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交通規制マップ 2か所目の山岳ポイントの4キロ先が事故現場
https://www.tour-de-hokkaido.or.jp/files/course/10/kisei-stage1.pdf

ツール・ド・北海道では、レースに使用する片側車線のみ規制し、対向車線は一般通行可とする条件で北海道警察から道路使用許可を得ている。対向車線を通過する車やバイクなどに対しては、レースの隊列に先行して走るエスコートバイクが注意喚起を行い、減速や停止を求めていた。事前の監督会議でも、警察から選手たちに対し左側通行を厳守するよう通達があった。

例外として、リアルスタート直後の数km、フィニッシュ前、山岳賞、ホットスポットが設定された地点の前後、補給地点前後などは、1kmほどの距離が対向車線も含め規制され、道幅の狭い区間(センターラインのない道など)も全面規制される。

事故があった地点は2回目の山岳賞ポイントから4kmほど下ったところで片側規制の区間とされていたが、ツール・ド・北海道大会実行委員の高松泰副委員長はNHKの取材に対し「対向車線の侵入を一応規制させていただいた区間での事故」と話し、事故当時は両車線の規制が行われていたとしている。