銀河鉄道の夜 NOKTO DE LA GALAKSIA FERVOJO ★6☆
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それは俺も思った
しかし、銀河鉄道に乗ってる間ひたすら延々と
ラッコの上着で煽られ続ける事になるだろうな >>293
うわジョバンニだ!ラッコの上着が来るよと罵って
窓から飛び降りそう
てか、銀河鉄道自体がジョバンニの脳内メーカーだからザネリは出てこないだろう
博士が実験で見せた夢 宮沢賢治を知って銀河鉄道の夜に惹かれて、アニメ見て凄く癒された
KAGAYAのプラネタリウム版も見たら曲に涙が… これを超えるアニメはもう出ないね
それだけはわかる ある意味で>>302は正しい
俺は損を被ってないけど、グループタックの罪はこれ1本で全部許してやってもいい >>303
グループ・タックはねえ……
銀河鉄道の夜だけじゃなく、昔ばなしやタッチをつくったのにな
本当に残念だ 客はそう言ってりゃいいよ、客はな
業界内の評価はひでえもんだ 今でも恨んでる人が多い 俺は映画「タイタニック」より銀河鉄道の夜のタイタニックのエピソードの方がショックだったなあ
ジェームズキャメロンのタイタニックは大して感動しなかった パンと角砂糖くださいのシーンのレジスターが好きだ
寒いから砂糖入りのミルク飲みたくなるねぇ しくじり先生で中田がやってた宮沢賢治の見た人いるんかな
自分がチャンネル変えた時は、もうマルシアのに変わってた(´・ω・`) >>311
見たよ
ザネリのラッコの上着の下りが「密漁」と解釈されてたw ザネリ様
うちのジョバンニといつも仲良く遊んでくれてありがとうございます
ささやかですが、お礼にこのラッコの上着を差し上げますのでご愛用ください
明日の放課後、これを着てうちに遊びに来てくださいね そしてちょうど、このお話のはじまりのようになるはずの、たくさんのザネリのおとうさんやおかあさんは、
たくさんのザネリやマルソといっしょに、その冬を暖かいたべものと、ラッコの上着で楽しく暮らすことが
できたのでした。 そーいや銀河鉄道はカムパネルラの、グスコーブドリはブドリの自己犠牲の話なんだな ザネリはこの世の中にたくさんいるのです。
…ほら、あなたの周りにもいるでしょ? このザネリの中で、いちばん偉くなくて、馬鹿で、滅茶苦茶で、てんで
なっていなくて、頭の潰れたようなザネリが、いちばん偉いのだ ようやく暖かくなってきた
初夏から夏にかけてこの映画を見たくなる >>320
俺もそれ書こうとした
2012年5月にBS11だかでやっていたやつを見てから嵌った
なのでこの作品が似合う季節は5月〜6月なのだ 自分は七夕からお盆の時期によく観るな。
あの星祭り参加したい。 あの世界の宗教って何だろうね?
星の神話なんだろうか?
北十字星の乗客とタイタニックの乗客はクリスチャンだから南十字星で降りたんだろうけど >>323
うーん、星祭りの描写を見る限りはジョバンニの世界の宗教は多神教っぽいけど、
タイタニックの乗客も知ってるところを見ると、単に季節毎のお祭りな感じもするなぁ。
そう考えると、ジョバンニの世界の宗教もキリスト教じゃないかな?
実際、他の乗客達も北十字では礼拝、南十字で下車していたしね。 でもジョバンニもカンパネルラも礼拝しなかったし、
パンパネルらも南十字で下車しなかったなぁ。
ところで、キリスト教が出来る前の白人文化圏の宗教ってなんだったんだろう? >>325
うーん、確かにね。でも、逆を言えば2人だけだって考えもあると思うけどね。
キリスト教以前の白人文化圏の宗教は多神教だね。
イギリス、フランスではドゥルイド教、ギリシア、ローマでは神話でお馴染みの神々、ドイツでも北欧神話で有名な神々を祀っていたみたいだよ。 >>326
キリストが諸悪の根源だな
中世の暗黒時代の要因もキリスト教だ
科学文明の停滞、魔女狩り、十字軍遠征、宗教裁判・・・
特に十字軍遠征は今日のイスラム教との泥沼戦争にまで至っている 馬鹿者が
キリスト教が文化的防波堤を築かなければヨーロッパ大陸はイスラムかモンゴルに
蹂躙されとるわ
産業革命など夢のまた夢 たぶん今頃>>330は洞窟に住んでたんじゃないかな ケンタウルスの村の章の原稿が行方不明なんだよな
どこかで見つかればいいけど・・・
宮沢賢治自身も早世しなければ完成版読めたのに >>332
亀レスでゴメン。
失われた原稿は空襲の時に焼失した可能性もあるかもね。
それと、この作品に限って言えば賢治自身が長生きしたとしても、やっぱり未完成になったと思うよ。何度も推敲している所からみれば、それだけ思い入れがある作品だろうしね。 スレ地になるけど空襲で焼失と言えば、
棟方志功の釈迦十大弟子の普賢菩薩と文殊菩薩だったかな。
こっちは作者が生きていたため戦後作成し直したけど。 テレビ向きじゃないんだよ
あのオープニングが終わらないうちに視聴者の9割がチャンネルを変える
でもカットするのは嫌なんだろ? 初めて見た時、あの真っ黒なオープニングにすごく惹かれたよ
テロップの出し方もBGMも超かっこいいじゃん
でもまあ、長いと言えば長いかも >>339
どこにCM突っ込むのか教えてくれないか
BSって一度も見たことない >>341
ここに載ってるからBS11で昔放送があったかと思った
http://www.bs11.jp/movie/post-55/
あと自分が小さい頃TVで見た放送も多分BSだったんだけど
なんせ子供の頃だったんで記憶が曖昧だ
間違ってたらすまんな 映画公開後の翌年くらいに最初にテレビ放送した時はBSじゃなかったよ
ものすごく映画観に行きたかったけど行けなかったので
ビデオ録画時のCMカット操作は秒数カウントしたりしてかなり気合い入れて望んだw
その時録画したビデオを十年以上繰り返し見続けて、2002年にDVD化された時に初めてソフトを買ったけど
テレビ放送時には「プリオシン海岸」と「盲目の無線技師」と「アルビレオの観測所」が
丸々カットされていたのをDVD観て初めて知ったよ 放送したらアニメで猫が原作とそのまま勘違いして感想文に書いてしまう学生が続出しそう >>343
ん〜〜〜〜〜〜ありがと
公開から16年後に初めて完全版を知ったわけか プリオシン海岸カットしちゃうのか…結構印象的なシーンだったんだけどな >>337
宮沢賢治ファンじゃないと見ないと思う。
子どもじゃ到底理解できない。
自分は文学漫画見てハマって、同作品見て、そして原作読んだ。
他に猫の事務所とか双子の星とか宮沢賢治アニメ集やっていたっけ。 >>348
自分が初めて見たのは園児の時だったけど
意味は分からなかったけどすごく好きになったよ
数十年経った今でも繰り返し見てる
理解はできなくても子供でも何かしら感じることはできるもんだよ 授業で見せられたけどアニメというだけで画面に釘付けだったよ
内容も雰囲気で感じ取ってた ますむらひろし氏のtwitter見てたら
銀河鉄道の夜で新しく何か描いてるみたいだね おっさんだけど、初めて見てみたら全然意味がわからずワロタ >>352
>>353
原作読むか漫画読むかで予備知識つけないと理解できない思うよ
賢治ワールドだから 11/22 水曜昼 TAMA CINEMA FORUM映画祭で銀河鉄道の夜上映
http://www.tamaeiga.org/2017/program/
他に長靴をはいた猫、11/21には西遊記(1960年版)、ホルスの大冒険
本会場でない198席の会場なので注意 このアニメ好き嫌いかなり分かれるよね
これが好きな人はなにか心の病を持っているんじゃないか?
自分は発達障害なんだけど ぼくは
>>358が邪魔のような気がしたんだ
だから
つらい でも真面目に賢治の世界って糖質に通づるものがある気がする
糖質の人の文章とか読むと支離滅裂だったり荒唐無稽だったりして
不安を煽られる奇妙な感じになる
賢治自身も幻覚が見えたり、自分自身の言葉も理解出来てないらしいし
グスコーブドリなんかもちょっとヤバい世界観だし 完全にノーマルで何の抑圧もない人間が物を書いて残したりしない。
書いたとしても時代を超えて人を惹きつけるようなものは書けない。
賢治を精神障害者扱いして下に見たがる人間が、賢治作品を超える作品を書けるか?
書けないよ。 まあ自分はそういう精神障害を見下したり?してないよ
ただそういう傾向や趣きや雰囲気があるよね、って話
むしろそれを否定するほうが差別的だと思う 糖質って言葉遣いが他人を見下してんだよバカヤロウ
差別してるって自覚なしに差別的な言動する鈍感な奴が一番困る
お前のことは誰にも遠慮しねえで差別してやる
まさか否定しねえよな 糖質とか昔から2ちゃんで使われてるスラングだけど過剰反応すんなぁ
ちなみに自分も精神障害あるし、賢治作品ファンだが
賢治作品は精神障害者の書いた作品みたいじゃない、賢治のは芸術なんだとか言い張るほうが差別的だと感じますよねって話
ヤーさんみたいに因縁付けられて困惑するわ >>366
もしかしたら、あなた……そうなんですね
どうもここらあたりの連中とは違うと思った
そうじゃありませんか? つまり、その……
いやぁ、まったく大した…… ぼくはこの映画を、子供の頃から何度も見ているんだけど
そのたびに、あのタイミングでカムパネルラを捕まえて南十字で降りないようにするんだって
ずっとifを望んでいた。
ジョバンニはずっとふたりで旅を続けることを望んでいたと思うからだ。
で、しばらくして見返してみたら、もうカムパネルラをとどめておくことは出来ないと思った。
親友は自分の信念の元に行動しているからだ。
だとしたら、自分が出来る行動はひとつしかない。
カムパネルラを追うことだ。
鉄道の旅は終わってしまうけど、2人旅は続くはずだ。十字の礼拝の列に並ぶのも良い。
その後、どんな展開が待ち受けているのかは分からない。
でもふたりで旅するなら楽しいはず。
そのためには、自分も死ぬ必要があると思った。
それを否定したのが、カムパネルラのお父さんのセリフだと思う。
暗い川岸で、自分の子供が行方不明なのに、なんか落ち着いてるな・・・と思ったことはないか?
もうすぐ君のお父さんが帰ってくるって、便りがあったよと。
ジョバンニは学校でも疎外されてて、お姉さんも出て行って、仕事も辛くて、もう山で死のうと思っていたのかもしれない。
だからこそ銀河鉄道に乗ることが出来たのだ。
しかし、親友のお父さんの一言が救ってくれた。
その結論が、お母さんに牛乳を持って行かなければ、になるんですね。
彼は生を選択した。でもぼくは彼の後を追いたかったと、今でも思い続けているんですよ。 >>370
「ああ、ぼくはほんとうに、みんなの幸いのためならば・・・」
というジョバンニのセリフをどう読み解く?
この思いはジョバンニの心にもともとあったものだけれど、
それが不幸な境遇のために埋もれてしまっていたものだと思う。
それは利他の心、人への愛。
それが辛い日々によって埋もれ、死にかけていた。
これを掘り起こしたのが、銀河鉄道でのカンパネルラとの旅、精神の旅だったと思うんだよ。
カンパネルラは同じ思いを持っていた少年だったことが、物語上、最後に明らかになる。
ジョバンニ少年は、人の幸いのために生きる心を取り戻し、よみがえって終わるのさ。 だからグスコーブドリもアニメ化されたんだろうね
あれも声優選びとシナリオの練り込み次第では化けただろうに ?
銀鉄、ブドリ、又三郎の劇場版制作はタックの既定路線だった
銀鉄で赤を被ったから再開が遅れたが じゃあ、次は又三郎が映画化される訳かぁ。
声優や脚本は誰がやるんだろう?
まぁ、グスコーブドリと似た様な結果になりそうだけど。 >>370
牛乳瓶もって家路に再び走り出すシーンが表しているな
・現実に戻る
・辛かろうが生きる道に進む >>370
近いものはあると思うがジョバンニは病気の母親を見捨てるような人物像ではないだろう
でも深層心理ではそうだったかもしれん
理屈ぬきで いつ見ても、プリオシン海岸の章が幻想的で引き込まれる。
やっぱり、名作だなぁ。 あの警察署長、陰でこっそり赤子の手をひねってそうで怖い なんやかんや行ってるが宮沢賢治の作品は「イーハトーヴ」というある種ファンタジー世界だから
鉱物好きの作家さんなので色々なパワーストーンが作品の端々にちりばめられている
そういうファンタジーを発達障がいとかきめつけは良くない
それじゃ同じファンタジーのハリー・ポッター好きも発達になるではないか
そういうもんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています