(ギア倍?)アワーレコードを称える(走行抵抗?)
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ということで、新鳥山として、日本のサイクリング界(自転車競技全般、ツーリング競技含む)の現状を憂えて、アワーレコードの英雄達を解説しましょう。 自転車とは、2つの車輪をギアで回して走る。
この基本が全てなのに、肝心のこのことを分かっている
人類が、ピストや実業団とかの一流選手ばかりであるということ。 新鳥山としては、この現状を憂えるのである。
ということで、基本から解説しましょう。 といってもデータが全部あるわけでは無いので、
イタリアのビルダーで名高いジュゼッペオールモ(OLMO)からまいりましょう。 それまでの記録
1933年 フランス モーリス リシャール 44.777km 1984年 当時の草レースの常勝の一流選手 中村仁さんが、
より空力に優れたファニーバイクで出した記録が 43km(非公式)
⇔
>それまでの公式記録
>1933年 フランス モーリス リシャール 44.777km これが35年前の欧米と日本の格差ですが、つまり日本の35年前の最新機材で、
そこから半世紀前の戦前の欧米に届いていません。 ジュゼッペオールモ(OLMO) 1953年 アワーレコード 戦後の公式記録
世界初の45kmの壁を突破した、45.090kmを記録! >ジュゼッペオールモ(OLMO) 1953年 アワーレコード 戦後の公式記録
>世界初の45kmの壁を突破した、45.090kmを記録!
ギア 24t×7t(ブロックチェーンの為、現在の48t×14tに相当します)
3.4285倍 どっかで聞いたことあるギア比だな? 中野がV10で使ったギア比じゃないか?
48t-14t=3.4285倍
>ギア 24t×7t(ブロックチェーンの為、現在の48t×14tに相当します)
>3.4285倍 車輪直径を68cmとすると、平均102.6回転で脚を回した計算になる。
車輪直径を66cmとすると、平均105.7回転となる。
>世界初の45kmの壁を突破した、45.090kmを記録!
>ギア 24t×7t(ブロックチェーンの為、現在の48t×14tに相当します)
>3.4285倍 1953年当時のOLMOのピストの正式な車輪直径が不明(微妙に異なるケースあり)なので、
ケイデンス102回転〜105回転と理解してくれたまえ。
>車輪直径を68cmとすると、平均102.6回転で脚を回した計算になる。
>車輪直径を66cmとすると、平均105.7回転となる。 で、厳密に計算すると、合致しない事例もあると、断った上で、次のデータを紹介しよう。
(直径の差でしょう) で、アワーレコードには室内と、室外とあって、OLMOは室外(ピスト競技場だが
板張りで、雨天野ざらしだから・・・) また平地と高地を区別する場合もある。
色々ややこしいが 次の矛盾するコッピのデータを紹介しょう。 あれ? OLMOより古くて、距離が長いぞ?ってことで無く、条件の相違とか
公式か非公式か、という違いと思って下さい。
↓
1942年 ファウスト コッピ 45.798km 52-15 105.4回転 ポイント 52t-15tはギア倍 3.466倍なので、48t-14tとほぼ同じギア比です。
それで105.4回転回している! これ以降 15tがずっと来ます!
>1942年 ファウスト コッピ 45.798km 52-15 105.4回転 >>16 つまり、ギアの機械抵抗、摩擦抵抗による機械的損失という奴ですな?
48t×14tを使った方が、明らかに駆動系が軽くなり、駆動系の慣性が減る。
そのメリットよりも 「14tより15tの方がより軽く回る」、という性質を狙ったものでしょう。 またアワーレコードの平均クランク回転数は105回転が定番とされています。
近年、空力=エアロダイナミクスを優先する為、変わってきていますが、
諸事情を後ほど、お伝えします。 名人ジャックこと、アンクティル、ぺダリング名人であり、
ここ半世紀ずっとお手本とされています。 非公式記録
1956年 46.159km 52-15 105.9回転 イタリアのバルディーニがこれを抜きます
1956年 46.393km 52-15 106.6回転
>1956年 46.159km 52-15 105.9回転 もうお分かりですね? ロードバイクのチェーンホイールの「基本アウター」は
「52tで無ければならない」のです。そこには、必ず、15tのフリー歯がセットです。
ロードバイクで「52t-15t」を回す時、それはアワーレコードと同じタイムが出せるという
ことです。 この52tをシーズン当初は 51tに落したりします。
足腰に優しく、回転から入るということですね。 1tなんかたいして変わらないように
感じますが、エライ違いなのです。 神童「サロンニ」は、プロ入り19才「通常プロは21才から」と破格の存在ですが、
アマで270勝している為、特例で認められたのです。
そしてジロに初出場=初総合優勝を成し遂げています。 1977年〜1990年までの英雄です。 サロンニはプロ生活で200勝ほどし、アマプロ通算474勝くらいしているのかな?
