくり過ごしてれば
働きもしないで子供部屋おじさんでも偉いんか?
40歳が呆れるな
0864名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 17:55:12.94ID:EnXyolDE
シーサケやテテかやったでしょ?
ビッグマウス吹いてメディアに取り上げられるの待ってるヤツ
本気でオファーが来るなんて思ってない
0865名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 18:01:10.81ID:TZs6bPaa
動画見た
左のフルスイングは威力があるし、当て勘も良い
ただ、それでも相手がなかなか倒れないからパワーレスな感じ
右のリードは早さも鋭さも威力も無いから全く問題にならない
エドウイン・バレロからパワー抜いたような選手

結論 拓真にも勝てないでしょう
0869名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 18:17:10.85ID:JRIc/UDP
ボクサーはパンチが当たって倒れるのと
このままじゃ壊されるから自分から意識してダウンする場合もある
0876名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 18:54:05.95ID:KHPZPzJL
Melvin Lópezの動画見たけど右利きサウスポーか?って印象
右ジャブは良いけど左はちょっと大振りで威力っていうか左の当て勘はそこまでない
ただ右ジャブで相手が出てくるところカウンター気味でダウンとってるし、右パンチのスピードはある

右ジャブ右フックが良くて当たる、左ストレートから入っても返しの右のが威力も正確性もある
サウスポーだけどスタンス広い割に上体は正面向きに近い
0878名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 18:58:29.12ID:6t3iBtRa
Boxingsceneの掲示板見るとメキシコのカスどもは本気でネリなら井上に勝てると思ってるからな

曰く 井上の相手は雑魚ばかり
曰く ネリは強豪相手に勝っている
曰く ネリと山中はリング上では同じ体重でやったんだから計量失敗とか関係ない
曰く ウーバリはネリから逃げてる


基地外の所業としか言いようがない
他の国籍の人間からは徹底的にバカにされてるけど
0879名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 18:58:36.82ID:FlVjmgpg
このコピペ荒らしが、いつ寝て、いつ起きて、いつ飯を食っているのか
だいたいパターンが読めて来た
0881名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 19:12:27.95ID:JDZne92Z
>>878
フィリピンも似たようなもん
いまだにアンカハスを井上の対抗馬にあげてる
0882名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 19:16:55.87ID:EDlSbNil
>>871
長谷川は無意識にロープに手を伸ばして、引っかかって倒れ損ねた感じだね
0885名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 20:07:43.54ID:j0tfxrxE
プルーストと女性たち (仮): サロン・芸術・セクシュアリティ
吉川 佳英子 (著)
出版社: 彩流社 (2016/2/25)

内容紹介
マルセル・プルーストは、女性をどのように創造し、
女性を通して何を表現したのか。

20 世紀を代表する小説『失われた時を求めて』は、
作者のプルーストによって幾重にも推敲を重ねられている。
これまでの研究ではあまり触れられることのなかった脇役とはいえ、
物語進行上大きな役割を担う女性登場人物に着目し、
その構想がどのように変更されていったのか、
プルーストの意図は何であったのかを、
草稿から決定稿に至るまで探る。
また、同時代の作家コレットとの性や生のテーマにおける比較から、
二人が交錯する地平も明らかにする。

著者について
パリ第三大学博士課程修了。博士( 文学)。
現在、京都造形芸術大学教員。
専攻はフランス文学、フェミニズム文学、ジェンダー理論。
著書に Les Cambremer dans A la recherche du temps perdu,
Sogensha, 1998.
訳書に
アンリ・ラクシモヴ『失われたパリを求めて―
マルセル・プルーストが生きた街』(春風社、2010)。
0886名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:08:07.25ID:EI5j3ETH
【新設】「失われた時を求めて」に読む装いの哲学

20世紀フランス文学の最高峰、 A la recherche du temps perdu 『失われた時を求めて』。
フランス語で3000ページというこの長い作品を支える柱が、「時」と「スタイル」というテーマです。
そして「装い」は、この「時」と「スタイル」というふたつのテーマを結ぶ重要な要素なのです。
さらに小説が書かれたのは,20世紀ファッション史で最も重要な変化があった時期のひとつで、
小説にはそれをリアルタイムで捉えたドキュメンタリー的価値もあります。
この講座では、装いについて考え、描くことを通して、作家プルーストがどのように「時」や「スタイル」についての考えを深めていったかを、
小説に現れる描写をこまやかに分析しながら、考えていきます。(講師・記)

1/28, 2/25

芳野 まい
東京生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス科卒。フランス政府給費留学生として渡仏、パリ第四大学にてDEA取得。
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究(フランス)博士課程単位取得満期退学。
NHKラジオ講座「まいにちフランス語」応用編「ファッションをひもとき、時を読む」講師。
日本についてフランス語で発信するための教科書 Choses qui font battre le cœur(『心ときめきするもの』,弘学社)編著、現在続巻を作成中。
0887名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:08:23.62ID:04lfRavh
【新設】謎とき「失われた時を求めて」

プルーストの『失われた時を求めて』は、フランス小説の最高峰と目されているのに、
その長さ(文庫版で10巻以上)ゆえに、最も読み通しにくい小説とも言われています。
これを、小説内に秘められた謎に焦点を合わせ、それらを解きほぐしながら、この小説の魅力に触れたいと思います。
謎から迫ることで、『失われた時を求めて』の新たな顔が見えてくるでしょう。
そのようなアプローチが『失われた時を求めて』への道案内になればと思います。 (講師・記)

<スケジュール>
第1回「錯視をどう言葉で描くか?−−マルタンヴィルの鐘楼をめぐって」
第2回「石と記憶と小説と――ジョン・ラスキンを経由して」
第3回「ヴェネツィア、サン=マルコ洗礼堂の謎」

※前期の内容は以下の通りです。
第1回「概説:冒頭の一句から見えてくるもの」
第2回「窓の前にたたずむと、そこに……」
第3回「錯視とメタモルフォーズをめぐって――画家モネを超える試みとは?」

1/25, 2/22, 3/28

芳川 泰久
1951年生まれ。早稲田大学文学学術院教授(フランス文学・文芸評論)。
著書に『闘う小説家 バルザック』(せりか書房)、『金井美恵子の想像的世界』(水声社)、小説集に『歓待』(水声社)、
翻訳にクロード・シモン『農耕詩』(白水社)、バルザック『サラジーヌ 他三篇』(岩波文庫)、『ゴプセック 毬打つ猫の店』(岩波文庫)、
フローベール『ボヴァリー夫人』(新潮文庫)、プルースト『失われた時を求めて 全一冊』(角田光代と共編訳)など多数。
0888名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:08:39.00ID:EZfi7xZT
新訳で読む「失われた時を求めて」
ソドムとゴモラU

プルーストの長篇小説 「失われた時を求めて」 を新訳で読みます。今回は第4篇「ソドムとゴモラ」 の後半をとりあげます。
1回目は「ソドムとゴモラ」前半(第8巻)最後のアルベルチーヌへの疑念を振りかえり、
2回目から4回にわたり「ソドムとゴモラ」後半(第9巻)を精読します。
小鉄道とヴェルデュラン家の一行、山荘での晩餐会、シャルリュスとモレルの同性愛、私とアルベルチーヌの恋愛、
人間関係とことばの社会学などを通じて、プルーストの人間認識を考察します。  (講師・記)

