マスターズマラソン世界記録60歳で2時間36分の保坂さんは

毎日1000mインターバル(つなぎ1000mジョグ)
ペーランもしないロング走もしない、一貫して1000mインターバルを繰り返す。
朝1000mインターバル5本、夕方12kmジョグのあと1000mインターバル5本
彼はこれを何十年も続けてる、これだけで強くなった。
しかし計算すれば走行距離は半端ない。

保坂「このトレーニングの一番重要なところはね、毎日欠かさず同じ事をやることなんだよ。
1日だけだったらなんてことはない練習なんだけど、3日、4日、5日と続けていくうちに、
どんどんキツくなってくる。どっぷり疲労がたまった身体にムチ打ってインターバルをやるキツさは
ハンパじゃないよ。レース本番の35km、40km地点でのキツさと肉体的にも精神的にも同じなんだよね。
でもそこを乗り越えないと、世界記録なんて狙えないって思ったんだよ」