ジロは2回勝っているし、世界選手権ロードも優勝しているし、
当時のイノー、モゼール、サローニ、メールテンス、ブラエミンクとのゴール勝負が
凄かったですね。 このサロンニは通常アウターが53tなのですが、(53tはスプリンターが使うチェンリングです)
が、時々「54tをアウターに使った」そうです。それ位に別格のスーパースターなのです。
>この52tをシーズン当初は 51tに落したりします。 アワーレコードで既に分かった事。48tは偉大なピストのチェンリングであるが、
リアの固定歯を1t落としてでも、52tを使って、摩擦抵抗を減らしたかった。
>ロードバイクのチェーンホイールの「基本アウター」は
>「52tで無ければならない」のです まとめ
48t・・・偉大なピストのチェーンリング
51t・・・プロ選手がシーズン当初使うことがあるチェーンリング
52t・・・ロードバイクの基本となるアウター 53t・・・ベルギーやオランダ、イタリアのスプリンターが使うチェーンリング。
これを装着しただけで、速くなった気がするが、実際には重過ぎて超遅いギア。
通常はタイムトライアル専用バイクに装着すること。
54t・・・超人がタイムトライアルで使う別格の大径チェーンリングだが、
超人中の超人であるサロンニは、マスドレースでも、時々使った。 そういう意味で言えば、最近の48t〜50tなどの低アウターは、一般人の
実力通りで、全く問題無いわけです、(できれば44t以下にすべきですね)。
リアフリーの13t以上はすぐに外すべきですがね。 超人エディ メルクスがミラノサンレモ・・・最も偉大なクラシックレースの一つ。
に7回勝っているが、(つまり通算7年勝っているということ) その最初の2回が
53t-14tがトップギア。 クロスバイクやロードに装着されている11tは、ほぼ病気といって差し支えないギア比
であるが、こういう理屈から来るものです。
>超人エディ メルクスがミラノサンレモ・・・最も偉大なクラシックレースの一つ。
>に7回勝っているが、(つまり通算7年勝っているということ) その最初の2回が
>53t-14tがトップギア。 リアに11tを装着する場合、お勧めのアウターは36t,38tくらいまでです。
アマチュア選手でようやく39t,40t,42t,44tまででしょう。 この状態で、使えるケースは、時速50km以上で下る、斜度12%以上の下り坂や、
風速5m/s〜15m/sくらいある強風の追い風だけ。
>リアに11tを装着する場合、お勧めのアウターは36t,38tくらいまでです。
>アマチュア選手でようやく39t,40t,42t,44tまででしょう。 ここまでのまとめ
>53t・・・ベルギーやオランダ、イタリアのスプリンターが使うチェーンリング。
> これを装着しただけで、速くなった気がするが、実際には重過ぎて超遅いギア。
>リアフリーの13t以上はすぐに外すべき ← 重要!!! ファッションとして、タイムトライアルバイクに装着することは許可できるでしょう。
>53t・・・ベルギーやオランダ、イタリアのスプリンターが使うチェーンリング。
> これを装着しただけで、速くなった気がするが、実際には重過ぎて超遅いギア。
>リアフリーの13t以上はすぐに外すべき ← 重要!!! 1970年代後半にシマノが11tを開発した時は、アウターに45t程度を想定しています。
インナーの39tというのは、もともと48t以下で使う事を想定してのものです。
リアに12tか11tを使う事で、
52t-42tを48t-39tに下げて、軽量化する、という狙いです。目的はメルクスの軽量化です。 ↓ここ20年の初心者は、100回くらい復唱して覚えて欲しいですね。
世界中の初心者、ですよ、もちろん。
>1970年代後半にシマノが11tを開発した時は、アウターに45t程度を想定しています。
>インナーの39tというのは、もともと48t以下で使う事を想定してのものです。
>リアに12tか11tを使う事で、
>52t-42tを48t-39tに下げて、軽量化する、という狙いです。目的はメルクスの軽量化です。 尚、キャプッチは52t-12tまでだったそうです。
TT車のみ53t-12t。 ここまでの流れ そもそも14tって非常に重たいギア。
だから15tトップで何の問題も無い。できればロードバイクの標準TOPギアは15tくらいで良い。 ↓大問題ですな。 では、アワーレコードの続きにまいりましょう。
>現状、11tが、なんでもかんでも装着されている。初心者向きのシティ以下のクロスにまで。
・・・だから「クソす」なのです。 もはやクロスでは無い。 何にも、初心者に向いていない。 >イタリアのバルディーニがこれを抜きます
>1956年 46.393km 52-15 106.6回転
>
>>1956年 46.159km 52-15 105.9回転 さらにこれが抜かれ、ケイデンスが上がります!