11/28, 12/26, 1/23, 2/27, 3/26

吉川 一義
1948年大阪生まれ。東京大学文学部仏文科卒。同大学院博士課程満期退学。
フランス政府給費留学生としてパリ・ソルボンヌ大学、高等師範学校に留学、文学博士号取得。
とくにプルーストの小説の成立過程や絵画との関係などについて研究。
主な著書に『ディコ仏和辞典』(共編、白水社)、『プルースト書簡集総合索引』(仏文、共編、京大出版会)、『プルースト美術館』(筑摩書房)、
『プルーストの世界を読む』(岩波書店)、『プルースト「スワンの恋」を読む』(白水社)、『プルーストと絵画』(岩波書店)、
Dictionnaire Marcel Proust (共編、Champion)、
Proust et l’art pictural(Champion、2011年カブール=バルベック・プルースト文学サークル文学賞、2012年学士院賞・恩賜賞受賞)。
2010年アカデミー・フランセーズ(仏学士院)より学術大賞「フランス語フランス文学顕揚賞」を受賞。
0889名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:08:55.04ID:ugFG8iRL
三笠書房から昭和28年1月に発行されたマルセル・プルウスト著『愉しみと日日』(斎藤磯雄・近藤光治・竹内道之助譯、原著の発行は1896年)である。
http://blog.goo.ne.jp/artbookchair/e/24a7dd8dbe4e5d6d6aaeb34fbe32e732
この本はプルウスト(1871-1922)がまだ大作家になる前(『失われた時を求めて』の出版前という意味で)の初期作品の蒐集である。
当時十九歳の学生であった斎藤磯雄が、習い初めの仏蘭西語で辞書を引き引き読んだ最初の原書だった、という。
共訳者の近藤光治は同じ学友で、裕福な彼の家はその後、時代の激動に巻き込まれて、いつか知らず彼は縊死したという。
仏文学科の斎藤、近藤、それに安藤鶴夫の三人の彼ら学生が昭和七年に創刊した同人誌『秩序』は、
プルウストの作品をわが国に最初に紹介したのだという。
その『秩序』誌上に翻訳掲載されたプルウストの作品を集めて『若き娘の告白』として出版したのは昭和九年。
この『愉しみと日日』は、ほぼ20年後の『若き娘の告白』の斎藤磯雄の友を失った青春の推敲・訂正版なのであった。
竹之内道之助は三笠書房の創立者でもある。
0890名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 20:09:17.75ID:xMXPl++m
ウィキペディアに記事のない学生系bot
ガストン・カルメット(Calmette)…フランスの編集者。プルーストの『失われた時を求めて』は彼に捧げられた本として著名。
『ル・フィガロ』の編集長としてジョセフ・カイヨー大臣の累進課税導入を批判。
カイヨーが妻に送ったラブレターを掲載し、激怒した妻アンリエットにより射殺され死亡。

サヨナラ全集(全1巻)@1/20でんぱ
『失われた時を求めて』作中でアルベルチーヌが落馬事故により死ぬのは
そのモデルとされるプルーストの秘書であったアルフレッド・アゴスチネリが飛行機事故で亡くなっていることに起因するというのは有名な話だが
その彼が飛行士学校に「マルセル・スワン」という偽名を使い登録していたとは…

『花咲く乙女たちの陰に』がゴンクール賞を受賞したのを機に小説のモデルとなった実在の人々がプルーストと絶交をしていくなか
ジャン・コクトーは「ファーブルは昆虫について書いたが、昆虫たちに読んでもらおうとは思わなかった」と言って
プルーストを慰めたという話がすごくいい
2016年1月4日

プル川未鈴
それ[ゲルマント夫人がノルウェーのフィヨルドを見物するために船旅に出発するという理由で晩餐を断ること]は、
カントを読んでいて、決定論にたいするこの上もなく厳密な証明のあとに、
必然の世界を超えて自由の世界があることを発見するときの、あのほっとした気持ちであった。 X.292
2016年1月1日
0891名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 20:09:33.19ID:WAoIQri8
Jose_Arcadio
「失われた時を求めて」の主題の一つとして、他人の振る舞いの変化というのがあると思う。
昔は聡明だった人物が、ある出来事をきっかけに愚かになったり、
穏やかだと思っていた人が辛辣な皮肉をいうようになったり。その変化を間接的に書く。

オペラや文楽で突然登場人物の性格が、機械じかけの神のように人格が変わることがあるが、
長いものを短くしただけで、同じことだと思う。「私」はそれを茶番だと思いながら、戸惑い、時は流れ、最後には誰も何も覚えていない。
2016年1月6日

kurumingo*くるみん
風邪がよくなったらガレット・デ・ロワと失われた時を求めての4巻を買うんだ。。。

読書が捗る。
http://pbs.twimg.com/media/CYLPK6-UQAAJ_Gs.jpg
2016年1月7日

なつめぐ
古典新訳文庫のセール今日までか!
あしながおじさん に登場した嵐が丘とジェーンエア、ショーペンハウアーの読書についてを購入。あとはどうしようかな

Fun homeに出てきた、失われた時を求めて も買っとこ。読破できるかちょっと心配だけど
2016年1月7日
0892名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:09:48.34ID:Meskb4vJ
生きられる都市を求めて: 荷風、プルースト、ミンコフスキー (フィギュール彩)
近藤 祐 (著)
出版社: 彩流社 (2016/1/7)

かつて永井荷風が呪詛した個性なき大衆と、その貪欲なまでの消費欲、効率や機能を最優先する功利主義は、
その後の一〇〇年を経て、現代都市のあらゆる風景を空疎な商品と化しつつ、私たちが「生きられる」場所性を見る影もなく消失させた。
今、私たちに何が出来るのか? マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』、
ユージン・ミンコフスキーの『生きられる時間』を手がかりに平明かつ独自の論理で提言する!

キャシー
『失われた時を求めて』の主人公は、おこだわり男だな〜。
例えば、土曜日だけ11時に昼食を摂るっていう家ルールに対するはしゃぎ方はすごい。
そのルールを知らないで訪ねてきた人を「蛮族」とまで呼んでる。

小川三江
『失われた時を求めて』を読んでいると、ほんとうにみんなが多かれ少なかれ虚栄心をもって自分独自の振る舞い方でそれを満たそうとしていて、
わたしはたしかに人間ってこういうふうに考えたり行動したりするなあと感嘆してしまう。
とくに女性は男性に比べて他者への愛憎利害が具体的に書かれている。
2016年1月9日
0893名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:10:08.25ID:9+BgKose
SOHSA
【失われた時を求めて〈1〉第一篇「スワン家のほうへ1」 (光文社古典新訳文庫)/マルセル プルースト】《kindle本》
ついに禁断のプルースト沼に足を踏み入れてしまった。複数の訳者によって翻訳されてお...

