雨が続くと仕事もせずに
マンガばかりをかじってた
そんな暮らしが可笑しくて
こなたの横顔みつめてた

こなたと別れた雨の夜
公衆電話の箱の中
膝をかかえて泣きました
生きてることがただそれだけで
哀しいことだと知りました

今でも時々雨の夜 赤ちょうちんの揺れている
屋台にこなたがいるよな気がします
背中丸めてサンダル履いて
一人でいるよな気がします

赤ちょうちん