リビエーレ 1957年 46.923km 52t-15t 107.9回転 さすがにアワーレコードでケイデンス110回転は苦し過ぎるでしょう。
タイヤ性能が向上した為と思われる為、アウターが増加されました。
>リビエーレ 1957年 46.923km 52t-15t 107.9回転
↓
リビエーレ 1958年 46.347km 53t-15t 106.8回転 これは室内かな? これをフランスのフェルディナン ブラックが抜きます。
そろそろ14tにするかと思いきや、まだまだ15tの時代が20年間続きます。
1967年 48.093km 54t×15t 105.4回転 これをデンマークのオレ リッターが抜くのかな?
室内、室外ともに倍数のデータが無いので・・・
>1967年 48.093km 54t×15t 105.4回転 メルクスが 1972年にリッターの記録を抜きます。
おおっ!とうとう14tを採用した!さすが超人だ!ケイデンスを僅かに落とします。
ベルギー メルクス 1972年 49.432km 52t×14t 103.9回転 メルクスはプロ生活で400勝しており、これはバンステーンベルヘンや、
サロンニ200勝 やモゼール 260勝 イノーも200と何十勝していますが、その2倍です。
>ベルギー メルクス 1972年 49.432km 52t×14t 103.9回転 >ベルギー メルクス 1972年 49.432km 52t×14t 103.9回転
ここまでで分かったこと。ロードに装着されている14tとは、
ミスター競輪こと中野がV10で使った48t-14tと同じ14tであり、
メルクスがミラノサンレモで勝利した53t-14tと同じ歯数であり、
メルクスがアワーレコードを達成した、52t-14tが装着されているロードが多いということ。 だから、現在売られているロードバイクから、14t以上のギアを全て外してしまっても、
全く困らないどころか、却って、日本の競技者のロードの質は上がるんじゃないかと思う。
つまり回転力が増えるからである! マニアはファッション用途として装着しているが。 >>48t
素晴らしい!
>>49t
まったくおっしゃる通り良い意見です。 11t-12t-13tの3段を除外すれば、UCI規定を
下回るかも知れませんね。6.7kgとかで。そうすると、10段は不要で7段で良くなります。 11t-12t-13tの3段を除外すれば、〜略〜 10段は不要で7段で良くなります。 >>51t
そんなことをすれば、「段数増加商業ビジネス」が成り立たなくなる!
「世の中には、詐欺に騙され易い方々が多い」んだから! >>52
ランドナー爺って立派ですな。なんでリア5段や6段で足りるんだろう?
と思っていたら、実際、7段でも多いんだから・・・ さすがです。 落ち着いて下さい。偉大なチェーンリングに失礼ですぞ!
>>51t
>>52t
>>53t このメルクスの偉業は、周囲の優秀なスタッフ、イタリアの協力があってのものでした。
>ベルギー メルクス 1972年 49.432km 52t×14t 103.9回転 しかし モゼールのスタッフ、一流企業、イタリアの大学、自転車産業界、スポーツ医学は
全く違っていました。さすがはイタリアです。
さらに進化したのですな。 心拍トレーニング、負荷トレーニング、エアロダイナミクス、前後異径ピスト、DISKホイール
イタリア モゼール 50.808km 56t-15t 106.2回転
イタリア モゼール 51.151km 57t-15t 105.1回転 心拍トレーニング
→→→その辺の初心者レベルの20年ローディーに気安く口に出されたく無いですね。
イタリアのプロレーサー100年以上の歴史に軽々しいです。 心拍以前に、ポジションもギア比も問題外ですからね。
酸素とハートに謝れ!と言いたいですね。
>心拍トレーニング
>→→→その辺の初心者レベルの20年ローディーに気安く口に出されたく無いですね。
>イタリアのプロレーサー100年以上の歴史に軽々しいです。 心拍計、もちょっと恥ずかしいし、売ってる方の企業も自転車文化無視でしょう?