炯子
TVアニメ終わった直後にハヤカワSF小説コーナーが私の本棚に新設されたし、
劇場版見たその足でプルーストの『失われた時を求めて』とポストコロニアルに関する本を買ったので、もう影響されまくり。
全く読めてないけど。今年こそ時間作って読みたい…
2016年1月9日

智-
失われた時を求めて第三篇ゲルマントの方読了。
語り手とシャルリュスがド喧嘩始める辺りから面白くなって一気に読み終えた、というか笑った。

ラストのゲルマント公爵の鬼畜…というかド腐れ外道っぷり酷い。

親族死にそう→仮装パーティ行けなくなりそう→従者に「お前、あそこの人間と繋がりあるから今夜どっか行ってろ」→公爵夫人に止められる

何だこれ。
2016年1月11日
0894名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:10:34.78ID:zKXaNCQw
15位 ハーパー・リー「アラバマ物語」40人
14位 ドストエフスキー「罪と罰」43人
13位 ジェームズ・クラベル「将軍」61人
12位 ディケンズ「荒涼館」62人
11位 ヴィクラム・セト「A Suitable Boy」68人
10位 ガルシア=マルケス「百年の孤独」68人
9位 アイン・ランド「肩をすくめるアトラス」70人
8位 J・K・ローリング「ハリー・ポッターと賢者の石」131人
7位 デヴィッド・フォスター「Infinite Jest」176人
6位 羅貫中「三国志演義」200人
5位 ジョージ・R・R・マーティン「七王国の玉座」218人
4位 ロバート・ジョーダン「竜王伝説」250人
3位 プルースト「失われた時を求めて」350人
2位 スティーヴン・キング「ザ・スタンド」463人
1位 トルストイ「戦争と平和」600人
0895名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:10:52.23ID:dXrhQI5A
ラポールと身体知
“食卓に出されてはじめて見る魚は、ありとあらゆる手のこんだ仕掛けや方法を用いて手に入れるほどのものとは思えないだろう。
そのように思うためには、この魚と私たちとのあいだに、午後の釣りを楽しむときのあの水のざわめきを介入させなければならない。”
プルースト『失われた時を求めて』
2016年5月11日
0896名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:11:04.23ID:ojxRgmxp
のりす
プティのバレエ「失われた時を求めて」から男性二人のパ・ド・ドゥというめずらしいシーンの楽曲を。
フォーレ「エレジー 作品24」 #NHKFM

mm
A『失われた時を求めて』では、男性2人のパドドゥがあり、リフトし合ったりするが、
マッチョ感はなく、美しいリフトだとのお話に、YouTubeチェック!
ステファン・ビュリョンとマチュー・ガニオのパドドゥ、音楽の美しさとぴったりで魅入ってしまった。1974年の作品とは思えない!!

シトシト。
福間さんのツイートを見てから今日はバレエの日。
マチュー・ガニオさんのお母様、ドミニクカルフーニさんのファンだったのでタイムスリップ。
どことなくパパダキスちゃんに似てる?
「失われた時を求めて」
素敵なパ・ド・ドゥ

ラポールと身体知
“おそらく彼女がひと言でも口に出したり、微笑みの一つも浮かべたりしたら、
彼女の顔の表情や態度が示しているものを読みとく思いがけない鍵や暗号を提供することになったであろうし、
そうなれば顔や態度もたちまちつまらないものになってしまったことだろう。”
プルースト『失われた時を求めて』
2016年5月13日

atikimm
余りに面白過ぎて、未だに読み終えない作品には『失われた時を求めて』と『資本論』と『死霊』などがある。最後のはちょっと違うか?
全く解らない『純粋理性批判』や『存在と時間』に近い感じだなあ。
ドストエフスキーは殆ど全て面白いが、『未成年』だけは相性が悪い。一回しか通読していない
2016年5月14日
0897名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:12:05.35ID:m24q+FjZ
20世紀初頭の偉大な作家、マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』で、
主人公が海辺の町で少女アルベルチーヌと出会うシーン。
アルベルチーヌは、私が読んだ日本語訳だと「ゴルフ帽」をかぶっているとあるのですが、
ゴルフ帽とはなんぞや、とずっと疑問に思っていました。
このほど、英語版の『In Search of Lost Time』を買ったので、問題の箇所を探してみると、

a girl with brilliant, laughing eyes and plump, colorless cheeks,
a black polo-cap pulled down her face,

輝かしく笑んだ瞳の、青白い豊頬の、黒いポロキャップを目深に被った少女

英語では「ポロキャップ」ですって。
うーん。
ネットで検索してみると、我々が野球帽と呼んでいるタイプの帽子が出てきました。
私はハンチングみたいな帽子かな、と思っていたのですが、もっとカジュアルな
野球帽みたいな帽子で良いのでしょうか。
http://mmm-takasu.jugem.jp/?eid=1151

『舌の上のプルースト』(木下長宏著 NTT出版)

「プルースト文学に罹れた食べ物のなかで、いちばん好きなものはなにか、と問われたら、ちょっとためらったあとで(中略)、しかし、きっぱりとこう言おう。
いちばん好きなのは──、「苺をフロマージュ・ア・ラ・クレームでまぜてつぶしたやつ」と」

「熟した苺をつぶし、蜂蜜と砂糖を半分ずつ加えた白いフロマージュ・ア・ラ・クレームを入れてスプーンでまぜ合わせてゆく。
すると、苺の濃い赤色が、マーブル模様を描きながら、鮮やかで明るい薔薇色に変わっていき、野原の香りが甘く鼻を打つ。
美しい薔薇色に染め上がったところで、まぜる手をとめスプーンをひとくち口へ運ぶ。
つつましい薔薇色のクリームとなった苺は、少しばかり泡立ちながら口の中へ甘美な匂いと冷んやり優しい味をしみわたらせてくれる。
思わず、言葉にならない喜びの声が喉の奥からつきあげてくるというものだ。
そして、頭の中では、『失われた時を求めて』のさんざしを描いた情景が、さあっとひろがってくるのもこのときだ」

「プルーストが<描写>した味覚は、読者であるわれわれの「拡大鏡」となって、『失われた時を求めて』という作品を読む手段を提供してくれる」
0898名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:12:21.12ID:6VxQ6otu
2016年05月17日
時間の庭もしくは大戦で復活するポンペイ風
http://fom-club.seesaa.net/article/437974963.html

第二帝政期(1852-1870)に流行した「ポンペイ風」について説明を加えよう。

 先ほど述べたように、1748年のポンペイの遺跡の発掘が「移行様式」から「帝政様式」にいたる新古典主義の流れを生みだした。
 「ポンペイ風」はとりわけ「十六世様式」と「帝政様式」への過渡期にあたる「ディレクトワール様式」の時代(1795-1799)に好まれた。
 『見いだされた時』の第一次世界大戦に関するテキストでは、ジュピアンの男娼館の壁に『ポンペイ風の絵画』がかかっているのだが、
これに関して話者がこれらの絵は『フランス大革命末期を想起させるという点で,
これから始まろうとしていたディレクトワール期に似た時代にふさわしかった』と述べているのが示す通り、
プルーストがディレクトワール期の「ポンペイ風」の流行に精通していたのは間違いない。

 「ポンペイ風」はその後第二帝政期の「折衷様式」の時代に復活し、
マチルド皇女の弟ナポレオン・ジョゼフ・シャルル・ポール・ボナパルトは「ポンペイ風の邸宅」をパリのモンテーニュ大通りに建設している。

 したがって、『失われた時を求めて』という小説空間全体を通してプルーストが暗示するのは、
「ポンペイ風」というディレクトワール期に好まれたモチーフが第二帝政期に復活し、第二帝政の崩壊とともにすたれ、
それがそののち「第二帝政期風だから」という理由で復活し、その後、ディレクトワール期を想起させる大戦中にまた「ポンペイ風」が復活し、
大戦後の『見いだされた時』のゲルマント大公夫人のサロンで、「帝政様式」に移行する、ということになる。
0899名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:12:36.55ID:zz8IMV/O
「そのころは,通りすがりの人はどこの通りでも『温室』を見かけたものだったが,
[中略]いまではそれも P・J・スタールのプレゼント用の本の写真の中ぐらいでしかお
目にかかれない。そういう写真で見ると,最近のルイ16世風のサロンが,花らしい花も
飾られていない,一本の花を挿すのがせいいっぱいの頸のながいクリスタルガラスの花
瓶に,バラかアヤメがひと茎なげいれてあるくらいがせいぜいであるのとは対照的に,
その時分のアパルトマンにはふんだんに花があったうえ,その活けかたときたらスタイ
ルらしいスタイルもないせいで,温室があるのはその家の女主人の,装飾に対する冷静
な心遣いというよりは,何がしかいきいきとしかもうっとりするような植物学への愛好
によるもののように思えるものだった。」
0900名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:12:51.04ID:piyTbeda
フリオがエミリアについた最初の嘘は、マルセル・プルーストを読んだことがあるというものだった。
読んだ本のことで嘘をつくことはあまりなかったが、〔…〕何かが始まりつつあることが、
その何かがどれだけの期間続くにせよ大切なものになることが二人にわかったあの夜、
フリオはくつろいだ調子の声で、ああ、プルーストは読んだことがある、十七歳の夏、〔…〕と言った。
十七歳のフリオは『失われた時を求めて』を腰を据えて読むため、祖父母の家を借りた。
もちろんそれは嘘だ。たしかに彼は、あの夏〔…〕たくさん本を読んだが、
読んだのはジャック・ケルアック、ハインリヒ・ベル、ウラジーミル・ナボコフ、トルーマン・カポーティ、そしてエンリケ・リンであって、
マルセル・プルーストではない。

その同じ夜、エミリアはフリオに初めての嘘をつき、その嘘もまた、マルセル・プルーストを読んだことがあるというものだった。
最初は相槌を打つだけだった。わたしもプルーストは読んだわ。
だがそのあとに長い沈黙が訪れ、それは居心地の悪い沈黙ではなく期待のこもった沈黙だったので、エミリアは話を続けざるをえなくなった。
つい去年のことよ、五か月くらいかかった、だってほら、大学の授業で忙しくしてたから。
それでも全七巻を読破してみようと思って、それが私の読書人生でいちばん大切な数か月になったの。
アレハンドロ・サンブラ「盆栽」『盆栽 木々の私生活』所収、松本健二訳、白水社《Ex Libris》。
0901名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 20:13:19.13ID:YVHBGlch
岩波文庫の井上究一郎訳の一巻を読んでみて、ひらがなが多くて読みにくいと思い
筑摩書房の吉川一義訳に変えてみたら、註釈、図版ともに充実してて解りやすくなった
でも9巻までしか出てないからまた井上究一郎訳に戻り、一応10巻まで読み終えた

でまた吉川一義訳でスワン家のほうへを読みたいと思い、図書館を調べたら1巻が無い、
不思議に思い係に聞いたら2年半前に借りた人が返さないで連絡不能になったとのこと
ああ、1巻で早くも脱落かよと感心したが、笑ってもいられない、交渉したら新しく購入してくれるらしい
そりゃそうだ、あとの2巻から9巻まで誰にも読まれないで書庫に眠ってるんだもの、可哀想に

http://i.imgur.com/deXA7ma.png
0902名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 20:14:05.35ID:S67V31B/
>>67
そうです、岩波井上訳から読み始めたのですが、ひらがなが多くて例の改行無しの息の長い文に戸惑い、
また註釈といっても簡素なもので、これはとてもじゃないが続けられそうにもないと絶望的になりましたが、
花咲く乙女たちの影にから筑摩吉川訳に変えたら、註釈が丁寧で図版も多く、何とか読めるようになり、
既刊の9巻のソドムとゴモラ2まで読みました

それからまた井上訳の8巻囚われの女から、最後の10巻見だされた時までの完読に到りましたが、
やはり吉川訳のほうが全然読みやすいですね

特に関連する絵画が載っているのはありがたいです
デルフトの眺望や真珠の耳飾りの少女、エル・グレコの絵などは東京の展覧会で見たことがあるので、
特に親しみが持てました(これは吉川のプルースト美術館に載ってたのかな、混乱してますw)

半年に1巻のペースで出すということなので、吉川訳の10巻の発刊が待ち遠しいです
といっても14巻まであるので、まだまだ先は長いですね
0903名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:14:43.15ID:Y9fC3QYY
サン=サーンス : ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ短調
総説 2015年11月 執筆者: 中西 充弥
http://www.piano.or.jp/enc/pieces/23225/

1918年4月20日付の手紙で、
プルーストは「サン=トゥーヴェルト夫人邸の夜会の場面では、私の好きな作曲家ではありませんが、
サン=サーンスの『ピアノとヴァイオリンのためのソナタ』に出てくる、感じはいいけれど凡庸というほかない楽節を念頭に置いていました
(何度もくり返しあらわれるその一節がどの箇所か正確に申しあげることができます。
ジャック・チボーが演奏して大当たりをとった一節です)。」(吉川訳)と述べている。
しかし、好きでもない作曲家の楽曲を、わざわざ自分の小説作品で重要なカギを握る楽節のモデルとするのは不自然である。
実は、以前もっと若かりし頃、プルーストはサン=サーンスに対し好意的で知遇を得ようと思っていた。

プルーストの評価の変化の原因は直接的な証拠がないので断定は難しいが、
恐らく第一次世界大戦時のサン=サーンスによる反ワーグナー・キャンペーンによるものであろう。
当時芸術院会員であったサン=サーンスとまだゴンクール賞をもらう前のプルーストでは芸術家としての地位は圧倒的に違い、
個人的に親しく付き合った形跡もない(上述の名刺の他に書簡が全く残っていない)から、仲違いということではなく、
ワーグナーを評価していたプルーストの側の一方的な心境の変化とみてよいだろう。
0904名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:15:14.11ID:u/oGpElr
>>160
長いこと私は早めに寝むことにしていた

