字書きさんの談話室 第50分室
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***心構え***
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読解力も大切です。発言意図を色々汲んで円滑なコミュニケーションを。
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字書きさんの談話室 第49分室
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関連スレ
◎ 同人誌の小説 55冊目 ◎
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/2chbook/1468473291/ >>897
具体的な描写が後の展開に関わるとかキャラ描写に繋がるものじゃない限り要らない
何でもかんでも説明してる文章って、読者の想像力や補完力を奪っちゃうんだよね
その分だけ読者の没入感が薄くなる そうか
気にせず省いていくべきだよね
レスありがとうタメになる 読者の想像力と補完力か
自分もその辺信頼せずなんでも説明しがちだったかも
参考になる ゆっくり読ませたいときは細かく描写して
スピード感出したいときは描写を省いてるな
緩急大事だと思う >>897
何でもかんでも端折ったらいいわけじゃないけど
どうでもいいことくどくど書かれると読むのがたるいんだよなぁ
書く側からしたら全部書きたくなる気持ちは分かるけど めちゃくちゃ蛇足ながら説明すると、
彼は几帳面なので、○○しないと気が済まず〜〜って延々説明するよりも
「本棚の本はすべて五十音順に並べられていた。」ってさらっと書いておく方が
あっこいつ変に細かい奴だな…って読者が勝手に想像してくれる 読者の想像力と補完力か
難しいね
例えば自分ならドアの鍵を締める描写を入れるとしたら
○○は後ろ手に鍵を締めると急いでリビングに向かった
みたいな感じで急いでる描写のために「後ろ手に締める」ってシーンを入れるかな
もし急いでる描写とかじゃないなら鍵締めたまで書かないかな 急いでる描写の時は細かい描写を省くわかる
緩急ってそこともう行間くらいしかないよね
あと具体的に言わずに上でも出てるけど本棚の本のたとえとか上手いなって思う >>906
「後ろ手で鍵を閉める」の段階で「ん?」と引っ掛かる
一瞬考えてからポッチンと押すボタン式か
縦を横にして閉めるタイプかと見当つくが
省いてくれた方が読みやすいな自分は
事前に屋内の鍵のタイプが認識できる場合は別 「後ろ手で鍵を締める」
を書く必要があるのは
AがBを閉じ込めようとしているときじゃないか?
普通に急いで帰ってきたことを表現したいなら「靴を放り投げるように脱ぐ」とか >>908
映像に限らないけど、具体的なものを書くと読者が想像しやすい
悲しみの表現に「悲しくて〜」とだけ説明しても具体的な想像ができないけど
「火葬場の煙をいつまでも見上げていた」とか「冷たい雨が一晩中降った」とか書いておけば
読者が自分の中でイメージを構築してくれる
音の場合は、イライラを表したいときにセミの声の描写をしつこく書くとかそういうの
説明を書くことが悪いわけじゃないけど、それだけを書いてもただの情報なのであまり想像してもらえない
具体的な描写が書けていたとしても、その意図をすべて説明してしまうとそれはそれで読者側で補完しなくなる ただし二次の場合は、キャラの意見に同意したいって楽しみ方もあるから
Aがどんなに可愛いかという説明を書き連ねても別にいいと思う 読者の想像力に任せるにしてもどれくらい任せていいかって所なんだよね
最近映画とかでも観ていて意味が通じなかったりとかの行間が読めない人が出てきてるし
素人の小説を好き好んで読もうとするタイプ相手なんだからそれなりに行間読めたり想像力ある人たちが読み手とは思うけど
匂わせる表現も、どこまで匂わせたら意図したものが伝わるかって塩梅が難しい
わからない人からしたら単なる一文になっちゃうし プロの小説でも相性あるからね
台本小説と呼ばれている形式でも
脳内補正が盛んな年代は難なく楽しめるが
歳を喰って経験積むと目が滑るという例もあるし
逆もある 相性もあるし匙加減は探っていくしかないと思う
個人的にプレバトの俳句コーナーめちゃくちゃ参考になるなと思ってるw
情報の取捨選択とどれぐらい受け取り手に伝わるかの説明がわかりやすい わかるわ
ちらっと見ただけだけど解説する先生凄い取捨選択がうまかった 個人的にだけど曲の歌詞も取捨選択の勉強になりそうと思った
万人に長く愛されてる女性シンガーソングライターとか
特に宇多田やユーミンは物凄く練られてるなと思うし一文でハッとさせられたり泣かされる事あるし うちのジャンルにも『わーまた○万字越えてしまいました!すいませーん』と言いながら次の作品になると更にまた文字数上回ってる人がいるんだけど
はっきり言って初期の5〜6千字くらいの時の方が読みやすいし面白かった
今では会話一行ごとに首を傾げたとかため息をついたとか口を開いたとか同じような動作の描写が続いてるし
キャラの心理も全て地の文で説明してるせいか何だか読みにくい
書き慣れてくると何故か冗長になるんだよね
自分もそうだから推敲の時は2割くらい削るのを意識してる
ある程度は読み手の想像力に任せないとスピード感のない文章になってしまうような気がするな >>920
いっぱい書ける自分に酔っている字書きっているよね… 耳が痛い
自分も変にあらゆる描写長く書きがちだから完成してから削るようにしよう 同人で分厚い本ばかり出しているところは大体買って損したと思ってしまうのだけど(半分でまとまるだろってのばかりだから)
分厚いけど全部が萌えて面白いって思うのに出会えた時は幸せだった 「」が2つ続くと、Aは目を見開いたとか肩を竦めたとか書いちゃうわ……
「」続けすぎるの良くないって言うしかと言って淡々と座って喋るシーンだと挟む地の文が底をついてしまう
たまに風景描写も入れるけど室内だと風が吹いたも使えないし、いつも目を見開いて肩を竦めてる >>924
目を見開いて肩を竦めちゃうのぐうわかる
ただしそれ書いてもほとんどの場合話が一ミリも進まないからね
なんらかの意図がないなら多用すると読者のノイズになる
台詞を削っていくらか地の文に落とし込む方がスムーズになるよ
でも会話の連続なんてプロでもあるあるだからあまり気にしない方がいい
プロがどういう処理してるのか参考にしてみるといいかも
ちなみに室内だと電球の色とか時計の針の音、空調の効き具合とかも使えるぞ 「」確かに10も20も続いたら良くないとは思うけど自分のなかでは4〜6くらいまでは充分有りだなあ
シーンにもよるかもだけど
私が上手いなと思う書き手は
キャラが堪らず自分の心情を吐露するとか思いの丈を打ち明けるとかそういう「盛り上がる」場面だと会話文でポンポンっとテンポ良く読ませてる印象
あとは長セリフと短セリフをバランス良く織り込んでるとかもあるかも
上でも書かれてたけど緩急って本当に重要なんだなってつくづく思う 目を見開いたり肩をすくめる描写を入れるのは
会話文が続いてどちらの会話だか分からなくなりそうなときかな
無駄に「Aよ、俺は」「だってB、僕は」と誰の発言なのか分かる会話文を入れてしまう やたら頻繁にため息ついたり肩をすくめててん?って思う小説は結構あるよね
実生活だと会話してて肩をすくめる事なんてほとんどないけどついつい使いがち 訥々と話し合ってるシーンでは会話の進行が遅いことを表現したいからいちいち地の文入れちゃうな 最近はキャラが動いてない時には「」続いても気にしないことにしたわ 地の文が下手で書けないひとの「」続きと
そうじゃない人の演出としての「」続きは読んでて分かるから
気にしなくていいと思う 直木賞作家でも二ページまるっと会話だけの場合もあるし… 推理小説なんか探偵一ページ以上喋ってるのもあるしな ミステリなら探偵の謎解き(考え)を聞くっていう目的があるから