どっちも恥ずかしいですよ。イタリアの偉大な文化に失礼という感じ。 >負荷トレーニング
心拍はまだ、三船さんとか駆り出されて商業がやってますが、これ全く聞かないでしょ。
この辺が「烏合の衆」という感じで全く恥ずかしいです。三船さんとか市川選手とか
プロ選手に謝れ! と言いたいですな。 >>61
そもそも一般人というのは、SITレバーとか、変速段数を増やせば速いと
勘違いしている連中ですからね。 そりゃあ、詐欺にも騙され易いで賞。
という賞では総合優勝できそうですよね。 これUCIが禁止したでしょ。非常にケシカランですな!
↓
前後異径ピスト >>63
UCI規制はEスルーで良いでしょう。良いスルーすべきと
サイクルなんちゃらドットコムでもプレスフィット規格が叩かれていましたね。 自動2輪なんか、ほぼ全部が前後異径ですからね。
オンロードもオフロードも。 >>65 新鳥山さんのまったくもっておっしゃる通りなのですが、
まあ、前後同径も面白いからね。 ちなみに前後700Cファニーバイクって
1985-6年の記事ではもうやってましたよね。前後26ファニーと前後24ファニーと3つ並べて、
メリットデメリットが語られていました。 >>60t
日本的な商業主義はしょうが無いでしょう。 チェーンホイールに56tや57t(ドミフォン用でしょう)を使ってでも、
リアは15tのままにしたんですね!!! メルクス以前に戻っている!
>イタリア モゼール 50.808km 56t-15t 106.2回転
>イタリア モゼール 51.151km 57t-15t 105.1回転 >>68 おっしゃる通りです。このモゼールは、現時点でも世界最高レベル
のスタッフと名選手・・レジェンドですが、56tと57tはエアロダイナミクスが考慮され、
5アームが完全に円盤になるように、5アーム型に抜いたDISC型のチェンリングが
使われて居ます。 チェンリングの空力も考慮されているのです。 >>69 まったくおっしゃる通りですな。 日本の名門スギノ社長が率いるスギノも
75周年ということで、スギノ75 7500系アルミという最高級素材を使って、
スギノ75カーボンハニカムコアディスク(CHCD)を作ったのは記憶に新しいです。
超エアロのギア板や、DISKホイール、カーボン素材でしたね。 スギノ75は現在でも通用する素晴らしいコンポーネントの数々でしたが、
ピスト部品以外のロード部品は存在していません。
現在でも、全て欲しいんですが・・・ 杉野安社長でしたっけ。
スーパーマイティもエアロマイティも何にも無くなって・・・ それ位、偉大なギア比が15tということです。
チェーンホイールに56tや57t(ドミフォン用でしょう)を使ってでも、
リアは15tのままにしたんですね!!! メルクス以前に戻っている!
>イタリア モゼール 50.808km 56t-15t 106.2回転
>イタリア モゼール 51.151km 57t-15t 105.1回転 ロードに装着されている15tというのはもっとも偉大なギアであり、
一番使う、と言えるでしょう。14tや15tを大切に考えるのであれば、
11t,12t,13tは忘れるべきでしょうね。最低限11tと12tは直ぐに外して捨てる位の
気持ちで接して欲しいですね。私はこれらのギア比を装着したことは最初の一度と
実験でプロトタイプでしかありません。 >>73
まったくおっしゃる通りです。20インチのミニベロでも12tも11tも要らないですからね。
MTBなどでアウターを44t以下にして、という条件ならかろうじて。
ただMTBの2.1インチで44t-11tなんか絶対に使えませんけど。 20インチのミニベロはそもそもホイールの走行抵抗が高過ぎて、高速が出せない。
だからロードみたいな52t-12tを装着しての超高速走行は想定外だ。
実際、20インチホイールはUCIが禁止したでしょう。これは良いことです。
UCI規制も良いことはある6.8kg規制とかね。 できれば7.8kgに引き上げて欲しいけれども。 >>75
ただ12t,11tをミニベロに装着して、はまだ使えますが、
シマノはミニベロ用に9tがあるんですね。 >>76 9tは一般人には販売禁止にすべきだね。
歯が少ないと、チェーン滑り、空転などの危険性もあるし。 >>77
いや、一般人は9tにそんなテンション掛けないから大丈夫かも・・・
ゴールスプリントで9t使うわけじゃないから。
逆に、ロードに使わないでね、って注意書きがあるかも。 大径ギアを使って、抵抗が少ない15tに統一し、ケイデンスは105回転でビタッと安定
させています、さすがですね。モゼールも、2人の博士も、イタリアの大学も。
スポンサー企業まで。
イタリア モゼール 50.808km 56t-15t 106.2回転
イタリア モゼール 51.151km 57t-15t 105.1回転 この後、グレアムオブリーとボードマンが来て、
さらに英雄インデュラインが更新するわけです。
スペイン インデュライン 53.040km 59t-14t 101回転 この時はDHバーもあるし、エアロが進歩して超高速化しています。
だから モゼールのビッグギア57tが59tにアップした上に、
リアも14tになっていて、「インデュラインらしい低ケイデンス」で達成しています。
>スペイン インデュライン 53.040km 59t-14t 101回転 インデュラインは身長が188cmもあって、当時のツール史上、
最高身長だったらしいです。TTだと2mでも珍しく無いけど、脚も90cmの長さがあります。
ツールは山岳コースがあるから、身長は160cm〜180cmまでだったんですね。
メルクスも大男ですけどね。ジロではキオッチョーリが182cmありましたし。 で、ツール5勝の超人、インデュライン(最初はデルガドのアシストから始まって)
はアワーレコードを達成して引退しましたね。それほどの偉大なギアが14tという
ことです。
メルクスの14tであり、中野の14tであり、インデュラインの14tでと言えます。
単なるギア歯の数字では無いわけです。歴史の重みが全く違うのです。 ↓新鳥山さんのまったくおっしゃる通りです。
これを知っていたら、ピストの固定歯なんて、安物の訳わからないピストバイク用なんか
とてもとても買えませんよ。
>メルクスの14tであり、中野の14tであり、インデュラインの14tでと言えます。
>単なるギア歯の数字では無いわけです。歴史の重みが全く違うのです。 というか、売る方ですよね、商業側が、そもそもそれを扱う、自分の店で売ることに
私は嫌悪してしまいます。
>これを知っていたら、ピストの固定歯なんて、安物の訳わからないピストバイク用なんか
>とてもとても買えませんよ。 >>85
まったくおっしゃる通りですな。 1/8インチはNYのメッセンジャーも
使っていますが、彼らだって、きちんとした、つまり、カンパやスギノやシマノなどの
ピスト用の高級な固定歯を使っている筈です。高品質でわりと値段も安いですからね。
あれを、それ以上、値段を引き下げよう、品質をおとそうとする手合いですよ。 >>86 売る方も売る方ですが、買う方も買う方ですからね。
あの素晴らしい品質のピストの固定歯が欲しいから、ピストバイクやピスト部品を買うのであって、
わけのわからないブランド、外国のわけのわからない、低価格のピスト歯なんて買えませんよ。
現時点では、カンパ、スギノ、シマノくらいしか選択肢が無い筈ですからね。 >>87 確かに、廉価品、はもうシティやクロス、MTBだけで沢山ですからね。
あれ、なんで買う輩が要るんだろう??? チェーンも、DID、報国、江沼、IZUMIといった一流メーカーぞろいですからね。
値段も安いから、これに合わせる固定歯や、クランクはしかるべき製品で無いと。
ピストのチェンリングは1枚 5000円〜1万円は最低しますし、クランクも2万〜5万くらい
BBも1万〜2万はするから、 チェーンホイールセットで新品は3万〜、中古で1万5千円
〜くらいはみておかないと。 要するに、スギノ75か、デュラエースか、カンパレコードピスタの3択くらいしか
ピスト部品は、市場に流通していないような状況ですからね。
ハブは最近、ようやく三信の代わりにグランコンペが出てきてくれて、選択肢が増えたのです。
他に例外はあると思いますが、(フランスやイタリアのマイナー品やアメリカの高級品など)
日本ではこの3択でしょう。 で、この後ですね。DHバーのエアロポジションが進化して、
ロミンゲルが一気に55km代を達成し、それを見た、ボードマンが抜き去るわけです。
>リアも14tになっていて、「インデュラインらしい低ケイデンス」で達成しています。
>
>>スペイン インデュライン 53.040km 59t-14t 101回転 >ロミンゲルが一気に55km代を達成し、それを見た、ボードマン
で、ここに来て、チェーンホイールが59tは大き過ぎて、モノコックフレームから
はみ出ることから、ギア板のエアロ化が限界に来て、小径化したくなったわけですね。
で、リアが14t→13tで足りないので、12tまでリアを減らしたと、その結果、
チェンリングも59tでは無く、小さいサイズが使えるようになった。 諸事情とは、エアロを優先したということですね。
>18ツール・ド・名無しさん2019/09/07(土) 23:02:00.13ID:tk14sCCW
>またアワーレコードの平均クランク回転数は105回転が定番とされています。
>
>近年、空力=エアロダイナミクスを優先する為、変わってきていますが、
>諸事情を後ほど、お伝えします。 そうです。DHバーなどエアロが進歩しすぎて速度が速くなり過ぎた!
