>>699
使ってない状態のグリースの固さと衝動部においてのグリスの固さは別。
増長剤で固体になっているが、摺動部では基油状態になってエンジンオイルの様に液体化する。
んでもってちょう度は基油状態では無く固体時の固さ表記なので、実際にベアリング内で摺動してる時の固さ表記にならない。

オイルでは流れ出してしまう、保持できない摺動部にシール材の様な役割をさせつつ摺動部で潤滑剤としても機能させる。
これがグリースになる。
だからデュラグリスノアの固さでベアリング内で回ってるわけじゃない、むしろかなりさらさらオイルなので、密閉させるためにあのネバネバになってる。
はみ出てシール付近に基油化してないデュラグリスが基油化した液体を流れださない様シールしてる。

ちなみに、摺動が止まると基油は又固体に戻る。ただ一回基油化すると物性劣化が始まるので定期的に掃除やグリスアップが必要になる。