秒速5センチメートル Part44 [無断転載禁止]©2ch.net
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小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。
二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を澄田花苗の視点から
描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った
表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。
※前スレ
秒速5センチメートル Part43
http://medaka.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1486143464/ 一昨年の夏に行ったときたまたま乗れたけど運が良かったのか >>533
新海も迷ったと思うよ
ただあそこでヤっちゃうと、ある程度満足して自然消滅みたいに見えちゃうw
小屋で朝まで、でもヤってないっていう距離感が重要、と遅レス >>751
本当に要らんと思ってたら小屋で一夜とかベタなシチュ描かんw
直接的なセックスはないけど妙にフェチが入るのが新海
童貞臭とかネタにされる所以である あと(小説の大学の彼女や)水野さんとは肉体関係あるけど心満たされてないとか
明里の高校時代の男をわざわざだらしなそうな奴にするとか
人妻明里とか他の描き方も割とねちっこい
一見淡い初恋とか失恋もののようで清潔感があまりないし、一途でも純情でもないから
好きか嫌いか好みがはっきり分かれるのはわかる
どっちかっつーとNTR疑似体験させてマゾっぽい気分味わわせてやるぜ、みたいなw 機動戦士ガンダムも富野の小説版はアムロとセイラのセックスシーンとか
アムロがセイラの陰毛をお守りに出撃するくだりがあったな
子供が見る本編では描けないことを小説版で表現してみましたみたいな >>704
2話で貴樹に対して客観的な視線が向けられるのが、3話の布石じゃないのかな
ずっと明里と貴樹の話だったら最後
なーんだ、これ
で終わりそう >>752
納屋は北の国からのお色気シーンをオマージュしたと >>753
きれいな絵でネガティブな情念垂れ流しまくるからねw
漫画版は特に終わりが蛇足って言う人も多いけど、むしろそんな貴樹はクズだよね、とした上で
水野さんと花苗さん(と背後霊明里w)が堕ちた貴樹を救済する別解釈みたいな
言の葉あたりから女への恨みみたいな初期新海のドロドロした部分が消えたのは
意外にあれがフィードバックされてるんじゃないかと思う >女への恨みみたいな初期新海のドロドロした部分
なんてものをそもそも特に感じない
秒速でほんのちょっと、なくはないかなってくらい >>758
そう?ほしのこえの「思いがつたわらない」とか雲のむこうの「思いが失われる」含めて
所詮時間と距離には逆らえない、みたいな感傷を繰り返し表現してるように見えるけど
本人の心変わりじゃなくて不可抗力として描くからかえって裏読みしたくなるというか
これが言の葉だと、もしタカオが成長して先生とやっぱり駄目でも別に構わないし、
その辺は秒速漫画版で花苗が貴樹と再会してから結局サーファー男とより戻しても
それはそれというバランス感覚に近いのでは、と感じたので >>760
別に説得したいわけじゃないからそれはそれでいいよ、自分の言いたいことはむしろ
漫画版秒速と言の葉あたりで「二人の関係」の描き方がだいぶ変わったように見える、
ということなんで sage忘れたすまん
思いは一方通行じゃないし、叶わないから悪いというわけでもない、
という余裕を感じるというか 「タカキくんはこの先も大丈夫」入れるかどうかで
踏切の意味が180度変わるからな
ラストや水野さんよりあそこの改変が一番大きい >>764
誰だっけ?と一瞬考えてしまったw
あんな昭和のテンプレスケバンみたいなのは流石にねーわ、と思ったけどw >>761
秒速漫画版が言の葉以後の終幕に影響を与えたのは間違いない。
最終話の花苗『どんなに遠い存在も…』は単なるセリフのみならず、この物語を総括してると思うのだよ。
離れていても、もしも叶わなくても手を伸ばし続けるのが大切なのだと。
「漫画版は講談社と清家雪子が勝手に創ったもの」ってレビューを見たが、新海監督はどの作品も事前にネームを貰って目を通してるというからね。
そうでなきゃ『こんな秒速を作りたかった!悔しい!』なんてカバーオビは書かないだろう。 秒速の反応だいぶ気にしてたのは確かだが漫画版は関係ないと思うぞ >>767
逆に、ポジティブ感のある終わり方にして欲しいみたいな要望を
コミカライズの打ち合わせで出してたかもしれないけどね
秒速3話は力尽きたって言ってたし、観客が最後の貴樹の表情を諦めと捉えて
鬱エンド言われるのは本望ではないみたいだし むしろそれは貴樹の心理描写入れるだけで事足りと思うけど
漫画版は小学生時代の明里が最後手振って終わる演出はよかった 漫画版は同時進行だけど基本、小説版準拠みたいな感じなので、
オチをどうつけるかは別として映像本編とそれ以外の違いの方が大きい >>769
>むしろそれは貴樹の心理描写入れるだけで事足りと思うけど
小説で、あなたはきっと大丈夫と言って欲しかった、は出してるからね
本編だと全然大丈夫じゃないのであの言葉が浮いちゃう 監督が本編3話を力尽きたと言うのは、やりたいように書いて心変わりしたというより
山崎まさよしのPVになっちゃったというか、歌の雰囲気に呑まれたという感覚があるからかも >>770
アニメ本編と監督版小説は2007年、漫画版は2010年半ばから2011年春にかけての連載だよ。 >>773
小説版てそんなに早かったか、勘違いしてた >>771
3話は本編より小説の方が物語としての完成度は高いよな
同じストーリーではあるが、小説版くらい貴樹の人生や心理の動きを描写できていれば
やたらバッドエンドだバッドエンドだ言う人も減っただろう >>769
前向きなエンドだと分かってはいるんだけど
あの演出は俺には映画本編以上に心に来た。 >>777
アニメ本編だけでは「初恋を引き摺り過ぎて身を持ち崩したヘタレ青年」な貴樹像にされがちだな。
複雑な職場環境の中で消耗した側面があるのに。
ただ小説版でも水野理紗と手前勝手でむなしい別れなのは物足りない。
自分と向かい合う姿勢が弱いから、次の誰かとも繰り返すぞ…という思いにさせられたな。
漫画版はインパクトのある展開ながら、貴樹の抱えるものを露わにしてるからなるほどなぁと納得できる。 >>781
ここだけ切り出すと置き去りだ置き去りだって場面だが、次の第9話を読み込むとむしろ貴樹が取り残されたと思えるんだな。
強さを手に入れようとどれだけの痩せ我慢をしたのかと。 >>783
ごめん、わかるけどついネタにしてしまったw
水野さんがごめん以外で言いたいことは?の後、
貴樹が自分の弱さを受け入れていくまでの流れは鳥肌ものだと思うよ >>784
以前も書いたが第9話は本当に重々しいね。
すべてを知った水野さんに諭され、けれども熱を失ってしまったから別れるしかない切なさ…。
それでもアニメと監督版小説と違い、ただフラれて終わりでなく立ち直りに繋がるのがいいな。
漫画版以前に様々な貴樹分析はされたろうけど、この第9話の貴樹がいちばん的確な描写じゃないかと。
それと小説の引用になるが、、貴樹はけしてボッチではなく職場でも頼られ退職を惜しまれていること。
この挿話も人物像として大事な場面。 漫画版がそれ違うんじゃないの?って思うのは貴樹がいつまでも明里の幻影追っていること
貴樹が苦しんでいたのってそれではないんじゃないか? 結局、アニメや小説でも明里だったんじゃないかい
貴樹本人はそう意識してなかったんだろうけど >>786
表立って意識し続けてるってのは漫画版にも無いはず。
水野さんから結婚を意識させる言葉があり、そこから無理に封印した明里の存在が呼び覚まされたと読み取ったけどな。
場面でいうと『両親が来るから一緒に食事でもどう?』の後に無言で見つめ合う下段のコマ。 本編でもずっと明里のことばっか気にしてるように見えがちだけど、小説読んだらそうでも無いんだよな
「もっと言葉では説明できないような、不全感のようなものが、その頃の自分をいつでも
薄く覆っていたような気がする。でも、だから?よく分からない」
「そして一度それに気づいてしまうと、今までずっと、自分はそれを求めていたのだということが
彼にははっきりと分かるのだった」
とあるように、何かが足りない、何かを追い求めているという感覚はずっとあるものの
それが明里だと気づくのは水野さんと別れて、会社も辞めた後なんだよな 過酷な日常で消耗してしまった
と言う意味ではアニメも漫画も
違いがないような まあ映画だけ見ると明里引きずってない言われても無理あるよな
とくにコスモナウト 明日夕方に豪徳寺から岩舟目指せば貴樹の心情が体感できる >>793
自分がこの作品を知る遥か前、2008年だったか2月初めの夜に宇都宮線で吹雪になった。
下りがフンづまりになり、停車中は雪礫がパチパチと窓ガラスを不気味に鳴らした。
古河で先行列車に乗り移ったりして大宮→小山に2時間はかかってしまったな。
翌朝の小山駅前は15pは積もっていて足首までズッポリ。
アニメの風景を関東ではありえないと言う人は多いだろうが、たまにはこんなことが起きるんだ。
まったくのフィクションではない。 実際あんな納屋で一泊とか雪の日にできるもんなのかね
凍えじにしそうな気するんだが それとも夜の運動二人でしてたのかな 「明里との約束の当日は、昼過ぎから雪になった。」
雪で電車が止まるなんてことは思いもしなかった。
岩舟には3時間くらい遅れます。 さて、DVDが届いたので、今更ながら初視聴。
これで、庭、縄、5cmと3つ視ることになるから、新海モノは一区切り。 都会的でちょっと神経質な優男は、女のことじゃ上手くいかねーぜっていう
新海の意識が見事に描かれていたw https://transit.yahoo.co.jp/traininfo/detail/168/0/
>19:04頃、思川駅でポイント点検を行っている影響で、現在も栃木〜小山駅間の運転を
>見合わせています。また、運転区間の列車に遅れが出ています。(1月22日 20時50分掲載)
両毛線が止まってる
リアル桜花抄w 今日はまさに秒速の桜花抄状態…😅幹線道路も立ち往生で今日デートの約束してたら明里と貴樹の気分を味わえる。 この雪の中、リアルに岩舟目指してるやつ絶対いるだろ たった1分がものすごく長く感じられ、時間ははっきりとした悪意を持って、僕の上をゆっくりと流れていった
僕はきつく歯を食いしばり、ただとにかく泣かないように耐えているしかなかった >>726
内容www
人間は愚かだアニメでも観てろ 明里が結婚したのは、貴樹と明里をからかっていた小学校の同級生ってほんと? >>804
元々エロゲのOPも作ってたから、歌と映像のコンビネーションは十八番 貴樹は斎藤佑樹状態なのかもしれん
恋愛とスポーツの違いはあるが、10代で頂点に立ってしまったが故に、
その後がすべて半端に見えて、やり切れなさだけ抱えてるという >>815
岩舟周辺にライブカメラ無いか探してみたけど、一番近い物は大平山山頂しか無かった
栃木市街のライブカメラを見る限りでは、平野部は都心と似た様な感じに見える
http://www.cc9.jp/livecamera/ ところで大江千里のスレからなんだが、
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/musicjm/1301774047/900-902
そんなに大江千里の歌詞の影響を感じるかな?
自分はちょっと大江千里聴いたこともあるよなレベルの人なんでどの辺がそうなのかイマイチわからず https://petitlyrics.com/lyrics/17297
あとは「消えゆく想い」とか
実は秒速はまさよしよりこっちの方が合ってるのでは、という気も 後付で合う曲探してきて新海ぽいって言うのはやめたまえ
曲なんて五万とあるんだから当てはまりそうなの探せばいくらでも出てくるわ 「ぽい」ってのはまあいいんだけど
「影響を受けたに違いない」
「君の名はではそれがなくなって駄作になった」
とか痛いのもいるからな >>835
新海自身が昔から好きな歌手だって言ってるんだから別にいいだろ
「影響」なんてそんなもんだよ リンドバーグと山崎まさよしは本当にいいところついてるは新海 「秒速や言の葉には大江千里の影響があるが、君の名はにはないから駄作」
こういうのがカスなだけ >>841
アニメ本編と監督版小説、加納版小説ではそれっきり。 コミックのあの終わり方は嫌いじゃないけど
映画や小説読むと花苗ちゃんとはくっ付く雰囲気はまるでないよな 漫画は会えたのを示唆して終わるが、あのラストページの雲は、明らかに君の名は。のラストに影響与えてると思った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています