「ツール・ド・東北」の開催継続と東北地方のサイクルツーリズム推進を目的とした

一般社団法人ツール・ド・東北を設立

〜 2024年以降の「ツール・ド・東北」開催継続を決定 〜


「ツール・ド・東北」の開催継続、及び東北地方におけるサイクルツーリズムの推進を目的とした一般社団法人ツール・ド・東北(代表理事:一力雅彦、所在地:仙台市、以下「当法人」)を、2023年8月に設立しましたことをお知らせ致します。

「ツール・ド・東北」は、順位やタイムを競うレースではなく楽しく走るファンライド形式の自転車イベントで、東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的に、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)と株式会社河北新報社(以下、河北新報社)が主催となり2013年より開催してきました。2023年9月16日(土)、17日(日)には、記念すべき10回大会となる「ツール・ド・東北 2023」の開催を予定しています。

また、2013年の初開催時より、「10回継続」を目標に掲げてきた「ツール・ド・東北」ですが、関係自治体等のご理解、ご協力により、11回目以降も継続できることとなりました。11回目以降に関しては、Yahoo! JAPANと河北新報社の主催から、当法人と河北新報社主催のイベントに切り替わります。11回目以降の「ツール・ド・東北」も、震災伝承への貢献を目指すとともに、東北地方におけるサイクルツーリズムの推進にも力を入れていく所存です。

当法人の設立に合わせ、第11回の開催となる2024年大会の開催を決定しました。大会名やロゴ、大会キャッチフレーズである「応援してたら、応援されてた」についても、そのまま継続して使用します。2024年大会では、「全国のライダーと地元の方々との交流を促進する」「震災の記憶を意識したコース設計とし、風化の防止に力を入れる」など、より一層の工夫を凝らしたイベントの実施を検討してまいります。