>>353
>摩擦が抵抗
要はそういう事なんだけど、たぶん勘違いしてる。
タイヤの転がり抵抗は、タイヤ復元力のロスが主な原因。
接地面でつぶれたタイヤはつぶれる為に推進力を変形として奪ってしまう。
今度は接地面から離れると、変形したタイヤの復元力が推進力を補うようにプラスさせる。

所がゴムの変形でタイヤに摩擦熱が発生する。
これである程度推進力が熱変換で奪われてしまう、これが転がり抵抗の主な原因。
軽くて薄いタイヤが抵抗少ないのは、熱変換されてロスしてしまうタイヤが奪う推進力を物理的に減らせるから。
素材の種類でも、ブチルゴムよりラテックスが抵抗低いのは、復元力が効率が良く、熱変換量が少ないから。

チューブの場合チューブの変形による発熱損失もあるが、タイヤとの摩擦で起きる熱変換もあるんだな。
タイヤ構造に最初から組み込んで、使うゴム量も減らせば良い=TLの誕生になる。