清流に沿って 海部川マラソン02月17日 15時53分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190217/8020004064.html
徳島県南部の海陽町では、自然豊かな清流沿いを走るフルマラソンの大会が行われ、全国から1700人余りの
ランナーが参加しました。
ことしで11回目を迎えた「海部川風流マラソン」には、四国をはじめ東京や大阪など全国各地から1700人余りの
ランナーが参加し、午前9時にスタートしました。
コースは、自然豊かな清流として知られる海部川沿いを舞台に、海陽町内の運動公園をスタートとゴールとする
42.195キロです。
沿道には地元の住民が大勢詰めかけ、横断幕などを掲げながら「頑張って」とか「ファイト」と声援を送っていました。
スタートからおよそ2時間20分後にトップがフィニッシュすると、そのほかのランナーも次々とフルマラソンを走り切り、
集まった人たちから温かい拍手を受けていました。
ゴール後には、地元でとれた伊勢エビが入ったみそ汁がふるまわれ、ランナーたちは熱々の汁に舌鼓をうちながら
疲れを癒やしていました。
徳島市から参加した45歳の男性は「アップダウンがありましたが、川や山を近くに感じながら楽しく走ることができました。
みそ汁もだしが効いていてマラソン後の塩分補給になっておいしかったです」と話していました。