私は、自転車にも命があると思う。

犬が散歩を好むように自転車も外を走り回りたいのだ。

たとえ泥だらけになろうとも、傷だらけになろうとも

走っているときの自転車は生き生きとしている。

鑑賞用自転車・・・これは自転車を心から愛していない
心無い人がやる残酷極まりない行為だ!

パーツも同様。使って初めてその価値が生まれてくる。
ユーレージュビリーやユーレールックスが高値で売買されているが、
これらは実使用上、性能の悪さには閉口する。

そんなものに大金をつぎ込むのは無駄に過ぎない。
性能から言ったらサンツアー・スキッターのほうが数段上である。

サンツアーのボスフリーも高値で売買されているが、性能的には
シマノHGの方が何倍もいい。しかも、安く入手できる。

世の中にはコレクターと言われる方がいることは重々承知している。
しかし、使わなければ部品も天寿を全うできない。
なんて残酷な行為なんだろうと私は思う。

”万物に命が宿る”・・・日本人なら誰もが持っているDNAである。
どうか、自転車の声に耳を傾けてほしい。

自転車を愛してるなら、自転車に乗ってあげて下さい。
自分で乗れないのなら、乗ってくれる人に無償で提供しなさい。

そうしないと、あなたに天罰が下ります。