Longtemps, je me suis couche de bonne heure
これが「長い間に」とするためにはdepuis longtempsじゃないといけない
こう語っている語り手と早く寝る習慣を持っていた対象は同一人物なのか?
ジュネットは一人称ではなくて語り手の審級が異なる、としている
わざわざ不自然なフランス語になっていて、複合過去と「時間を表す副詞」を共存させている書き方になっている
英語に訳しても分かりやすくはならない、というか英語に訳すほうが難しい
カミュの異邦人の書き出しと同じで、フランス語は語り手の場所は特定せずに書くことが出来るが時間は特定せずに書くことは出来ない
それに挑戦した文章で、実際に次の文からは複合過去ではない(カミュは複合過去を続ける)
0905名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:15:29.42ID:lZXZayb8
例のバイオリン・ソナタはフランクのものではなかったっけ?
ずっと昔、芥川也寸志がラジオで、フランクのを自分の一番好きなバイオリン・ソナタだと言っていた。

フォルカー・シュレンドルフ監督の映画「スワンの恋」で使われていた曲は何だっけ?
当時、たまたま読んだフランスの雑誌にこの映画で使われている曲が違うと批判があった。
オデットがオルネラ・ムーティというのも合っていなかったが。
0906名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:15:45.22ID:Be3k3oCA
>>178
『ソドムとゴモラU』で、シャルリュスがフォーレのバイオリンソナタを
弾くシーンがある。

>(これは、不安げな、苦ちた悩をたたえた、シューマンふうのものだが、それでも
  フランクのソナタよりも前のものだった)集英社文庫 第8巻 p230 鈴木訳

>シャルリュス氏が、フォーレのピアノとヴァイオリンのためのソナタの終楽章
 (不安と苦悩にみちたシューマンを想わせる曲だが、それでもフランクのソナタ
  よりも以前の作)をこの上なく端正な弾き方で伴奏した。
 岩波文庫 第9巻 『ソドムとゴモラU』p238 吉川訳 
0907名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:16:03.33ID:r0PD5TVj
>>190
オデットの描写はもともとはふっくらとしたピンクの頬の好ましい女性でした
ところが最終稿ではスワンの性欲をそそらない顎や頬骨の飛び出た美人となります
それがスワンに好ましく映るのは、ボッティチェリにそっくりと気づいたときです
スワンは肉感的な美人が好きなのですが、美術の趣味としては世紀末に称揚されたボッティチェリを好むのです
このボッティチェリは筋ばって醜いというのがその当時の認識で、それを覆したのがラファエル前派の思想的支柱たるジョンラスキンであり、プルーストは翻訳までしています
オデットの描写はボッティチェリそのものでなく、ラスキンのスケッチを忠実に描写したものになっています
スワンはラファエロ前派の新しい美人に観念的に憧れる新しい物好きな訳です

ちなみに同時に針子をたぶらかしていますが、こちらはピンクのふっくらとした描写になっています
0908名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:16:26.99ID:LwTpiBAY
>>192
「彼が自分では気がつかずに求めていた肉体的特質は、彼の好きな巨匠たちが彫ったり描いたりした女性たちに彼がささげていた賛美の特質とは正反対のものであったからだ。
奥深くて憂愁をたたええた表情は、彼の官能を凍らせ、逆に健康な、ぽってりした、ばら色の肉体が、彼の官能を目ざめさせるのであった。」

健康な、ぽってりした肉体というと、母性を思わせる描写である。ラファエロの絵をモデルに考えると、想像がつく。 ラファエロによる聖母マリアのような、そんな女性をスワンは求め続けてきた。
スワンは美しいと思った女、きれいだと思った女を手に入れてきたが、その美しさの基準はやはり上記のような「健康な、ぽってりした、ばら色の肉体」ということであった。
オデット・ド・クレシーは裏社交界の女と書かれている、教養という点ではスワンとまったくつりあっていない女性であった。
会ってしばらくの間は、スワンにとってオデットは自分の好みではない女として分類されていた。
「われわれの官能が要求するのとは反対のタイプの女の一人だというふうに映ったのであった。彼が気に入るにしては、横顔はとがりすぎ、肌はよわよわしすぎ、頬骨は出すぎ、顔立はやつれすぎていた。
目は美しかったが、いかにも大きくて、それ自身の重さでたわみ、そのために残りの部分は、疲れをおびて、いつも色がわるく、不機嫌そうなようすに見えた。」
この描写は、スワンの好みとは正反対であり、ラファエロの絵とも似ても似つかないものだ。ボッティチェリの描いたシモネッタや聖母像を見ると、まさしくこの原文の描写が当てはまっていることに驚かされる。
オデットとスワンの間に一目ぼれはなかった。
スワンは「彼女のもっている大した美貌が自然と自分が好きになれたような種類の美貌ではないことを残念に思うのであった」という文章からもわかるように、オデットを美しいとは思いながらも、女性としての魅力はあまり感じていなかった。
スワンが天啓を得たかのように、突然にオデットを愛し始めるのは、彼が好きなボッティチェルリによる壁画の「エトロの娘・チッポラ」にオデットが似ていると気づいた瞬間からである。

http://m.happycampus.co.jp/docs/983430443701@hc06/12642/から適当に記載
0909名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:16:41.86ID:tK5kjqBE
>>194
岩波の二つのチッポラのうち、左の拡大図がそもそもラスキンの模写です
舞台は1880年代なわけですが、この当時、ラスキン、あるいはイギリス唯美主義者がボッティチエリを「発見した」わけです
こんな美人もありだよ、と
それ以前の300年間「醜い」とされてきたのであって、今の時代の読者が「美しい」と思うかは別問題です
ラスキンやペイターはラファエル以前、要はルネサンス盛期より前の人々を持ち上げるわけです
重要なのはスワンの美的趣味は性的欲望の先を行っていることであって、これはスワンと語り手に共通する性質なのですね
ただしこれは多かれ少なかれ当時のスノッブが持っていた属性でもあって、オデットも「名前」や「イギリス語」に内容よりも優先する物神崇拝が見えます
性的欲望(感覚=アイギストス)だけではsensationの道徳的(≠宗教的・倫理的)側面にいたらず、美的趣味となるためには・・・というのは当時ラスキンを翻訳しながらプルーストが考えていたことなのでしょう
ラスキンの(世俗的)唯美主義批判とも重なるとこなんだと思います

語り手がはじめてラ・ベルムを実際に聞いたときの幻滅と、現実の女優を離れて初めて自由に愛せるようになるというとこ見ても分かるように繰り返される変奏のひとつです
0910名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:16:57.95ID:gGKOO3bt
>>195
解説どうもありがとうございます。何だか良く分からないのですが、よく考えてみます。

ゲルマント侯爵夫人は、ジュヌヴエーブ・ブラバンの末裔ということで
話者が憧れていたのに、実際の侯爵夫人は夫の浮気とかで幸福な人ではなかった・・・
というイメージがずっと前に読んだ時の印象です。

まだ、「スワンの恋」のところまでしか行っていないのですが、
これはラスキンとどういう関係にあるんでしょうか?
0911名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 20:29:44.78ID:3qOl32DT
ドーピング野郎は無視、やるやる詐欺も無視で良い
理由はどうであれ戦いたい奴は逃げないし、怪我もしない、薬もやらない、
マクドネル、パヤノ、ロドリゲスはホントに勝ちに来てた、だからこそあのまま終われないので現役でいる
お金だけなら引退してるでしょ
ドネアは漢だね、華々しく散って引退して欲しい
0912名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 22:05:55.74ID:bLTEB7AP
ネリが本当に井上とやりたいならパヤノなんかじゃなく今頃オーソドックスの王者レベルと試合してなけりゃおかしいからな
0913名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 22:09:29.46ID:nIPrytsQ
そんなやついなくね?
トーナメントでてる連中とは試合出来ないし
0914名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 22:11:55.16ID:FAZk6xxb
ガバリョがいる
今試合できる状態なのかどうかは知らないけど
0915名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 22:27:33.60ID:FlVjmgpg
正規王者のウバーリがサウスポーなんだから
直近や次期の対戦相手がサウスポーなのは不思議じゃないでしょ
拓真が正規王者になればオーソドックス対策すればいい
ネリもWBC王座を獲らずして尚弥とやれるとは思ってないんじゃない?
0916名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 22:34:12.93ID:nIPrytsQ
ネリは次パッキャオの前座だからここで強い勝ち方したら結構知名度上がるんじゃね?
0917名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 22:41:24.97ID:NKgCcXjF
多少強い奴相手には逃げまくってる井岡ごときが唯一無二とか名乗ってるとか失笑ものだな
本物を知ってしまったら井岡みたいな腰抜けでは満たされないよ
0919名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 23:10:02.45ID:zLqRzQ7O
>>915
ネリは実はオーソドックス苦手なんじないか、との噂もある
実際、どうなのかは分からないが。。
0920名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 23:13:40.78ID:lKvKUpyL
>>216
それは作者本人も気に入ってなかった英語のタイトルなんだけどね
「失われたときを求めて」は過去の記憶を探す小説ではない
perduのlost/wastedの二重含意がなくなっている
rechercheの探求する・研究するという意味もなくなっている
ただし、シェイクスピア風のタイトルで人気はある
それから最初の英訳は傑作としかいいようがない出来であることも事実
0921名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 23:13:57.27ID:aLZCJKob
早速購入した「囚われの女」の冒頭の文章を引用しよう。

「朝、顔はいまだ壁のほうへ向けたまま、窓にかかる大きなカーテンの上方に射す
日の光の筋がどんな色合いであるかを見届ける前から、私にはすでに空模様がわかっていた。」
吉川一義訳

「朝になると、顔をまだ壁に向けたままで、窓の厚いカーテンの上部にさしこむそとの光線の
明暗を見とどけない先から、もう私はその日の天候がどんなであるかを知っていた。」
井上究一郎訳
0922名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 23:14:13.61ID:JEK+DBkH
>>230
Des le matin, la tete encore tournee contre le mur, et avant d’avoir vu,
au-dessus des grands rideaux de la fenetre, de quelle nuance etait la raie du jour,
je savais deja le temps qu’il faisait.
いくつかありますがスワン家の方へ、で話者が目覚めるとき、同じように光線・カーテン・窓・早朝(matin)という単語が使われています
舞台は冬のパリで、前巻のバルベックで幕を突き破って現れる黄金色の太陽はもはや存在しません
バルベックに初めてやってきたときの、ホテルでの目覚めも、季節が夏でありカーテンを透過する太陽光は話者を起こします。
grands rideauxを鈴木先生は分厚いカーテン、と訳しています
分厚い・紫のカーテンなのか、大きくて、でも上の方に隙間のあるカーテンなのか
1-2 パリ     冬
2-2 バルベック 夏の盛り
4-2 バルベック 夏の盛り〜秋
5-1 パリ     秋〜冬
もうひとつ、フランス語では天気を聞くのにquel temps fait-il?と聞きます。このtempsはもちろん「時間」と同じ言葉。
ここでも、頭を窓に向けずに(音や空気の湿り気などの触覚・聴覚で)どのようなtempsか知ることが出来た(半過去を用いて、反復・継続を表します)
視覚ではなく、触覚・聴覚によって「時間」の移り変わりを知る、これは後の方で自分で「こんな描写が何になる」と介入すること含めてそれなりに面白い
0923名無しさん名無しさん@腹打て腹。
垢版 |
2019/05/30(木) 23:14:29.60ID:fcxjotrK
>>218
この話、それなりに面倒くさいんだけれどするかね?
ジョゼフ・コンラッドという人がいて、この人がスコット・モンクリフの訳は原文よりも「好ましい」と言ったりしている
英語圏の受容とフランスの受容が微妙にずれていたこと
フランスでは1920年代になるまで、プルーストのある側面が見ない振りをされていて、イギリスではその側面が高評価を受けていたこと
どちらの国でも高い評価を与えられていて、でも別の理由で評価をされ、また別の理由で毀損されていたこと
吉田健一の時間論は仮想敵として単純化した「プルウスト」を槍玉に挙げていること(単純化、というのはプルウスト研究の達成を経たからいえるのだけど)
プルウストが当初英訳者として別の人間を希望していたこと、モンクリフの翻訳への細かい、しかも時として言いがかりに近い不満と正当な不満(ついでに本人に当てての感謝と評価)
ドストエフスキーがフランスにあっては受け入れるべきでない、と評価されていた時代にプルーストは作品を発表した
いやいやながら、ドストエフスキーでなくプルーストを承認しようというフランスの時代があったって言うのは今では奇妙にすら映るけれど
ドストエフスキーというかロシア文学がフランスに導入される切欠となった年に、プルーストが生まれたことの重要性
0924名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:14:45.64ID:pXCFrx5R
さっき『見出された時』冒頭の井上訳と鈴木訳を比較してみたけど、井上訳で意味不明なのが、
鈴木訳で氷解した。

>各部屋の壁や間仕切りに垂らした織物には(井上)→壁紙(鈴木)
>小鳥たちは、みんなからは仲間はずれで(井上)→それは仲間からはぐれた薔薇や小鳥だった(鈴木)
>ノルマンディのリンゴの木がこぞってやってきて(井上)→ノルマンディのリンゴの木がずらりと立ち並んで(鈴木)

冒頭1ページだけでも、井上は誤訳だらけ。意味不明なのに有り難がっているから
いつまでたっても内容について言及できない。せめて複合過去や半過去の違い位
勉強してね。10巻の岩波でも半過去と単純過去の使い分けについて言及していた。
0925名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:15:01.08ID:Kd3VIrQs
>>263
フランス人にもいろんなレベルの人がいるからね。
新聞くらいしか活字を読まない層ならプルーストは読みにくいと言うだろう。

しかし、そういう人に聞けばフロベールやボードレールも読みにくいと
言うだろうね。

それと、この種の話柄のときに決まって身の回りのフランス人だのを
引き合いにだして何かを言ったつもりになるのは君の悪い癖だ。
そろそろ直したまえ。
0926名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:15:14.24ID:H8pPSyBt
プルーストがそれほど読みにくいと思ったことはないな。
小説で読みにくいフランス語というと有名どころからあげるとバルザックとかね。

以前、必要があってバルザックを大量に読んでいた頃、夕食後の気分転換に
プルーストを読むと流れに身を任せるように心地よく読めた快感が忘れられない。

なかなかポワンがこないが、そのために意味が拡散しないように周到な工夫が
なされているから決して読みづらいフランス語じゃないと思う。

フランス語を読む日本の作家、評論家でもプルーストを読みづらいと書いてる人は
すぐに思いあたらないし。中村真一郎など電車を乗り越すほど夢中で読んだと回想していた。
0927名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:15:31.83ID:9QOOqmq9
マドレーヌはマグダラのマリアから名前を取っている
深層心理では娼婦のイメージを喚起している
紅茶に浸して口の中という粘膜の接触、その直前の場面は母親との近親相姦を思わせる描写
普段飲まない紅茶を勧めたのは誰か?母親なのだ
構想段階ではマドレーヌという名前ではなく、クッキーだった
名前へのフェティシズムがテーマとなる章の思い出を作り出すためにマドレーヌとなった
母親が眠れぬ夜に読んでくれたジョルジョ・サンドの「捨て子フランソワ」も逆若紫状態の女主人公、その名前はマドレーヌ
塗りこめられた近親相姦のイメージ
0928名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:16:09.68ID:H8Y0Dm3E
岩波文庫『ゲルマントの方 T』、P.32 図1 「ラン大聖堂の牡牛」
説明ではラスキンの「塔の石材を運んだ牡牛たちへのしゃれた謝意・・」が引用されている。

聖書「ヨハネ黙示録」には、4つの動物が現れるが、
人間=マタイ、ライオン=マルコ、牛=ルカ、鷹=ヨハネ・・・と習った。

ルカが牛なのは、ルカは礼拝に詳しく、捧げものとして牛が使われていたから。
有名なところでは、ヴェネチアのサン・マルコ寺院にはライオンの像が沢山。
東京のカトリック神田教会は聖ヨハネの教会なので鷹の像が沢山。

ラン大聖堂に牛の像が並んでいるのは、聖ルカの教会ということではないのかなぁ?と思ったが。
0929名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:16:22.88ID:+wivProo
>>308
>>307
ラン大聖堂とランス大聖堂は別物ですね
たまたまエミール・マーレの「13世紀のフランス美術」(英語版)ラスキンの「建築の七灯」プルーストの「大聖堂の死」が手元にあったので少し読んでみました

ラスキンはランスもランも両者が触れられていますがラン(ルアン)大聖堂のほうが好きのようです
ラスキンの訃報を聞き、プルーストはルアンに行き、ラスキンが建築の七灯でスケッチした小男の像を見に行きます
くだんの牛たちについては「牛酪塔」として何度か言及されています
牛酪塔(Tour de Beurre)と名づけられた所以は信徒が四句祭のあいだに牛酪を用いる許可を得るために献じた金を持って建てられた(訳注)から、とあります
建立はむしろ15世紀のようで、wikipediaの昔のスケッチには牛達の塔が存在しません
プルーストは「大聖堂の死」でも牛たちが「大聖堂を作る際に建材をもちあげるために働いたので建築家たちがそれに報いるため」教会の外に置いた、となっています
マーレやラスキンが牛たちの塔は同時代に作られた、と信じていたのではあると思いますが、他のゴシック的要素からの違和も表明しており、やはり批評眼はすごいですね
「ゴシックの本質」そのうち読み直そうと思いました

また、一応ルアンのノートルダム大聖堂で、「聖母の教会」でもあるので聖ルカの教会ではないのだと思いました
(キリスト以前の予言者シビルがいたりするようなので断言は出来ませんが)
0931名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:17:41.77ID:ba36Bod0
>>306
>聖書「ヨハネ黙示録」には、4つの動物が現れるが、
>人間=マタイ、ライオン=マルコ、牛=ルカ、鷹=ヨハネ・・・と習った。

それは旧約のエゼキエル書に登場する智天使じゃないの?



そのおのおのには四つの顔があった
第一の顔はケルブの顔、第二の顔は人の顔、第三はししの顔、第四はわしの顔であった
その時ケルビムはのぼった。これがケバル川でわたしが見た生きものである
0932名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:17:59.10ID:wTAOpRs4
>私がワーグナー作品がもつ現実的なものをすべて理解したのは、
その執拗にしてすぐ消えてゆくさまざまな主題を目の当たりにしたからで、
そうした主題はある一幕に出てくると、遠ざかってもまた戻ってきて、
ときには遠くでまどろみ、ほとんど超然としているが、
べつのときには茫漠としているものの、せき立てるようにごく間近に迫って、まるで生体内の五臓六腑のなかにまで響いてくるので、
動機の再来というよりも神経痛の再発かと思われるのだ

うーん、ここは凄く納得する

http://i.imgur.com/6XKnT1D.jpg
http://i.imgur.com/jtiLYVz.jpg
0933名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:18:16.56ID:p+D3pvnf
Little Miss Sunshine (2006)

Frank: Do you know who Marcel Proust is?

Dwayne: He's the guy you teach.

Frank: Yeah. French writer. Total loser. Never had a real job. Unrequited love affairs.
Gay. Spent 20 years writing a book almost no one reads.
But he's also probably the greatest writer since Shakespeare.
Anyway, he uh... he gets down to the end of his life, and he looks back and decides that
all those years he suffered, Those were the best years of his life, 'cause they made him who he was.
All those years he was happy? You know, total waste.
Didn't learn a thing. So, if you sleep until you're 18... Ah, think of the suffering you're gonna miss.
I mean high school? High school-those are your prime suffering years.
You don't get better suffering than that.

Little Miss Sunshine (4/5) Movie CLIP - Remembrance of Things (2006) HD
https://www.youtube.com/watch?v=7VbYokM9dY4
0934名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:18:53.78ID:nqd6Vdap
リディア・デイヴィス(Lydia Davis、1947年7月15日 - )は、アメリカ合衆国の小説家、翻訳家。

本国ではフランス文学の翻訳家としても知られている。
これまでにフーコー、ブランショ、ミショー、サルトル、ミシェル・レリス、ミシェル・ビュトールなどの訳書を出しており、
2002年にはプルーストの『失われた時を求めて』の「スワン家の方へ」を80年ぶりに新訳して高い評価を得た。
この功績により、2003年にフランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを受けている。
その後はフロベールの『ボヴァリー夫人』の新訳などを出しており、スペイン語やスウェーデン語からの翻訳も手掛けている。
0935名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:19:07.99ID:1sLcI96y
失われた時を求めて(1)――スワン家のほうへI (岩波文庫)2010/11/17

失われた時を求めて(2)――スワン家のほうへII (岩波文庫)2011/5/18
失われた時を求めて(3)――花咲く乙女たちのかげにI (岩波文庫)2011/11/17

失われた時を求めて(4)――花咲く乙女たちのかげにII (岩波文庫)2012/6/16

失われた時を求めて(5)――ゲルマントのほうI (岩波文庫)2013/5/17
失われた時を求めて(6)――ゲルマントのほうII (岩波文庫)2013/11/16

失われた時を求めて(7)――ゲルマントのほうIII (岩波文庫)2014/6/18

失われた時を求めて(8)――ソドムとゴモラI (岩波文庫)2015/5/16
失われた時を求めて(9) ソドムとゴモラ II (岩波文庫)2015/11/18

失われた時を求めて(10) 囚われの女I (岩波文庫)2016/9/17

失われた時を求めて(11)――囚われの女II (岩波文庫)2017/5/17
0936名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:19:27.65ID:vtuBXuQ6
本の記事 : カズオ・イシグロが語る「ホームズ・谷崎・プルースト」

>それで、序章と「コンブレー」(第1篇「スワン家の方へ」の第1部)を特に子細に読み、観察していきました。
この本は、まるで抽象画や、コラージュ作品のような本と言ってもいいかもしれません。
ある一つのイメージから、次のイメージへ。一つの記憶から次の記憶へと、自由に物語をつむいでいくよう。
それによって、ただプロットを追うよりも、はるかに自由で、大きなことができるようになるのです。
「記憶」は、語られる「対象」としてだけでなく、物語を語る「形式」にもなりうることを学びました。
一番好きな作家とは今も言えないのですが、間違いなく、多大な影響を受けた作家です。
0937名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:19:40.89ID:cfAa2X/r
そう難しかった記憶はない。文体は読みやすくて好ましい。
ただ改行が何ページもなかったりするのは、なれるのにストレスがあった。
ただそれほどの作品かなと思ったのは、意識の流れとかがすでに当たり前のものとなった
後の作品に慣れているからだろうか?

内容もサドマゾとか同性愛とか当時は、と言うようなもので、今だとさしてだよな。

最後に、初めのシーンがぼんやりと見えてきて、それを読み始めた数ヶ月前の自分も重なって見えてきたのは
仕掛けとしてはありきたりでも、これだけ長いからこそで、印象に残っている。
0938名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:22:12.03ID:bLTEB7AP
ネリの左フックは格下のサウスポー相手なら当たるがオーソドックス相手にはモーション大きすぎてロープ際に追い込まない限り当たることはほぼない
井上やロドリゲスレベルのオーソドックスならまず当たらない
0939名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:35:38.99ID:FlVjmgpg
ネリがこれまで戦ったオーソドックスで一番レベルが高いのは
元暫定王者のサンチェスと世界挑戦2度のビラヌエバ
どちらも決して雑魚というわけではないけど
もう少しレベルの高いオーソドックスとの対戦は見てみたい
てか、そうなると王者クラスになっちゃうんだけどね
0940名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:50:26.02ID:r3kxGZ5m
米や英から契約が来てるならトーナメント後に契約しないと
コイツは相手選んでるの決定なw
米や英の大手と契約すると相手もそれなりの強豪になるからな
井上が受けなければやっぱり対戦相手を選んでるとしか思えないわww
0942名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/30(木) 23:57:10.41ID:zLqRzQ7O
>>940
契約来てる、って何語よ?
オファーが来てる、って話だろ?
条件が良ければ合意、悪ければ決裂

契約なんだから対等だよ
0943名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/31(金) 00:21:34.93ID:wDtLpdmM
トップランクとかからオファー来て条件て
ロマチェンコとかクロフォードとかのセミに出れるかもしれないし相手も現王者(階級をあげる時)とか無敗のランキングとか呼ばれたらマズイのかな?
契約しないで相手が逃げたとか言うの?相手がいないとかねw
0944名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/31(金) 00:25:31.78ID:xMzuMmwo
>>940
お前は脳に障害でもあるのかよw
相手を選べないトーナメント式のwbssに出た事すら認識出来ない、忘れる知的障害者かw
0946名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/31(金) 00:39:43.59ID:/24W4C/H
>>940の人気に嫉妬www
0947名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/31(金) 00:41:17.62ID:20ArUaiy
>>943
だからそれが美味しい話であれば受けるだろ
割に合わなきゃ交渉の上降りる
金が絡むから複雑だ

お前が想像するようなお遊戯会とは違うビジネスの世界だよ
0949名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/31(金) 00:57:17.36ID:+WVrwWWj
>>948
刺し合うしかないな
0950名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/31(金) 01:01:01.58ID:NerVaX/2
>>374
Parfois à l'exaltation que me donnait la solitude, s'en ajoutait une autre que je ne savais pas en départager nettement, causée par le désir de voir surgir devant moi une paysanne, que je pourrais serrer dans mes bras.
この一文に含まれる複雑さが分かるかい?
フランス語というのは場所を特定しないで語ることができるけれど時間を特定しないで語ることができない
逆に言えば、一文の中に時間を流れさせることが可能な言語で、日本語では不自然になるし、英語でも不自然にならざるを得ない
プルーストの一文というのは非常に読みづらく、それは主人公の主観が移り変わるさまが複文ごとに変わっていくからなんだ
それを読みやすく翻訳しろとかいう馬鹿にはさすがに原文で読めといいたくなるね

たとえばトーマス・ベルンハルトのドイツ語や古井由吉の日本語、丹羽文雄の日本語はかなりこういった言語との格闘がある
0951名無しさん名無しさん@腹打て腹。
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2019/05/31(金) 01:01:15.05ID:36XeXJ+G
ByZKkXLaから反応がないようだけれども、先人の邦訳と比較して翻訳してみようか

「時には、一人でいることから与えられたものだった歓喜は、もうひとつその歓喜とうまく切り離すことのできない歓喜を付け加えることもあったのだが、それはある欲望から生じるもので、
突然目の前に村の娘が現れて、その娘はわたしが抱きしめても許されるかもしれないという欲望だった。
この欲望は突然にやってきて、時間を与えることもなく、正確にどこからその欲望が生じたのかたどる事もできず、その源の候補にはあまりにもたくさんの異なる種類の考えがあって、
この欲望に伴う喜びはほかの考えていたことからほんの少し離れて生じただけのようにも思えた。」

半過去が用いられて、過去に何度もあったことを違和感なく表現できているが、queが三つも使われていて「孤独が私に与えてくれるものだった喜び」「全体から切り離せないもうひとつのもの」「私が抱きしめてもいいかもしれない娘」となっている
関係代名詞が出現するたびに先が読めない、急に調子が変わり具体物が先送りにされ続ける
孤独が与える快楽→更に与える→もうひとつ→分離できない
それは欲望から生じる→突然私の前に村娘が現れる→その娘は抱きしめていい
具体的な事物を抽象物の前に語順を変更し、習慣の半過去を過去形で訳してしまうと理解しやすくなる

「独り歩きの亢奮にときどき、それと明瞭に区別できないもうひとつの亢奮が加わった。
それは、私の目の前に突如として農家の娘が現れてほしい(そうすればその娘をこの腕で抱きしめられる)という欲望から生じる亢奮だった。
その欲望がもたらす快楽は、まったく別のさまざまな考えをめぐらしているさなかに突然生まれて、その原因をはっきり探る余裕もなかったのだが、それまで考えていたことから生じる快楽より上位にあるとしか思われなかった。」

こうすると非常に分かりやすくなって、文章の流れをどうにか、それでも難しいのだけれど捉えられるようになるのだけれども、失われるものはないとはいえない
それはフランス語と日本語の関係代名詞への扱い方、語順の違いにもよるが、そもそもフランス語の内部でもプルーストは語順をわざわざ調節していることが感じ取ることができる
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。

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