アシュラ
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「目を、そむけるな。」
2012年9月29日(土)公開
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公式サイト
ttp://asura-movie.com/ >>51
原作わかさ = 犬畜生になって生き延びた平凡な人間
映画わかさ = 人間の心を最後まで捨てずに仏になった人
って感じだねー
アシュラ親子対面の話が一番好きだからカットされて残念だけど
逆のアプローチしてくれたおかげで語りぐさになる程度の作品にはなってると思う >>62
2回も高いところから落下して瀕死になったのに死ななかったあたり
ターちゃん的なパワーアップ感も感じる
いきなり8年後になったのとか、わかさとアシュラが過ごした日々が原作より長かったあたりも
原作よりもより、映画アシュラは人間に近いって事表してたんだろうなあ
>>53
回等サンクス。東映の副社長か。手塚のブッダやってる手腕を見込まれたかな。観てないけど。
さとうはもともと絵描きだから、CGをセルアニメっぽく見せるセンスを期待されたんじゃないか? 観てきた
原作だとアシュラは言葉を知る前から本質的に生まれてきたことを悔いてたと思うんだが、
生まれてきた原因を作った愛を恐れた父や血迷った母について触れなかったのはどうかと思ったよ
飢餓状態の若狭に馬肉だと言い渡したが人肉だと誤解されたまま、アシュラは最後まで坊さん以外に理解されないままだったのはちと悲しい
人間の苦しみは自分の事を理解されないことにも関係すると思うんだよ
原作だと若狭は人肉を食べる事を身をもって気づいたわけだが、映画ではそこが改変されていて残念だった
全体的に作りが子供向けっぽいが画面は血の海だしターゲットが誰かよくわからん これOVAで作ったほうがよかったかも
あまりにも短すぎて残念だ
逆に応仁の乱というものに興味がわいた
都が荒廃してる時期の「羅生門」的なものを読みたくなった 原作未読ですが、あらすじはなんとなく把握してました。
本日観賞。
見た目部分ではモーションがいまひとつで、若狭の動きなんかもぎこちなく感じた。
特に馬は変な動きをしてるのが気になった。
アシュラは頑張ってたと思うけどモーションキャプチャはあまり使ってないのかな。
顔の凹凸でなく、テクスチャ(坊さんの皺とか)をレンダリングしてる絵面が
特に若狭で気になった。平田さんは凹凸が綺麗に出てたのでましな感じ。
絵の色味や演出などはさとう監督らしい味が出てて良かった。
野沢雅子さんは声を聞く方にキャラがついてしまっていて踏ん張り声などは
どうしてもゴクウ一家に聞こえてしまった…
もうちょっとキャラのついてない方の方がよかったのでは…
<ネタバレ>
話の構成がぷちぷちしてて流れが整ってないなあと思った。
旅人?が人に襲われるシーンなんかが唐突だったんだけど、アシュラが坊さんに
「人も人を襲う!」みたいなことをいきなり訴えるよりも前にあった方が
よかったのではとか。
拾った汚い子供アシュラに(人喰いだと知ってるのに)たんまりと飯をふるまったり、
平田さん襲われた途端に酷い突き放しぶりを見せたり、平田さんが食べ物持って来ないの
を責めたり、アシュラが人を喰うところを見た事もないのに馬の肉だというのを
欠片も信じなかったり、いろいろと若狭に入れ込めなかった。 <ネタバレ>
観賞前に原作のあらすじ読んでた感じではもっと坊さんが長く行動を共にして
アシュラを人にしていくのかと思ってたけど、そうではなくて時々出て来ては
講釈を垂れるのはなんだかなーと。
人の心を持つ前は何の苦しみも無く人を殺していたのに、人の心を持ったことで
嫉妬やらにまみれ殺してしまい、飢えよりも強い心の苦しみを…
みたいな筋かと思ってたけど、その辺はなんだかぼやーんとしてて肩すかしのような。
正直、もっとぐっと心に来るものを期待してたけど、いろいろ納得できない筋で
傍観者になってしまいました。 原作知ってる方にとっては、物足りなさがあるかもだけど
俺みたいなまったく知らない人にとっては、結構楽しめたよ。
舞台挨拶では野沢さんのアシュラ君好き好き度がMAXだった つってもまず原作がそんなに完成度高くないし。インパクトはあるけど ジョージ秋山作品自体、
代表作の「浮浪雲」も込みで全て思いつきで作ってるって、本人が「海人ゴンズイ」棄てがたき選集インタビューで言ってるからなぁ。
まぁ、ジョージ先生のデビューが本来児向けギャグマンガ出身なのに、
当時の少年マガジンが「巨人の星」「あしたのジョー」
と読者層が大学生や社会人が多かったから仕、
こうしたインパクト路線に成ったのは仕方無いけど。
ホント、エヴァや「ぼくらの」原案やネタ元が多いのに、
ネットでジョージ秋山語るの少ないね…。良くて松山ケンイチが演じてた「銭ゲバ」が反響呼んだ程度ってねぇ。
バンチャのアシュラのペアチケプレゼント当たってたの気づかなくて無効になってたorz >>72
わかさが畜生に落ちる場面は原作屈指の盛り上がりポイントなんやけどなあ
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201209301032490000.jpg
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201209301032490001.jpg
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201209301032490002.jpg
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201209301032490003.jpg 御仏の化身や何かやな
しかし愛した女の死体を運ぶハメになるとはせつねえ改変だった 原作の若狭は、甲斐性の無い優しい恋人と経済力のあるゲス男の間で揺れたりする1人の女だったな アシュラへの行為を考えると単純に根が優しいんだろうが
それ以上に気が多い女だった 毒薬や銭ゲバなんかでも「聖女だと信じていたらビッチだった」という展開だった
それにショックを受け、主人公はさらに修羅の道を進む、みたいな展開が多い
たまに「ラブリンモンロー」や「恋子の毎日」のヒロインみたいな本物の聖女がいるけど、
その場合はウルフ大佐や毒薬は、彼女らを通して神の道へ進もうとするんだよな
今回の映画は後者の「本当に聖女でした」パターンをアシュラでやったっていう事なのかも >>70
平田さん平田さんって、なんでそこだけ役者名なんだ?なんかきもいなお前。 センセーショナルな原作を今やるにあたって、それこそ徹底して原作通り
やるのが筋なのに改変が多いってのが理解に苦しむ
だったらそういうオリジナルストーリー作れよって話 見てきた。
生きるために本能剥き出し、人間の尊厳。
泣けたわ。 さとう監督は女を描くのドッ下手だよなぁ
震災にかこつけて苦手な恋愛ネタをバッサリ切れてよかったね >>89
パンフの解説読んだけどわかさがああなったのは監督の責任じゃないね
脚本家の時点で「感動作」仕立てあげようとしてる わかさがああなった事で「感動」するかって聞かれてもアレだけどなあ >>91
アシュラがどうやって僧侶になっていくのか想像してくだされば幸いとも
煮え切らない 今日観て来た
アシュラが可愛過ぎて、泣けて堪らなかったよ
あと、アニメはほとんど観ないんだけど、野沢雅子って凄いなあ。何回サブイボ出たことか >>91
少なくとも面白さや深さじゃ凡百とある定番聖女よりかは原作の方がやっぱ上だと思うわ
なんで変更したのかわからんな。感動演出自体は完結編の人肉喰わないで餓死の
坊さんでやれるしな。若狭のことがあったからあれが余計引き立つわけだしね
自分が肉を食べればアシュラはまた肉を持ってくるかもしれない
人肉じゃなくてもアシュラは肉を手に入れる過程で殺人を犯す恐れもある
アシュラに自分の為に人殺しをさせたくない、間接的に人殺しをしてまで生き長らえる事はない
原作を読んでいれば適当にこんくらいは、若狭の心情を空想することは出来るけど
結局原作読んでなけりゃ然程不思議に思わないポイントだから殆どの人は考察に至らないだろうし
こういうある種のこじつけで脳内補完しなけりゃ、展開を省いたしわ寄せ食らってるだけだよな テレビでアシュラのCM流してますか???
もし流してたら局と流れそうな時間帯を教えて下さい。 >>96
BSアニマックス(現在無料期間)の長編作品のあとによく流れているな お米 一 年 分 !
はギャグに見えてしょうがない さっき見てきた。
>>67
俺も最初にそれが浮かんだw
>>95
若狭はお父さんに人肉を食べることは畜生のすることだと言ったあとあの拒みようだからなぁ
若狭がそこまでアシュラのことを考えている子には見えなかった 犬の子でも拾ってきた感覚だろ
だから裸にもなるし
可愛げな顔して
死ぬまでアシュラを人間扱いしなかった いやー野沢雅子の演技力 迫力が凄かった 「生まれてこなければ良かったんやー!」とか
若狭に肉食わせようとする辺りは涙出そうになってこらえるのに必死だった 流石
あと玄田さんの地頭がアシュラと切っ先を合わせる所が好き
スローになって「おおぅ」ってなるとこ 思わずニヤッとしてしまうwさとう監督らしい 今日中なら原作第1巻が無料DL。
ttp://www.ebookjapan.jp/ebj/title.asp?titleid=1718 >>46
グスコーブドリと比べるのは酷だよ…、あれは公開に漕ぎ着けただけでも凄い。
原作未読。怖いもの観たさで、あらすじとスレの様子を観てから行ってきた。
グデグデで崩壊しそうだった作品を構成し直して、完成させたのか?って感じがした。
アシュラと法師の会話の場面は泣けた。
橋のシーン、一部やたらと気合いの入ったCG加工無しの手描きの部分が印象に残った。 原作未読で見てきたがオチが俺的には残念だった
スタッフロール前の1カットのせいで「アシュラがどう生き抜いていくか」っていうテーマから「アシュラの成長劇」っていう軽い印象になって残念
ラスト手前のすれ違いシーンで終わらせたほうがよかったと思った
まあオチ以外は満足、改めて野沢さんすごいと思わされた
あとやっぱターゲット層が全くわからんね
子供が見るにはハードだしアニオタ層は絵柄で見ないだろうしおっさん世代はアニメ自体興味沸かないだろうし ジョージ好きで映画の日だから見て来た
まあ今時よくこんな企画が実現してちゃんと完成させたなって
それだけで充分だわ
>>103
女性キャラのデザインを今風?にするのはしかたないけど
ジョージ秋山の描くあのシラッとした目つきをしてくれないとな 原作信者です。
今作はカニバリズム表現から逃げずに徹底してダークな色調で描いていたのは良かったです。
それと声優陣もベテランを配していて役にマッチしていてよかった。
欣哉さんも良かった。
原作ネタバレ
しかし、この映画の不満点が三つある…。
まず一番は母親との再会がない。あの再会シーンこそアシュラが法師に言われて来た「人を憎むな、哀れと思え」
という物語のテーマを一番凝縮して、かつ「生まれてこなければよかったのに…」という作中で繰り返されてきた言葉の意味を
読者の中で逆転させる感動させるシーンなのに…。
それと若狭。本来は彦次郎というそこそこ裕福な若者が出て来て、七郎との間で若狭が揺れ動く。
そこで愛など空腹が生み出す獣性の前では何の役に立たない、ということで若狭が何故愛しているのに七郎は
わたしに何もしてくれないのだ、と恨み言をぶつける。
そして映画とは違い、アシュラは空腹の若狭に人間の肉(本当は猪の肉)を差し出すが、それをガツガツと若狭が食べてしまう…。
人殺しを嫌悪していたはずの若狭の取る行動にアシュラは絶望してしまう。
人間の哀れさを描くのならあの若狭までが…という流れにした方がよかった。
そして法師。若狭の件で絶望したアシュラだが、法師は若狭とは逆に捕らえられた際、人肉を食え、そうすれば助かると言われるが
結局食べずに絶命する。これを見てアシュラは涙し仏道へ入る。
法師は物語中でアシュラを導き、人間の哀れさを説き、実際に高潔な生き方をした人物。
若狭や母親、父親や他の人間の悲しみを見てきたアシュラを進ませるにはこの人しかいない筈。
その要素を若狭にぶち込むから安っぽくなる。
まぁそしたら上映時間が2時間半くらいになるが…。
あの町並みは戦乱後に復興した都(京都)イメージかと。
映画冒頭は、戦乱で焼け落ちる都と思われる。 >>107
ぼっちコミュ障層がターゲットだ
>>109
長い >>112
>ぼっちコミュ障層がターゲットだ
いきなり自己紹介かよ。アスペもターゲットらしいな ここだけ読んでると、レンタル待ちすらしなくてよさそうな感じがするんだが。 観たよ!
まぁ¥1,000の価値は有ったと思う^^
【海外/映画】アニメ『アシュラ』が世界から高い評価!人肉を食べた少年が人の心を取り戻す姿に感涙者続出
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1348805225/
【マンガ】発禁問題の衝撃作「アシュラ」42年の時を経て原画を初展示!鬼才・ジョージ秋山の原画展開催、「浮浪雲」も。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1348805225/ >>106
あのへんは原作に忠実だからねー
本来はああいう感じの重い台詞が繰り返されるお話なのだが… >>112
残念ながらそれはねえなー
初日に見たが客層の半分は20代の息子or娘とその親っていう組み合わせだったぞ
カップルや1人の客は本当にすくねえ 半分じゃねえ8割だ
かくいう私も親父と一緒に見に行ったわけだが 俺は昨日の映画の日に見たが、客が15人程で全員ぼっちだった。 俺を除き、
カップル 3組
単身女性 2人 ← 正直、驚いた。
単身男性 2人 映画の日の昼間
原作の読者層の単身年配が多かった
作品は良かったよ
もう少しエピソードがあっても良かったけど シネマ通信ランキング ミニシアターランキング 9/29-30小規模公開作品 観客動員数TOP5
1位 マルドゥック・スクランブル 排気アニプレックス 1週目 yahoo検索26館
2位 人生、いろどりショウゲート 5週目 35館
3位 劇場版ミューズの鏡 −マイプリティドール−松竹 1週目 12館
4位 ケイティ・ペリー パート・オブ・ミー3Dカルチャヴィル 1週目 21館
5位 ソハの地下水道 ソハの地下水道アルバトロス・フィルム/クロックワークス 2週目 3館
アシュラ 1週目 33館 ランキング外 >>110
あのカットは冒頭の焼け落ちる都との対比だよな 復興したという 震災からの復興ってのはあるだろうが
同時にアシュラも都に行ったってことかなと思った 若狭との会話でアシュラが都って言うシーンがあったし
他のさとう作品にも都会、街で生きていくことを選ぶ人物が出てくるし これもそうなのかなと
>>124
スタッフロールの絵コンテの中に「手塚治虫のブッダ」の監督の森下孝三氏の名前があった いまだにCGで、ロボット肩になってしまうのはどうなんだろうか?
肩と首は皮膚の下、筋肉でつながってるから上げたり下げたりできるのに、
CGの関節だと肩を可動部分扱いしないから
肩をあげられなくて不自然な動きになってるんだよね。
首と肩はもっと重なっていいはず。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f6/Clavicle.gif
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/46/Shoulder_blade2.gif
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/19/Shoulder_blade.gif
http://www.muneyake-donsan.jp/_images/stretch/vol02/image01.jpg
http://hanamaru-main.img.jugem.jp/20100529_2018730.jpg
>>109
なるほど、原作だとそういう話だったのか。
ヒロインに人肉を差し出して原作だと食べるのに
映画版だと食べないって、まさにハンニバルだな。
作品的に仏教色が強いけど、
そこまで仏教がテーマでもないのかな?
ザ・ムーンでも般若心境となえてたけど精神集中のためだったし。
ドブゲロサマも特に意図はなさそう
(あとがきでも、常に思いつきとコメントしてるだけに)。
たんに作者の世代だと、特に意識はしてなくても
仏教っぽくなってしまうのか?
次があれば、ザ・ムーンとかやってほしいなぁ。 原作を読めてないんだが、どの部分が原作準拠(それ以外が新規の翻案となる)かを一覧にしてくれると有り難いのだが。 従来の原作とは別に、アシュラの続編がでていて、オチはそっち順守だと思った。
続編でアシュラを導いてくれるのは 若狭でなくてお坊さんのほうだったが。
これ↓
「銭ゲバの娘プーコ アシュラ 完結編 (ジョージ秋山捨てがたき選集 第 2巻)」 あと原作だと山芋だったけど、あの時代に栽培されていないはずの
さつまいもだったのには萎えた。
そういえば畜生法師って一向俊聖という実在のお坊さんだったんだね。 母親との対峙がなかったのが不満だったが、それ以外はまあまあよかった オチってのは京都で僧侶になったラストのこと?
僧侶が左腕を切り落とすのは原作準拠?
察するに領主との確執ってのは原作でも描かれてたみたいだね
導いてた僧侶の死は原作で描写されてない? 法師の死は原作で書かれてるよ。
>>109にある通り、映画に出て来ないアシュラの親父の散所大夫に捕らえられる。
そして猪の肉を人の肉と偽って出されるが食べずに死ぬ。
右腕を切り落とす所も原作同様。
重要な登場人物の散所大夫と彦次郎が出て来なくなってる。
それとクライマックスの母親との再会がない。原作アシュラは「俺は親に食われそうになった」と常に母親への
恨みを言及してて、それが彼の最大のトラウマになっており、彼が人肉を食べる原因になっている。
そして原作だと七郎もアシュラと一緒に僧になる。若狭は彦次郎と結婚。
つか原作はオススメだから買った方がいいと思うよ。
幻冬舎文庫から上下巻の文庫本、それと青林工藝舎から出てるジョージ秋山忘れがたき選集の2巻に
本当の完結編が載ってる。
全部買っても2400円くらいだ(忘れがたき選集が高い…でも作者インタビューあり)。
名作だし安いもんだよ。 忘れがたき選集か。
興味が涌いて来た。
>>132
説明ありがとう。 ごめん、捨てがたき選集だったw
捨てがたき選集の2巻だね。 アシュラより銭ゲバの方が完成度は高いけどな。
原作アシュラは落丁とかもあるのかもしれないけど粗が多すぎる。 >>132を読んでみて、この映画は上手くアレンジしてあると感じた。
若狭がアシュラの言葉を信じずに死ぬ流れは不自然ではないが、
「相手を信用しない」「人肉を食べない」は同じく罪深いのではないのか?
彼女はアシュラを信じない自身の行動を「正しい」と考えたんだろうけど(フィクションだが)。
>>135-136
捨てがたき選集の2巻、了解した。
実は「銭ゲバの娘プーコ」も探してた。
粗も覚悟して読むことにするよ。 ただ主人公への同情度、感情移入度はアシュラの方が明らかに上だわな
銭ゲバはどうしてもやってることがただの殺人の域を出ない
から読んでいて主人公への嫌な感情が拭えない(作品がそれ狙ってもいるんだろうが)
それが個人的にどうしてもアシュラの方が上ではと思ってしまう
そこは時代というものをアシュラの方が上手く活かしてる感じ そうかねえ
銭ゲバはジョージ秋山がその後のキャリアでも同様の話を書き続けた題材だからな
まあ使いまわしと言えなくもないけど、作者自身の情念が入魂されてるのは銭ゲバだと思う
「やってることがただの殺人の域を出ない」様に見えるのはのはちゃんと読んでないんじゃない? >金のために人を殺す主人公には、全く感情移入できません。
>かと思えば、金絡みでなくとも、
>女性が自分の思い描いていた理想とズレていたからという理由で …… というのは、
>ただのキ○ガイにしか、思えませんでした。
『銭ゲバ』はこういう意見が出てそれに対して反論出来ないのは事実だし
最近の厳罰化で加害者批判高まる世論(犠牲になった被害者
のことを考えろ)とも舞台が近いからアシュラと違って
時代性が言い訳出来ないのも厳しいしね 誰の意見だよw
「食い物が無いからと言って殺人を犯して肉を食うアシュラには、全く感情移入できません」
でも全く同じことが言えるから全く意味無いよねその引用
時代性が云々と作品の完成度は全く関係ないのでは?
それに、アシュラが人食いに走ったのは母親のトラウマが大きく起因する
銭ゲバが殺人鬼になったのも、醜さと貧困による迫害が原因
どっちも精神的な逃避としての行動だから、主人公の描かれ方は実は一緒
「銭ゲバ」というタイトルだけど、実際は貧乏より「醜い」というコンプレックスの方が大きい
これは後の作品の毒薬とかズルコビッチとか、狸穴に受け継がれていく要素 ジョージ秋山って人道的に批判される側を主人公に据える作品が多いな。
それぞれに良い部分が有るからどっちが上とか言い合ってもねぇ・・・
永井豪の『 デビルマン 』を超える作品は無いからなぁ〜
これは誰にも否定できないでしょ?
読んでる分には両者の内容とも考えさせられる部分が有って面白いし、
低俗ななじり合いや人格攻撃にならなければ存分に議論するのが善いかとw >それぞれに良い部分が有るからどっちが上とか言い合っても
永井豪の『 デビルマン 』を超える作品は無いからなぁ〜
速攻で矛盾してるぞ デビルマンは確かにすごい作品だけど、肩を並べる作品は結構あるんじゃね?
TWIMとか。 >>144
TWIMいいよな。デビルマンの影響下にある作品ではNo1だと思う
作者の新井英樹は永井の他にジョージ秋山の影響も公言してるし、「捨てがたき人々」を推してたりもする >>113
くせえボロアパートに住んでるワープワ独身キモおっさんは死ねよ。
親戚もキ○ガイばっかなんだろうな。 >>140
>こういう意見が出てそれに対して反論出来ないのは事実
>>142
>これは誰にも否定できないでしょ
なんでこうクルクルパーって自分だけは正しいって思いたがるの?
>>146
なんとまあ図星だったのかよ
相変わらずの壮絶な自己紹介乙 >>147
『 ザ・ムーン 』みたいな作品も描けるジョージ秋山。
『 デビルマン 』に比肩し得る作品としては何が?^^ 『 さらば宇宙戦艦ヤマト 』の艦橋内結婚式って
『 ザ・ムーン 』からのパクリか?って思ったわ( ̄▽ ̄) 復刻版のドブゲロサマに載ってたインタビューだと
ザ・ムーンをマジンガーZがパクッたのかのような言い方してたよね。
たしか、「ジャンプの編集者がザ・ムーンの事こまかく聞いてって
その少し後にジャンプでマジンガー始まったなぁ」・・・みたいな。
でも、マジンガーの企画ってジャンプより東映主動なんじゃないのかなぁ?
それにザ・ムーンとは操作方法が全然違うし
(マジンガーが脳波コントロールしてたならともかく。
巨大ロボットってだけの共通点だけなら
ザ・ムーン以前に鉄人28号とかでおなじみだったし)
むしろ脳波コントロールも、
月がでてる時だけ撃てるビームも、ガンダムがパクッてる。
(これに限らずガンダム・シリーズは
古いロボットものから、表にできるぐらい一々パクッてきてる。
最近だとAGEで、鉄人28号FXのデザインパクッてた。
作中、最後の主人公機の名前も『ガンダムAGE‐FX』だったんで
オマージュなんだろうけど)
http://www.youtube.com/watch?v=d6zOdskWpKQ#t=243
http://www.youtube.com/watch?v=ftES5rqFXEo 類時点なら、
みんなに唐突に主人公を祝福するエヴァテレビ版最終回と、
ジョージ秋山の嘘込み自伝「告白」の最終回も。
ま、庵野の奥さんのエッセイで夫婦で
「闘えナム」のコスプレして会話するシーンが有る時点で、ジョージ秋山の影響受けてるのが分かるが。
映画の日を利用して観てきたけど、
原作には無かったサツマイモが有ったり、
法師の一部の役柄を若狭に入れるとか不満点有ったけど、
…まぁタイバニヒットさせたから、好きな作品のアニメを作りたい、
というワガママ通した監督や東映の気持ちが分かるけどね…。
スポンサーや客層とか気にしないといけないからなぁ、
…と、客側にこう読み取られたらこの業界終わりだなと痛感する。
ジョージ秋山がそこまで影響を与えていたとは・・・
実写タイガー&バニーがガイドする映画を観る前の注意点で、
トイレ〜っての俺も2度ほど経験が有るんで、苦笑いさせられた^^;
アシュラの原作で坊さんが死ぬってのも衝撃的だな。
是が非でも原作を読まねば。 TWIMって新井英樹の『 The World Is Mine (ザ・ワールド・イズ・マイン)』こと?
俺も好きだぞあの作品と漫画家さん。『 キーチVS 』もチェックしてるよ。 さとう監督は前監督で座礁しかけてた映画の尻拭いでしょう。
なんか作りかけてたシーンをなんとか再構成したような構成だった。 ※154
どうもそうみたいだな さとう監督が参加する前の段階で既にCGモデルや絵コンテは出来てて
ただ形にできないから何とかしてほしいという頼まれ方をしたと
で最初のシナリオではアシュラが僧になるオチも冒頭の都のシーンもなく
アシュラが生まれる所から始まって最期は橋から落ちて死んだのかどうかもわからないラストだったらしい >>151
さとう監督のわがままとか最初から好きにやったというのは違うだろ 企画自体東映がずっと前から暖めてて
いざ監督立てて制作始めたもののグダグダになっちゃって どうにもならないんで後任としてさとう氏に監督依頼したようだし
若狭との話がメインなのも最初のシナリオがそうでデートムービー的にも見れるという狙いもあったようだが
さとう監督的はこれに釈然としてなかったらしく一応元のラインで作ってみたが結局構成をやり変えて今の形になったとか
あとさとう氏は原作自体読んでた世代ではないらしい 151だけど、…「ハウルの動く城」同様、
企画書主導で決められた複雑な事情の中、何とか原作に合わせて作り直しした、と言う
「大人の事情」な、正に
「産まれて来なければ」作品とはね…。
東映も白蛇伝の流れでこれと言い、
「ブッダ」と言い儲け無視な作品性有り過ぎな企画通したい気持ちは分かるが、
結局、戦隊ライダープリキュアの儲けを棄てる吉永小百合主演映画的な扱いにされるってねぇ。
前レスにも有った、グスコーブドリの伝記見たいに、
会社の意地で金ぶちこんでたが潰れて、作品は残って引き取られた例も有るし、
アニメ業界のみならず、日本社会の自転車操業っぷりが表れてるな、と実感。
こりゃ安易に、ネットで売上やら作画云々で煽りつつ、萌えで釣りたくなる関係者の気持ちが分かるわ。
ま、そっちも今や崖っぷちだけど。
長文ごめん。 原作でヒロインになりきれなかった若狭と最後まで導き手だった
坊さんの役割は原作通りにして欲しかったなあ
無駄ごっそり省いてテンポよくやれば普通に完結編まで原作の流れを遵守出来るのは可能だったはず
なんでこういう変更したのか聞いてみたいくらい
最後にアシュラが僧になる部分が同じなら原作の流れあっての方が明らかに説得力がある 原作まったく知らない自分は面白かったよ
出家までの過程は描かないの?
と思ったけどそんなに違和感もなかった
もうちょっと時間長くしても良かった気はするけど
声優陣はみんな良かったし
改めて野沢さんは凄いと思った 久しぶりに原作読み返してみたけど
原作はどっちかというと家族愛とか母性愛への飢えが
アシュラの動機として大きいんだな
「愛されない」苦悩がジョージ的なテーマだとすると
映画はちょっとそれとは違って見えるけど
あれはあれでまとまってるからいいと思います ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています