0001名無しさん名無しさん@腹打て腹。
2018/05/06(日) 00:36:55.43ID:4LFa7cuHその瞬間はついに訪れた。
亀田興毅の鋭い一撃、崩れ落ちるポンサクレック。沸き上がる会場。これは日本のボクシングファンが待ち焦がれた瞬間でもあった。
思えば日本中が落胆したあの試合から10年。これは闘犬にとって、いや日本人にとっていかに堪えがたき時であっただろうか。
それでも闘犬は決して希望を捨てずチャンスを待ち続けた。そしてついにはそのリベンジマッチ開催という悲願を達成し、伝説の王者ポンサクレックを倒しきってしまうのだからここは素直に拍手を送りたい。
ラウンド1から試合は動いた。序盤から激しい殴り合いとなったこの試合はまさしく死闘と呼ぶにふさわしい内容。
それでも闘犬の実力は本物だった。徐々に試合をコントロールしていき、見事にパンチをまとめていく。
ラウンド2では完璧な試合運び。はっきり言って現役のチャンピオンでもここまではやれまい。怪物と呼ばれた井上でもどうだろうか?全盛期の長谷川は?山中は?答えはきっと、NOだろう。
そしてラウンド2の中盤。亀田興毅の的確なストレートがクリーンヒットし、たまらずポンサクレックがダウン。あまりの攻撃力に偉大な元王者も起き上がれなかった。
こうしてリベンジマッチは幕を閉じたが、結果だけでなく内容も完勝といって良い。疑惑の判定で涙をのんだあの試合へのリベンジはここに達成されたのだ。
試合後、闘犬は清々しい笑顔でこう言った。「ロマゴンと闘いたい」
そう、まだ亀田興毅は終わってはいなかったのだ。確かにリベンジは果たした。しかし男として挑戦せねばならない相手もいるのだ。
この発言はネット、日本、世界を震撼させた。近年、評価を落としつつあるロマゴンもこの発言で目が覚めたに違いない。
さあ、リベンジマッチを制した亀田興毅。新たなる伝説の幕開けとなるのか?日本歴代最強の男がどうなっていくのか、これからも注目したい。