紅の豚 3
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ジブリ作品「紅の豚」について語るスレです。
≪紅の豚≫
この映画は、飛行艇時代の地中海を舞台に、誇りと女と金をかけて空中海賊と戦い、
紅の豚とよばれた一匹の豚の物語である
公開:1992年7月18日(配給:東宝)
原作・監督・脚本:宮崎駿
製作:スタジオジブリ
声の出演:森山周一郎、加藤登紀子、桂三枝、上條恒彦、岡村明美、大塚明夫、他
主題歌:「さくらんぼの実る頃」
作詞:J. B. Clement、作曲:A. Renard、唄:加藤登紀子
エンディングテーマ:「時には昔の話を」
作詞・作曲・唄:加藤登紀子
≪前スレ≫
紅の豚 2
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1241492818/ DOHC直列V型12気筒エンジンみたいだなw
あんな小さい機体によく積めたもんだw
当時はまだ可変ピッチプロペラじゃないんだなw
無茶苦茶だなw
危なくって飛べねぇだろ?
今さらながら、ナンだ。
俺は航空力学に関しては全くもってトウシロウなわけだが、しかし、
レシプロエンジン+燃料といった重い奴を積んでプロペラで空気を掻き回した程度で
飛行機が時速何百キロの速度で空を飛べると言うのがまったくピンと来ない
扇風機が飛ぶところでも見れば「をを、成る程」と思えるんだろうが
プロペラっつーのはそんなに偉大なのか。 プロペラに
翼があると、推力ってのが発生してだな
以下略 >>87
大重量を支える脚周りの重量・空力学的ペナルティに対して
飛行艇形式にした時のペナルティが相対的に大きくなかったのは確かだけれども
当時は現在のような高揚力装置がなかったし
現在でも大型輸送機は滑走路長や路面強度の制約があるから>>85を一概に否定は出来ないと思うよ?
>>90,91,94
ナセル正面下部の金属部分は元レーサーだから表面冷却っぽくなってるのかも
吸気口はナセル正面上部の扇状部分だと思う
プロペラ回転による押し込み効果を狙って
回転方向に合わせて左右非対称に開口してた機体もあったみたいだし というか、このお話の当時はタイヤで離着陸ってできたんだっけ? 雑想ノートで紹介されてたツェッペリン・シュターケンとかゴータとか
イタリアだとカプロニCaとか色々ありますよ
ここが一覧になってるけど写真はリンク切れのが多いみたい
ttp://members.jcom.home.ne.jp/mig_exp/b.html ありがとう!
式番をウィキペディアでみた。
映画の設定が29年?と記憶している(冒頭にちらっと出ていた映画雑誌)ので、
30年製の菱はすでに車輪だ! >>94
ラジエター吸気は別にあるのだから、混合気つくるぶんを吸えれば良いだろう
一カ所はオイルクーラーだと思う 風立ちぬのカプロニーみたいに三葉やら六葉にすれば古い陸上機でも離陸距離や着陸速度の部分は大丈夫だと思う
ただしスピードは出ない
翼面積のせいというよりは、張り線や翼接合部の有害な空気抵抗が原因になる
水上レーサーは離着陸だけでなく色々なレイアウトを犠牲にして空気抵抗を減じている >>96
必ずしもプロペラの力だけで飛んでいるわけではない。
有名な零戦の離艦は70メートルの滑走だが、これは空母もスピードを出し作り出した風速の中で実現する値。
零戦も無風発進では200メートルから180メートルの距離で離陸する。
一方、着陸の際はプロペラの力に頼ることになり安全に降りたければ、プロペラ効率のベストな値を
低速・低回転のときに発揮するように調整しないといけない。
水上レーサーは、ここも乱暴で「高速・高回転」に最適なプロペラを使って最大速度を出そうとしている。
第二次大戦ではプロペラ角度の可動や、回転出力の減速歯車も発達するが、艦上機より余裕の見込める陸上機には、最大速度に有利なプロペラを装備した機もある(疾風など)。
また、空中に浮き上がってしまえば空気抵抗や遠心力Gが少なければ、少ない出力でも加速は可能になる。
空中戦では急降下でスピードを付ける場合もある。 大阪市弁天町にある交通科学館。
メインは鉄道関連の展示なんだけど、航空機関係が異常に、
それもマニアックな方向に充実してて面白いよ。
「サルムソン式」なる日本航空草創期の機体の二翅ペラとか、
