チェーンリングを変えたりスプロケを変えても速度に対するアシスト比率は変わらない。
チェーンリングやスプロケを変えてアシスト比率が変わると言うなら、変速ギアそのものがアシスト比率を保証できなくなる。
実速度に対するアシスト比率が変わるのはタイヤ外径と速度センサーのパルスカウント数。
アシストされるクランク軸出力は速度とクランク軸トルクxケイデンスから算出された比率分だけ加えられている。
メーカーは主に速度センサーからのパルス数(ヤマハやパナソニックの場合はマグネット数を減らす行為、Boschやシマノは擬似的にパルス数を減らす行為)に対して想定範囲外のケイデンスがあった場合にエラーを立てて違法改造による行為を阻止するための処置を施しているだけ。