速い重量級選手といっても
それは日本でのこと
自分より大きくて速い選手を
彼は何度も目の当たりにした
さらに日本時代 能力に任せた
ファイトで基礎をおろそかに
していた彼(洋介山)には
自身が期待していほどの
急成長は望むべくもなかった

いつかの会長の言葉が近ごろよく頭に浮かびます
「お前の為にジムがあるんじゃねぇ  ジムの為にお前がいるんだ」
ここでは誰も僕とスパーリングしてくれません

会長やみんなに迷惑をかけておきながら、今おめおめと帰るわけにはいきません
いつか僕のファイトでみんなに借りを返せるようになるまで頑張りつもりです

ボクシングの国アメリカの
その空気を吸うだけで僕は強くなれると思っていたのかなぁ・・・