>>306
おめでとうございます。
ちなみにトランジットシリーズの始祖はカーボンモノコックフレーム、シャフトドライブ、リア片持ちホイール、
前後サスペンションで販売価格19万円のモデルでございます。
これはメーカー製品にもかかわらず、ハンドメイドバイシクルショーに出品して賞も獲った意欲作です。
その後折りたたみバージョンも発売されたのでございます。
あまりに高評価でしたので、ブリヂストンサイクルは小径折りたたみ自転車をトランジットのブランド名にして 各種シリーズ展開を始めました。
トランジットライトはその一派なのでございます。

トランジットライトの眷属にはシングルスピード、シマノ内装3速があり、後にトランジットライトスポーツとして
シマノ外装7速モデルも追加されたのであります。

トランジットとしては初代モデルのジオメトリーだけ継承してアルミフレームのチェーンドライブに置換しただけの
見た目が全く冴えないモデルがあり、小径ルックMTBのような見た目ながら操安性はピカ一でありました。
その後、ブリヂストンモールトンの前身となったトランジットスポーツ
(451ホイールにトラスフレーム、前後サスペンションのスポーツモデル)
OXペコに多大なる影響を与えたトランジットコンパクト
パナソニック・トレンクルに対抗して急遽開発したトランジットスーパーライトといったモデルが続々と登場しました。
中には折りたたみの出来ない単なる小径シティサイクルのトランジットストリートというのもありました。
現行のトランジットはかつてのグランテックの血を引くトランジットスポーツG26だけですな。