岡田マリーには、さんざんの煮え湯と、ちょっぴりの蜜を呑まされてきたけど
かなり評判が良いみたいなので、昨日、初めて観てきた
事前の予備知識とかはほとんどなし。「凪あす」は苦痛ながらもAT-X再放送で一応全話録画した

で、”惜しかった良作”って印象だった
途中で時系列がブッ飛んだ関係で、茅野愛衣役の長老と娘の心情が、説明不完全のままかなり無駄に終えたのが悔しい
想像するに、元来は全12話の深夜アニメ構成が、急遽劇場版に再編集されたようで、重要な描写が所々で丸ごとカットされたような感じ

ただPAワークスらしく作りが丁寧で、なんと言っても海外的普遍性が良好そう
近年では「魔法使いの嫁」が欧米腐女子に大受けしているようだが、
「さよなら朝」は、ストーリー大筋のポテンシャルだったらずっと上じゃね?
とにかくあと15分を追加して、ディレクターズカット延長版を北米公開に殴り込みに臨んで欲しいと願う
岡田マリーの過去作品の中では、間違いなく上位に入る良作だった
それだけに、時系列の飛びが惜しかった
演出・声優等にも好印象だったし、素人芸能人がキャストに混ざって無くて、本当に清清しかった