Me163コメートのヴァルターモーターの実物とかね。
なんてこった。つい先日まで大阪住んでたのに…。
航空関係は神戸か岐阜、名古屋だとばかり思っていた…。 プロペラ機のエンジンの回転数は、概ね1,500〜2,800rpm。
鉄道の気動車のエンジンの回転数と一緒だ。
キハ40のDMF15HSAエンジンは、連続定格で1,600rpm、最大で2,400rpmくらい。
プロペラはあまりにも速い回転数で回ると、キャビテーションを起こすので、
ベストな回転数に抑えているわけだ。
ラジコン飛行機の場合は、小さいから、10,000rpm以上の速さで回る。 >>107
航空ガソリンエンジンなら高め設定でも回転数が離昇3000回転/分くらいで
減速器で半分程度に落とすんじゃねの
巡航なら1900回転/分の半分のアウトプット 何回見てもいいな。新聞のマンマユートの綴りが間違ってるのって既出? ピッコロおやじの机後ろの壁にある
「信用取引お断り=現金払いでよろぴく」
の標語?とか
貨物列車でポルコが読んでいた新聞の
見出し「ポルコ生か死か」とか
イタリア語としての間違いは
多いみたいだね というか、
字で出てくるイタリア語が
ほぼ全部間違えているのは、
わざとなんだろうか? 若い時に見たときは魔女の宅急便と同等くらいの出来だと思ってたが
オッサンになってから見るとルパンやナウシカやラピュタに匹敵する傑作アニメに思えてくるな 子供の頃は、ちょっとかっこいい空中戦に目がいくけど、
大人になると・・ちがった事をいろいろ感じるよね。 自分の力の及ばない大きな社会変化のおかげで
自分のスキルというか特技が使えない状況に
なっても、踏ん張っている・・・
とかかな。
頑固さもないともてないのだろうな、とかorz
はやの説教少なめで
ウーマンリブやら反戦やら
のメッセージが稀釈されているので
まあ純粋に楽しめるのがイイ 世間的に特技が使えないわけじゃなかろう。
ファシストだろうが誰だろうがポルコの腕は欲しくてしょうがない。
なぜそれを袖にしてしがない賞金稼ぎをやってるかってあたりが、
駿の美学の具現化なのかと。
ところでフィオはポルコの本名を擦り込まれてる筈なのに
本名で呼ばないのはなんでだろうね。演出上の問題?
マルコ・パゴット大尉は、お爺ちゃんの話の中にいますな。
目の前にいるのは、マルコなのですよ。
フィオにとってはね。 マルコ・パゴットという名は、どうも名探偵ホームズのスタッフクレジットで見た記憶があるんやが
何ぞ繋がりがあるんかいのう RAIの人だったかな
テレコムでこの人からパヤオ仕事受けてた。
ポルコのモデルになった人 今後イタリア人パイロットが個人で技能使うならスペイン内乱とかになっちゃうな >>119
目の前にいるのは憧れのヒーロー丸子なのに、なぜポルコ(豚)と呼ぶ? >>125
本名を呼び捨てに出来ないだろ。それに好き好んで豚になって豚呼ばわりされることを良しとしてるんだからポルコで良いんだよ。 この映画、イタリア語への翻訳は難しそうだよね。
ブタ、に特別な意味があるので、porco を変えたくないシーンもあるし。
題目が共産党員を小馬鹿にする「アカ豚」ととれるので、ちと、まずい。 当時のインタビューにあったな
あとブタが俗語で猥褻なニュアンスもあるからどうのこうの、とか
学者に聞きに行ったらちょっとアウトロー的な人で
ポルチェリーノ・ロッソ(赤い子豚ちゃんだったかな?)にしたらと言われて、それはそれでアブないし、
結局そのままポルコ・ロッソにしたけどイタリア公開する時には考える、とかだったかな 逆にだな、イタリア語版を作るんであれば、その世界におけるポルコの固有名詞は
「Buta」「Akai Buta」
などとしてしまえばいいんではないかと ナイスアイデアだけど豚とブッタがごっちゃになる。
逆にひっかけになってナイスなのか? ブータ・クレナイーノ
なんとなくイタリアっぽい名前に見える
アル・パチーノ的な >>128
でも、そのまま Porco Rosso で上映してるよね 自分でパスタ料理を作るようになって、昔よりも愛着が湧いた ちゃんと、
女の子の手で戦闘機作ってすまんかった
破産寸前だったけど仕事くれてありがとう
とつぶやいてから食べるんだぞ。 部品も掛けで売ってもらえないから、尻の毛まで抜いて悪かったもな。 ところで最後の殴り合いでポルコがぶっ倒れてんのに
レフェリー役のオッサンがカウントとらないのはなぜ?
豚は嫌いでもやっぱアメリカ野郎には勝たせたくないってこと? ボスが「先に立ったほうが勝ちだぞ」って言ってるから
カウントは形式的なものかと。 ああ、「カウント取れよぉ」の場面か。
よく聞いてみ。ゴング鳴ったあとのダウンだから。
まあ空族のことだし
わざとゴング早めに鳴らしたのかもしらんw >>137
さっきもカルボナーラ作って食ったよ
フィオと向かい合いで
なんてな…
一度でいいからあんなイタリアの美少女にウィンクされながらパスタ食いてえええええ 将来は亭主を尻に敷くという事なのか
やがてはふt…豊満になるという含みなのだろうか
あの給油の少年との会話を観る限り、男の子を振り回す娘なのは確かだが お金にものすごくシビアだし
17歳にしてアレでは将来が・・・楽しみだ! ドブ川から出発する準備をしているシーンで
無言ながら近くにいて手伝う姉、下手な会話より心情が伝わる。 スペインが経済的にこけると、おそらく次はイタリア。
このアニメの時代設定に近い状況が出てきそうで
なんだかワクワクしてしまう。
アドリアの空賊!! この際ですので、愛国国債でもお買いになったらいかがでしょう? そのやり取りであった銀行のシーンの
お札の絵柄が爬虫類の怪獣みたいなの
だったな。
内乱で崩壊中のユーゴ王国の紙幣なら、
ムッソリーニ政権下で絶賛下落中のイタリアリラに
負けないくらい、価値はひくいだろうから、
ピッコロ親父がポルコの持ち金全額で
引き受けてくれたのは、
文字通り、長年の友情の証だったのかもしれん。 宮崎駿ベスト作品はナウシカだけど、
俺の中では紅の豚が最高に好きな作品。
共産主義とかコミュニストとか全体主義者とか
反戦とか学生運動とかそんなことはどうでも良い。
もう何度見たことか。何度見ても、ただ、面白い。
人も豚も皆活きている。
久石譲の音楽もジブリではこの作品が最高だと思う。 ジーナの回想シーンのBGMもいい。
少年時代のポルコが操縦する艇に乗せてもらってスカートめくれる時の >>159
カーチスがドル紙幣で払ってやればウハウハなのか 「ボッタくってんじゃねえ、持ちつ持たれつなんだよ」
っていうのは当時から心に染みたなあ。
その後の日本は「産地からの行程をカットして中間の手数料を
省くことで安い価格をお届けしています!」なんてことをニコニコ
笑いながらアピールする国になっちゃった。
ある意味仲間だった人間を切り捨てて自分だけがもうかればいい、
っていう発想を恥ずかしげもなく押し出してたわけで、今みたいな
惨状になるのは当然。
仲間のために少しだけ身銭を切ろう、っていうのはもののけの時に
自然のためにほんの少しだけ欲を抑えようって言ってたのと同じ
発想なんだけどね。 十数年ぶりに見た三十路の者ですが
噂通り、豚は大人になってからのほうが面白いっすな
主人公がオッサンだから当然なのかも知れんが
しかしまあエンドロールを眺めててビックリしたんだけどさ
これって脚本や監督だけじゃなく原作も宮崎駿本人だったのね
原作は違う人なんだと思ってたわ
どんだけ天才なんだよあのおやじ
一級のストーリーテラーでありアニメーターでありプロデューサーであり監督であり……
おまえはシェイクスピアか! >>168
この映画は、駿が一番制約が少ない状況(せいぜい飛行機物くらい?)で、
製作した道楽作品だからな。
駿の夢は、豚のセリフじゃないが、俺は俺の金でしか創らねぇぜ、じゃない? 一国一城って事だとまさに男の浪漫だし、
雑誌やらでそんな記事読んで当時妄想膨らんだよ
ピッコロ社やジャンク屋のモグラもカッコイイと思ったぐらいだし
宮崎の作品は仕事ってものを考えさせてくれると言うところは凄いと思う >>169
スポンサーの日本航空や映画会社も
あれこれ注文出さないで製作できたからね
「魔女宅で成功してる宮崎さんなら好き勝手に製作どうぞ」だろうか。
29日の日曜日にバイクツーリングの途中で中央道恵那峡SAに寄ったら加藤登紀子の
「さくらんぼの実る頃」が流れて思わず周囲を見渡してしまったw
五平餅の屋台の脇のCDプレーヤーが大雑把に再生してただけなんだが、
アドリア海だか岐阜県の山奥だかわかりゃしねえ。 >>173
バイクは、作中のまだ自由が残っていた飛行艇野郎達を、現代に感じる事ができる素晴らしい乗り物だよな。 >>164
あれいいよな。いい感じに肩の力が抜けて 宮崎作品全般に言えることなんだろうけど音楽と映像の関係を本当に大事にするから印書に残る音楽が多く感じるんだろうね 宮崎アニメはオープニングとエンドロールを眺めているだけで、
視覚的、聴覚的には8割方満たされてしまうことに気付いた。
ラピュタもオープニングはちょくちょく眺めてるけど、中身は久しく観てないや。 堅物のアメリカ人と謎の美女とか
日曜はだめよのパクり?
宮崎駿やりやがったな 堅物ww
日曜はだめよ、ってあれユーゴスラビアだっけ? >>174
バイクと飛行機はどちらも前進し続ける事で機体を安定させられる点で似てるって書いてた人もいたな
残念ながら水には浮かべないけどw 宮崎作品のくせかもしれないけど中盤にピークがあるな。
ドブ川からの発進〜雲の平原あたりは何度見てもすごい。
エルロンが水で叩かれてる、ハブを使って!でハンドルをぐるぐる回してバランスが戻るってのは
どういう仕組みなんだろう。 英語吹き替え版見たが、色々と納得いかない台詞が多かった 個人的には
ポルコ生還直後これからイタリア行くよ、でのジーナの電話のセリフ
給油後に隠れ家に行く途中の機上でのフィオとの会話
がだいぶいじって雰囲気が変わっちまったなー、と不満だった。
声優は良かったな。 >>181
「ハブ」じゃなくて「タブ」だね
エルロンとか水平尾翼とか垂直尾翼とか、人力で動かす訳だけど
高速で凄い機動をしようと思うと力が必要になって大変、ってのが最後の空戦でも描かれてたと思うけど
そこで操縦翼面に更に小さい動く翼(タブ)を付けておいて、
力が必要な時に空気の力で舵本体を動かすようにそのタブを動かすと必要な人力が減る、って仕組み >184 最後の空戦でも
空圧でほっぺのお肉が耳の方に寄せ集まったりしてたよね。 あれは疲れてくる後半になるに従って肉が弛んできてるんだよねw こないだ初めてファインモールドの半完成キットの存在を知って、ここの住人で所持者は居ますかね?
ジブリで紅の豚が一番好きだから、サボイアとカーチスをセットで机に飾っておきたいんだけどどんなもんでしょうか モデルカステンが出した、レジン製サボイアS21なら・・・
どこかにある・・・
>>186
あの二人のブサイクな顔がまたかっこいいんだよなあ >>187
半完成タイプのは持ってないけど、組立キットのは出来は良い
でも組み立てると意外と小さい、と感じるかも
メーカーのサイト見ると組み立ては難しくはなさそうだし、
中身も見れるみたいだし実店鋪行って見てみると良いんじゃない? >>190
レスどうも
だいぶ昔のモデルだから、もう取り扱いしてないかと思ってたから実店舗は考えてなかったな
次の休みに模型ショップに行ってみるよ >>191
近所の模型屋でちょっと前に見たから気軽に書いたけど出たの4年前なのね
2つ揃えるとなると金額張るし、うまく現物見れるように祈ってます >>192
模型屋さん曰く、ちょくちょく入荷はするけど気が付いたら売れているらしく、運悪く在庫なし
と言うわけで、コンスタントに売れるなら物は良いんだろうと思って、Amazonで注文したのが今朝届きました
サボイアを見て丁度良い大きさじゃないかと思ったのも束の間、カーチスを見た瞬間ちっせと思ったのが第一印象
とは言え、まだ組み立ててはいないけど、ペイント出来ない自分としては大満足の模型になりそうです
レスくれた方々ありがとうございました
http://iup.2ch-library.com/i/i0758381-1349608254.jpg >>193
入手おめ
カーチスは模型雑誌のインタビューで編集者が持参した模型を見て宮崎監督も小さいって言ってたな
んで、レーサーは余計な物をとことん省略してるからエンジンに翼が生えたようなもんで
サボイアも本当は公園のボート位の大きさなんだろうけど、
ジャンボジェットとかの旅客機を見慣れてるからどうしても大きく描いてしまう、と ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています