【荒木哲郎】バブル 8【虚淵玄】
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>>950
いやでも君は酷評に対してなんでなんで!って難癖つけてるやん
高評価の作品はそういう所をしっかり作り込んでるんだよ
いや別に手を抜くなら抜くでいいんだけどだったら酷評は当然だよねって話 >>951
それはそうかも知れないけど、パルクールは本筋じゃないし、主軸はセカイ系でその盛り立て役に過ぎないだろ。自分はひたすらヒビウタの絡みでてえてえが止まらなかった(ちさたき覇権でこっちが不人気なのは意味分からん、両方好きなのに)。
後ワンパターンというけど、水戸黄門とか大岡越前みたいにワンパターンだからこそ安心感として肯定的に受け取られる事例もあるので。 え?意味不明
世界の謎も恋愛もおざなりで延々パルクールしかしてなくてツマランって世間では酷評なんだけど?
あと水戸黄門とかの話は全くこの話と関係ないけど発達障害? だいたい水戸黄門だって黄門様とスケさんカクさん忍者の人、くのいちで全員動き闘い方は違うだろ?
何がワンパターンなんだよ
話の流れを全く理解してない
大筋のテンプレの流れとかそういう事を言ってるんじゃなくて
キャラの作り込みが甘すぎてどれも皆同じ動きをしてるように見えるからウタやヒビキが凄いって言われても何が凄いのか視聴者に伝わって来ないんだよ >>954
恋愛は別に全然おざなりじゃないと感じたけどな。単に台詞が少ないだけで台詞に頼らない演出(表情や仕草)を読み取れない(最近の邦画大作とか鬼滅の刃の弊害かな)奴が多過ぎるだけだろ。直前にまどマギを観終わったからか、ウタの地球人との価値観の違いは興味深かったし、その葛藤からのヒビキへの想いの切なさが心に沁みたよ。
世界の謎については最終兵器彼女とかイリヤの空だとか、セカイ系作品は設定部分とか曖昧な事が多いので気にならなかった。気になるのなら、小説版に泡の正体や目的が書かれているので、興味があるならどうぞ。
後水戸黄門はワンパターンでも受け入れられる事例として出しただけさ。発達障害呼ばわりはやめてほしいね。 水戸黄門は『キャラをしっかりと作っている』からワンパターンでも受け入れらていて
バブルはキャラが適当でそもそもワンパターン以前にストーリーも虚無で適当なキャラが適当な動きでパルクールしてたらヒロインが死んだだけのストーリー
そもそもが同じ話題に上がれるステージに至ってない
水戸黄門は起承転結がしっかりとしている
バブルはそこがグダグダ 本作における設定が曖昧だという批判点について、ちょっと反論したいね。例えばセカイ系の代表作と言われる「最終兵器彼女」は、日本がどこと何故戦争しているか描かれなかったり、人々が普通に異常な状況を受け入れていたり、ちせが何故最終兵器に改造されたのか・何故質量保存の法則を無視して巨大且つ強大な存在になっていくのかが描かれなかったりしていた。
同じく「セカイ系とは何か」(本作「バブル」の脚本に携わっている大樹連司氏が本名の前島賢名義で出した著作)でこのジャンルの代表作として挙げられていた「ほしのこえ」や「イリヤの空 UFOの夏」でも、戦う理由とか何故この様な状況になったかは曖昧にされている(ほしのこえは細かい裏設定はあるけど)し、セカイ系ってのはその様なエモさを味わうものだと思っていたんで、「バブル」は疾走感と合わせて(監督がパルクールアクションの中で恋愛感情が高まっていく様子を描いたと言っていたので、体の動きとかで心情の深まりは十分に感じた)大いに楽しめたし、その様な代表作に劣っているとは全然感じなかったよ。 >>958
要するに、セカイ系は設定は曖昧なものになりがちという事で、本作が特に槍玉に挙げられるというのはおかしいという事。 いうほど世界系でもないだろ
セカイ系でググってみたが
・物語は主人公とその周辺のみで展開する。
・主人公は世界の危機などの世界規模の問題に関わることになる。
・主人公は世界の危機に向き合うと同時に日常生活も送っている。
・主人公とヒロインまたは主人公周辺の人物との関係性が世界の危機に直結する。
・主人公は世界の危機の解決とヒロインの命の二択を迫られる。
・主人公の精神世界や心情描写、要するに自意識の話が重視される。 キャラクターに感情移入できるかどうかでそれが出来たら世界感なんてどうでも良くなるわけだ
新海が最初に自作した奴とかイミフなのに没入感があった
バブルは小説でも読めばまた違うのかもしれないが映画見ただけではどのキャラクターにも感情移入が難しかったよ
表情での表現というけどやっぱウタもヒビキも現実の人間のあり方と悪い意味で乖離してるから不愉快さが勝ってしまうんだよ
大事なとこは端折ってはいけない >>960
先に挙げた代表作三つも大概でこの条件に必ずしも当てはまっていなかったりするけどね。まあそれだけ曖昧なジャンルだって事だけど。 >>962
そもそもセカイ系と認識してるの君だけでは? >>963
各所で本作はセカイ系だとは言われる事は結構あったんで。後主人公がハンディキャップ持ちでヒロインが人外という点では沙耶の唄と同じだと思う。 ハンディキャップと言うけどヒビキは生活に支障をきたす程の音過敏なのに運動神経が良くて自分に自信があって仲間に受け入れらてるんだから始まった時点でストーリーは終わってるんだよ
そもそもそんな理想的な環境とかあるか?
役に立ってるにも関わらず挙動不審で自信がないくらいの描写があれば別だけどヘッドホンだけではただのお洒落にしかならん これを踏まえてヒビキとウタのお互いに会えて初めて変われたなんて独白を聞くとおめーら周りにどんだけ大事にされてるか全く気もつかねーのかよ
何か腹立つわーになるという
セカイ系はセカイが厳しいとか見えない場合にだけ有効なわけよ そもそもたまたまウタが死んでたまたま泡が去っただけだろ
別にセカイ系なんかではない もしウタとヒビキが出会わなかったら地球は滅びたのかな
大人の泡調査員も危機感ないからそのあたりが謎すぎてヒビキとウタの星や種族を超えた愛の影響がよくわからん
千代田区や渋谷近辺だけでのローカルな事件に見える 川村Pが提示した荒木監督がやってないことってお題を愚直に守ったんだろうけど
やっぱりパルクール以外のガチバトルがあった方が盛り上がったのでは
ウタを危険視する為政者側の凄腕調査員と部下が捕らえにくることになって
本来は政府側のお姉さんが情報をリークしてくれてチームが一丸となって地の利を活かして
ウタを護って殺さない程度に痛めつけて撃退したりとか 一方でリーダーとお姉さんが政府側と交渉してあの地域内限定でウタの自由を認めさせたりとか
ありがちだけど若者達の暴力と並行した大人の知恵、交渉力を見せてもらえば個々のメンツが魅力的なったと思う だーまえが川村元気と組んで「君の名は。」みたいなのをやったなら、これとか神様になった日よりは評価は良くなるかな? これも変に外さずテンプレ通りにスポーツさ恋愛してればいいのに >>973
別に本作も外さずに凄い王道やっていたと思うけど。 >>974
あのな、普通スポーツ物だとか部活ものは弱将校が成り上がってくのが王道なんだよ
これ最初から最後までBBが最強やん >>975
そんな事言われても、本作はスポーツ物というよりファンタジー物だし。 後自分は本作はウタの可愛さだけでお腹一杯になったし、たんもしのシエスタの例の様に作品自体は評価良くなくてもヒロインの魅力で押し切るタイプだと思った(少なくとも同監督のいのりや無名並みには人気が出るかと思った)のに、そんな人気ないのが意外過ぎてビックリした(ロリ好きには人気出てもいいだろ絶対!)。 ウタは精神が幼児か獣なのが気になって魅力を感じなかったな >>979
自分は予告の時点で一目惚れしたし、その二人よりかわいいと感じたんだけどな...
後フレイアの時との反応の温度差は何なんだろうね。 鬼滅で伊之助は素顔は可愛くても大して女に人気なんぞ出なかった
ウタもそんなもんでよくわからん獣を愛でる対象には出来ないって 「ナガの映画の果てまで」という映画・アニメ系ブロガーが本作の虚淵玄らしさについて考察していたけど、どうかな?
以下引用。
>「秩序を個人の欲望が打倒する構造に見る虚淵玄らしさ」
虚淵玄さんを有名にしたのは、やはり『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズでしょう。(中略)
テレビシリーズで主人公が自己犠牲を払ってもたらした救済と新しい秩序、そしてそれを超越し、崩壊させる個人のエゴと愛、欲望を描いた『叛逆の物語』という構図は非常に興味深いものです。
『叛逆の物語』については監督である新房さん(引用者注:試写会でバブルを褒めていた)のアドバイスもあり、物語が今の在り方に落ち着いたという話もあるので、一概にこれが虚淵玄さんの作家性と言い切ることは難しいでしょう。
しかし、彼は『Fate/Zero』においても、「愉悦」を媒介として自身の魂の在り方を見出していく言峰綺礼のオリジンを描いています。
つまり、虚淵玄さんの作り出す物語内世界では、世界の理や秩序と、それに抗おうとする個人の何かを求める心、とりわけ『愉悦』を求める欲望が対立するような構造がしばしば取り上げられるわけです。
今回の『バブル』においては『人魚姫』という「悲劇のマザータイプ」を取り上げることによって、それを作品世界における理ないし秩序として機能させることに成功しました。(中略)
本作の主人公であるヒビキは人と関わることを望まず、特に欲求を持つことなく生きてきた人物として描かれています。(中略)
一方のウタもまた、ヒビキとの関わりを望みながらも、自らの欲求を押しとどめて、これまでを生きてきました。
しかし、本作の冒頭で描かれたボーイミーツガール、あるいはガールミーツボーイにより、2人はお互いを求め合うようになり、自らの欲求を表に出すようになります。
『Fate/Zero』においてギルガメッシュが言峰綺礼に対してこんな事を言っていました。
「愉悦というのはな、言うなれば魂の容(かたち)だ。
“有る”か“無い”かではなく、“識る”か“識れない”かを問うべきものだ。
綺礼、お前は未だ己の魂の在り方が見えていない。(『Fate/Zero』より引用)」
つまり、誰しもの中に、誰かをあるいは何かを求める心が存在していて、それを知ることで初めて私たちは自分の魂の在り方を認識することができるんですね。
『バブル』の終盤にウタがこんなセリフを残しました。
「ヒビキに会えたから、私は私になれた。
これが人の心。
寂しいと思う心。
誰かを愛おしいと思う心。
(映画『バブル』より引用)」
同様にヒビキもウタに対して、「ウタが来て、初めて俺になった。ウタが来てくれたから。ありがとう。」と述べています。
つまり、2人は相手を求めあうことで、2人で共に過ごす「愉悦」を知ることで、初めて魂の在り方を識り、自分になれたのです。 >>983
続き
だからこそ、『バブル』においては、ヒビキとウタの「愉悦」を求める欲望、あるいはエゴが、『人魚姫』という「悲劇のマザータイプ」によって作品内世界にもたらされた秩序を崩壊させます。
ウタが泡になってしまったのだから、結末の悲劇性は何も変わっていないじゃないかという人がいるかもしれません。
しかし、『人魚姫』と『バブル』の結末は似て非なるものです。
なぜなら、『バブル』の結末は 間違えて途中送信してしまった。スマソ
>>984
なぜなら、『バブル』の結末は、ヒビキはウタと共にいることを選び、ウタもまたヒビキと共にいることを選んだ故のものだからなのです。
エゴや欲望を滅した崇高な自己犠牲ではなく、ちっぽけで、でも自分の中に沸き立つ愉悦を求めて2人はあの結末へ辿り着きました。
ヒビキとウタは今のカタチを留めたままで、一緒に生きることは叶いませんでした。
それでもこの世界の元素が流転し続ける限り、彼らはまた会えるはずです。
そしてそれを成し遂げるのは、誰かを求める心、その引力なのだということを映画『バブル』は強く、強く訴えかけています。 >>986
虚淵玄は本作において人魚姫という悲劇のマザータイプを元に、共にいたいという魂の在り方を得て秩序を崩壊させる個人の欲望を描いたという事。 だから言峰ギルのいわゆるメリーバッドエンドっぽくは全く見えないからその分析はこじつけだよ
ウタは世界を守って消えたようだが何でそこまでヒビキに執着してるのかよくわからんわって話だもん >>987
虚淵玄は監督のオーダーを元にプロットと骨組作ったけどリレー方式で監督の要望通りに他2人に変えられていったからそこまで虚淵の意図は盛り込まれてないと思うよ
恋人との出会いで世界を知った、生きる意味が川たtなんてのは恋愛物のテンプレ >>992
カルト宗教と結びつけんなよ。
後愉悦云々はこじつけってのは実際どう思う? >>993
ウタは宗教に居そうな子だなと思います!!!! >>989
それ言うなら元ネタの人魚姫の時点で一目惚れだし、大概だな。ロミオとジュリエットもそうだが、好きになるのに理由なんていらないんだよ。 そんな遥か昔の作品から進歩してないなんてバブルは古臭い作品だなぁ >>996
School Daysの言葉だって何故誠の事がそんなに好きになったかは描かれていないんで。 >>998
十何年も前なのは確かだけど、今でも時々話題が大盛り上がりしたりはするし、人魚姫とかロミジュリよりはずっと新しいだろ。 このスレッドは1000を超えました。
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