その結果、空気抵抗>>機械抵抗となり、 12tをシブシブ採用し、15tを諦めた!
>17ツール・ド・名無しさん2019/09/07(土) 23:00:55.09ID:tk14sCCW
>>>16 つまり、ギアの機械抵抗、摩擦抵抗による機械的損失という奴ですな?
>48t×14tを使った方が、明らかに駆動系が軽くなり、駆動系の慣性が減る。
>
>そのメリットよりも 「14tより15tの方がより軽く回る」、という性質を狙ったものでしょう。 ピストで12tはラインナップはあるけど、通常、誰も買わないから、そんなに
売って無いですよね。 13t〜16tまでが大半で、
普通の人はだいたい14tと15tしか買わないし。16tは街道ピストに装着していて。 そりゃ、世界の英雄が15tか14tで迷っていて、ロミンゲルやボードマンがようやく12tですからね。
>ピストで12tはラインナップはあるけど、通常、誰も買わないから、そんなに
>売って無いですよね。 13t〜16tまでが大半で、 つまり、そんな重たいギアが12tというわけで・・・ >>97
「そんな凄い脚を持っているの?」とイヤミを言われてしまうわけですね。 >>98 最初のロードから12tはNGと分かっていたので、すぐに外しましたよ。
ただ13tに10年間くらい騙されていました。14t派は長いですから。
だって一流の草レーサーほど14tトップなんだもの。 >>98 分かってる派だったから、イヤミは言われることは無かった。
ただ言われている人達は居たよね。ただランドナーとパスハンに目覚めてから、
15tトップの存在を知ったが、ロード用では5段までしか無いので、 逆に5段ロードを組んでいるという流れ。昔は7段でも合ったのだが、アホなメーカーと
アホな商業のお陰で、6段と7段の15トップが入手困難になって、何十年となる。 13t=NGに気付かなかったのは盲点だったですね。
>逆に5段ロードを組んでいるという流れ。昔は7段でも合ったのだが、アホなメーカーと
>アホな商業のお陰で、6段と7段の15トップが入手困難になって、何十年となる。 >>102
一応、超高速の下りでだけ使えたからね・・・ >>105
論外ということに気付いたのは、常勝の草レーサーがアウター48t、
トップギアが14tでしかも5段ボスフリーと気づいたこと。
逆に言えば、アウター52tならトップギアは15tってこと。 で、調べると、フエンテはトップギアが16tで、ツールドスイスに優勝している上に、
メルクスのトップギアが15tってこと。
>逆に言えば、アウター52tならトップギアは15tってこと。 11t-12-13-14tまで、要らない構想が生まれた理由がそれですな。
>>メルクスのトップギアが15t >>107
しょうが無いので、アウターがMD化されたというのがMTBのサンツアーMD
42-32-20ってのはそういうギア比。トップに12tあれば足りるって理屈。 >>107
実際、現在のロードで48t-34tなんてのは、トップに11t装着しているから。
トップに11tがあればアウター36tでも全く問題無し。
53t-16tと同じ位だよ。 いや、12tトップでも48t-36tでめっちゃでかいよ。
52t-39tに13tトップと同じだから。
>>実際、現在のロードで48t-34tなんてのは、トップに11t装着しているから。 確かに、どう考えても速いよな。7段か8段しか居ないのに5段で勝ってるんだから、
STIレバーの8段が逆に恥ずかしいと言う感じがあった。
>論外ということに気付いたのは、常勝の草レーサーがアウター48t、
>トップギアが14tでしかも5段ボスフリーと気づいたこと。
>
>逆に言えば、アウター52tならトップギアは15tってこと。 そうね、ピストバイクの良さに気付いたんなら、次は
5段×2段の10スピード、6段×2段の12スピードの良さに気付くべきだね。
リア10段、リア12段より良いと思う。 >>112 2020年として考えても、絶対メルクスのヌーボレコードのロードバイクの方が
