フレームの大きさは、ホイールサイズより対応身長(≒シートチューブ長)で考えた方が良い
同じ27インチの自転車でも、最低対応身長140cm台のママチャリ傾向が強い物と150cmオーバーのクロス寄りな物では大きさが一回り違う
特に高さ方向
でも、ママチャリのスペック表にはジオメトリ表はおろか、シートチューブ長すらまず書かれていないんだなこれが・・・

700Cスポーツ車のフレームの場合、対応身長165cm以下になるとジオメトリに無理が出てくる
手がハンドルに届かないのでトップチューブ長を縮めると、前輪が前に出したペダルやつま先、ダウンチューブに接触し、
接触を避けようとしてヘッドチューブを寝かす(=フォークの先が前方に移動する)と運動性が悪くなり、
接触やヘッドチューブ角をなるべく悪化させないようにトップチューブ長を縮めるとシートチューブが立ち、
前乗りになって荷重が前方に寄り転倒リスクが増す
問題の根本は、人体サイズに対して車輪が大き過ぎるという事で、解決が困難