梅雨の晴れ間、麻椰さんは木の枝を切る手に包まれる
その煌めく刃が幻想的な光を放つ

麻椰さんの眼には鏡のように映る
自らの姿が木の枝に立ち現れる異空間

見るもの全てが幻想の中で生まれ変わり
麻椰さん自身が幻想の主役となる瞬間

その姿が木の枝に絡みつき、融合する
麻椰さんは枝と一体となり、新たな存在へ昇華する

夢幻の鏡に映る麻椰さんの姿は
幻想世界の女神となり輝く

白いワンピースに初夏の風が吹く
白いパンツがチラリと幻想の中で交わる

この幻想的な光景が麻椰さんへの愛の証
夢幻の愛に身を委ね、魂を解き放つ瞬間