速いですからね。 >>112 禿同
モゼールなんか、引退して10年経ってから、43才かそこらでアワーレコードに挑戦して、
数百メートル足りなくて達成できなかったんだけど、たった数百メートルですよ。
ほぼ、世界記録達成しているよ。 もちろん自分が出した世界記録を抜いたんだから。
30代の時の。 >>113
リア11段、12段の方が速く見えるというのは・・ >>115 新製品売りたいだけの妄想です。
エアロを考えても、リアのカセットは1.5倍の空気抵抗を受けますよ。
リア5段の。 >>116
同じ技術で、ギア倍数が足りるなら、段数は少ない方が・・・軽量で、空気抵抗は少なく、
機械的な摩擦抵抗も少ないですからね。 ピストと同じです。 >>117 少スポークの完組ビジネスと同じでしょうな。
そろそろ、段数が少ない方が軽量で、機械抵抗が少ない!とか言いだすかも知れませんよ。 >>118 スポークを減らしたのと同じ理屈で増やし過ぎた段数を減らし始めるかも。
それを期待して、リア3段とリア4段が望みですね。
もともと、リア3段から入りましたからね。 >>119
リアル鳥山さんが若いころでもリアは4段あったわけで・・・ >>120
リア7段の時代から、リア3段に着目していたのです。その時代は来る筈です。
サンツアーにも厚歯の製品があったように思います。
70年代のシティサイクル用ですね。70年代のジュニアスポーツは5段と10段ですけど。 >>121 それは先日、シマノ本読んで気づいた。
シマノは元々スターメーアーチャーに対抗して、内装3段変速から始まった会社でしょう?
前田工業は、外装変速から始まっているから、
シマノの内装3段に対向する、前田の外装3段変速ってことでシティサイクルのコンポが
1970年代〜1980年代初頭まで存在していたわけでしょう。 それが2000年ごろの細山さんの記述に繋がるわけですね。
元々ピストマンで、ギアは斜めにしたく無いとか・・・ >>123 最近、気づいて嬉しかったですね。
20年前に細山さんがそう思っていたなんて。 遙かに年上で、現在は70代
じゃないかな〜、その細山さんの言葉よりも前に、ずっと3段構想があったんですね。
それで選手から一目おかれるようになった、というかね。 >>124 仰る通り、前トリプル、リア3段なら、チェーンはほぼ真っすぐです。
確かにマウンテン世代が、ピストバイクに気付いたんなら、これに行かないとね。
W+ピストの片側Wはもう、やられているんだから。
細山さんのピストロードバイクもそうだったし。 >>125 シート角度の話題、如何ですか?
アワーレコードとシート角度。もの凄いデータです。
そして、この30年間、それに関係する凄いパーツがEスルーされちゃってるんです。
凄いパーツはアメリカ発のも多いですね。 >>126 確かに、あのパーツはスゴイね。重たいから敬遠されたけど、
分かる人が見れば、(選手はだいたい分からないから)
ある意味で、人間の出馬力を調整できるわけだから。
シマノやカンパがすぐに出すべきパーツの一つ。Diよりよほど価値が高い。 >>127 確かに走行中にシート角度は調整できないけど、
全盛期のメルクスは、あれを欲しがったでしょうね。
あれは本当に必要だと思いました。 その必要性に気付いたのは25年経過
してから。誰も気づかない。開発者は残念がっているよね。 >>128 確かに、心拍どころじゃないよね。
むしろ、あれを調整しながら、出馬力を直接見たい、という感じ。
あれがあれば、走行中にアンクティルになったり、市川や森幸春になったり
できるわけだから・・・(大ヒント) ×身長は160cm〜180cmまでだったんですね。
○身長は160cm〜180cm程度までだったんですね。
インデュラインの前は185cmくらいまでね・・・ コッピは身長177cmしか無いのに、フレームサイズ(585mm!)は
めちゃくちゃ大きく、手足が非常に長かったらしいですね。
ベルナール(180cm)よりもサイズが大きい。 177cmがガセじゃないか?
188cmのインデュラインとあまり変わらないぞ。 「超人プロ選手」の「超高速」の「集団走行」で「時速100km出る下り」
や「怪物スプリンター」が存在するから、11tが成り立つのであって、
その辺の一般人が単独走行で、エアロスーツも 下りも無いわけで・・・
11t外さないというセンスの無さ・・・ その異常性が良く分からん・・・ >>133 まあまあ。ピストには10tが出てきてますからね。
これはマニア的には必要ですが、エアロダイナミクスや軽量化でね。
もちろん、普通の選手や一般人には無縁なものです。 >>134
シマノはチェーンのピッチの規格を1/2インチから短縮して変更してまでも、
13t以上の歯数に拘ったよね? 15tと16tのみが普通ハブ用でラインナップされた。
普通ハブでは15tしか無理という、凄まじさ、恐ろしい、小径化だった。
でも機械抵抗から、13t以上とされた。しかし、これ、10tくらいのサイズでしょう? >>135 おっしゃる通りでね。
1/2インチにすれば、これは13tでは無く、10tくらいになる。
だから、現在10tをやっている、というのは、論外であって、シマノは40年前に
10t以下の13tを出している、ってわけさ。シマノの13tの直径は10t位だからね。 >>136 互換性完全無視の恐ろしい小径ハブだった。
すぐに製造中止になったし・・・46tのアウターが通常の36tくらいしか無い・・・
36tの直径で46tも歯がある・・・歯が多いことがいかに大切かをシマノが教えてくれた。 >>137
ピストはPCD144mmですから、最小は44tですからね。
それに対して、シマノは36tくらいの直径しか無い46tをラインナップしました。
PCDは現在で言えば110mmより少し大きい位ですね・・・のピストクランクだから怖い。 歯のラインナップは無いが、ロード風に表現すれば42tじゃない?
ロードだと44tはPCD151mmになっちゃうから。
>ピストはPCD144mmですから、最小は44tですからね。 >>139
サードパーティのPCD144のピスト風ギアなら42tありそう。 3行しか読んでないけど現在のロードについて考える上で参考にできる所ある?
ジジイの超長文懐古自己満とか要らないのでチラシの裏何枚でも使っていいからそっちで書きなさい この前の新記録バイクは薄歯のロードクランクだったな
カンパの4アームだったけど特注なんだろうか オールドフェイスフル
今見ても凄く合理的ですよね
膝が当たるからトップチューブをなくし
前輪が当たるからダウンチューブをなくし
チェーンリングに当たるからチェーンステーをなくす
そうやってQファクターやホイールベースを詰めるだけ詰めたバイク
いつか乗ってみたい >>145
あなたもリアルタイムで見てた人みたいだね。
オブリーとボードマンがすごいアワーレコード競争してたんだよな。インターネットが
一般的じゃなかったから自転車雑誌の記事を読んでたよ。ボードマンはまだツールに
出る前のアマチュアの頃だね。
UCIがもっと当時の選手に敬意を払っていれば変なルール作って熱狂に水を注すことも
なかった。アワーレコードホルダーなんて100メートル走やボクシングヘビー級
チャンピオンと同じくキングオブキングスなんだからさ。 >>1 あのファニーバイクの曲がったシートチューブには2つの意味がある。
モゼールのファニーバイクは、前後重量配分を均等に
して、走行抵抗を低減したそうだ。これはフロントセンターとリアセンターの配分だね。
もう一つは、後乗りだよ。シート角度をイノーと同様に寝かせつつ、
リアセンターを極限まで切り詰めた結果、あのシートチューブが完成した。 これが分かっていた人は、現在60歳以上だろう。どんな若くても、55歳以上か。
俺は長年の研究成果でようやく分かった。
>もう一つは、後乗りだよ。シート角度をイノーと同様に寝かせつつ、
>リアセンターを極限まで切り詰めた結果、あのシートチューブが完成した。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています