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小説3冊の描写は、発売順に詳しくなっていたりする

小説・野崎まど版(集英社文庫)
・カラスの正体=映画の最後に登場した女性が「一行瑠璃」だと明言されている
・「何年経っているのか分からない」が「些細なこと」
・研究所の場所や他の研究員についての描写はない

小説・松田朱夏版(みらい文庫)
・カラスの正体=映画の最後に登場した女性は「神さま」。一行瑠璃とは明言しないが察しろ、という描写
・「神さま」の年齢が30代半ばという描写から、この時代は2040年代と察することができる
・「神さま」は30代でも美人設定
・ダイブのための装備「ダイブベスト」はナオミ(=先生)が手作りしたものより、だいぶ洗練されている
・「はるか未来の月面都市」
・「彼女もまたナオミを救うために戦った」
・他の研究員についての描写はない

小説・勘解由小路if(ダッシュエックス文庫)
・カラスの正体=映画の最後に登場した女性は「一行ルリ」
・映画のラストシーンは2047年
・2047年世界のアルタラは「アルタラII」
・ナオミ(=先生)を蘇生させることを目的としたプロジェクトが公認で実行されている
・プロジェクトが始まってから15年
・勘解由小路ミスズ(2047年の三鈴)はルリ(2047年の一行さん)の協力者として、アルタラIIの職員になっている。ルリとミスズの事情は「研究所の誰もが知っている」
・映画同様、他の職員たちがナオミの蘇生を喜ぶ描写がある
・研究所の場所についての描写はない