坂本とナザロフの両方と対戦経験のあるアーニー・アレスナというフィリピン人が、
ナザロフの方が段違いで強いと言っていた。
畑山もナザロフと協栄でスパーした時は、畑山だけヘッドギアを付けていた。

結論として、畑山は運よく世界を獲れたが、坂本には運がなかったということ。
坂本の力はせいぜい日本タイトルの安定王者というところだろう。
それが、4度も世界戦を経験させてもらって、数千万円の収入は得ているはずだ。
良いボクシング人生だったといえる。