>>185
>>202
付け加えるなら、
小笠原春香 前部長兼前サックスパートリーダー
田中あすか 前副部長兼前低音パートリーダー

ちなみに、傘木希美は卒部会の時、卒部生へ贈る二年生一年生バンドの演奏で指揮者をしていましたね。
こういう音楽系の部活で指揮者を任される学生、生徒はたいてい、音楽的素養、技量に優れ、
なにかしらリーダーシップを発揮し物事をなし、かつ、部員からの信頼厚い優秀な人材だ。
本編で新入生歓迎勧誘デモンストレーションや文化祭での演奏時、指揮棒を振っていた田中あすかのように。
しかし、もちろん、現時点で彼女がフルートパートリーダーである証拠はないけど。

前代が小笠原、田中、中世古、鳥塚で構成されていたことからも推察できるように、
部長、副部長、会計、コンサートマスター(ミストレス)は部の幹事職で一般に、能力、人望の高い生徒がそれらの任に就く。
劇中、吉川、中川、傘木、鎧塚の四人で音楽室のグランドピアノを囲んで部の運営状況や今後の予定等について、
なにやら鳩首会談をしていた場面があったけれど、あれは幹事職会議だったのかな?
でも、鎧塚の役職は原作短編によれば〇〇〇〇〇係で、コンマスではなかったはすだ。
吹奏楽部ではコンマスはクラリネットパートの第一人者が受け持つものだそうですね。
〇〇〇〇〇が終わって無役になった彼女は、コンマス補佐かなんかの係になっていて、
あの時は幹事職会議を欠席したコンマスの代理として会議に出席していたのか、
それともただ、腰巾着として傘木にくっついてきてただけだったのか?

幹事職の一員として出席してたんならピアノなんか弾いてないで、
例えば、「希美は部費滞納者に甘いと思う。もっときびしく取り立てないといけないと思う」
みたいな感じで積極的に自分の考え、意見を発言しなきゃいけないよ鎧塚さん。もう三年生なんだから。

傘木「私、やさしいからきびしく督促するなんて無理、じゃあみぞれが取り立てやってよ」
鎧塚「部員にきちんと部費を支払わせるのは会計の仕事でしょ、希美、ちゃんとやってよ」
傘木「気が小さくて臆病者の私にはやっぱ無理、みぞれが怒った顔でちゃんと支払わなく
ちゃダメ!って注意したら、あいつらびっくりして言うこときくと思うんだ」
鎧塚「…、わかった、希美がそういうなら私やってみる」

爾後、彼ら三人が部費の納入を滞らせることはなくなったとか、なくならなかったとか。