会話が長くても気にならないな
プレバトの話に戻っちゃうけど、あれはこの形式や単語を選ぶことにどういう意図があったのか
それは成功しているのかっていうところまで切り込んで解説してくれるから
意図に合った表現を選択することが大事だって思わされるわ
「どう読ませるつもりでこの表現を選んだのか」って常に自問してると無駄な部分がわかる 会話中も身振り手振りにそのキャラらしさが出てるからつい地の文入れちゃうわ
髪をかきあげたり、指を擦る仕草で苛立ちを表したり
自分の頭の中では喋りながら動いてるし チェーホフの銃じゃないけれど
そのキャラらしさを表すためや季節や時間の経過を表すためにいる描写など
何かの目的がある文章は長くなろうが必要だし
目的のない文章はどれだけ美文だろうが不要だと思って削除する 頭の中では映像かもしれないけど
小説にしたらどうしても文章になるから
あんまり会話中の動作は入れないな
文章に変換した時点で多かれ少なかれ情報として劣化しているので諦めてる
読んでもらうための妨げになったら意味がなくなってしまう 会話の間の仕草は難しいね
絵なら一目でわかるが
テンプレ化していない動作を説明しようと思うと長くなる
結果、同じ言い回しを頻繁に使うから省くようになった 今の作家さんは映像に囲まれてるから動作の描写が多くなってるってのは聞いた事あるな。
だから映像化しやすいって。 好きな字書きさんが毎回映画みたいだなって思うし同じようなコメント貰ってるみたいだけど確かに描写多かった
でも冗長に感じさせないだけの技術と萌がある
実際人気もあるし ここはいわゆる実際に同人誌として出す字書きさんの集まりなのかな
自分みたいにWEBでしか執筆してない人間はスレ違い? 字書きじゃない友達から聞いたけど夜寝る前に少しだけ支部見たいってこと多いみたい
だからそういう時は一万文字超えてるのは避けるって
多ければいいと思ってた自分目から鱗だったわ 自分が地の文で心情をストレートに書きがちだから情景描写だけでキャラの気持ちを表現できる人に憧れる 分かる
比喩表現や情景描写がいつまでたっても上手くならない
そのまんまどストレートに表現してる感じだから他の人の作品を読んでると
自分の作品がすごく稚拙なものに思えてくる 情景で心理描写するの素敵だよなぁ
ただこれもやりすぎるとしつこいとかたまにはハッキリいえや!と感じるんだろうし匙加減も一緒に鍛えなきゃだよな 自分も>>945みたいに思ってたけど読みやすいという感想を頂いたのでそういう方向の強みもあるのかって思った
でも情景描写や比喩が上手くなりたい 毎作読みやすいストレートな表現で書かずに内容に合わせて変えたい
でもうまく書き分けできないんだよな 自分も憧れる
ストレートになんでもかんでも書いちゃうので読みやすいとか褒めてもらえることもあるんだけど
自分は美しい文章がかきたい 28ページA5表紙フルカラーって売るなら300円?400円? 自分はコピーだが300円だよ
特殊紙や遊び紙使ってるから赤字だけど
結構手にしてもらえてありがたい >>951
表紙込みなら300円かな
でも印刷費もわからないし自分の好きなように値段付けてええんやで >>951
ここで聞くより支部で過去イベのお品書きでも見てジャンルの相場調べた方がいいと思う >>951
うちはジャンル相場安いから30未満は200円だな 文庫サイズの小説が凄く好きなんだけど
300ページとかになってしまうと値段の相場わからなくなってる
刷るのも高いしやっぱりA5にしといた方が一般的かな >>956
文庫なら1500円〜1800円くらいで出したいけど早割入れられるかどうかによっても違うし
文庫でもページ10円取る人もいるらしいし出せる価格で出したらいいんじゃない?
安いから売れるってものでもないから自分なら無理はしないな
A5で出してもいいと思ったときは妥協するし進み具合と合わせて考えて財布と相談だわ 最近文庫サイズ流行りだけど辛いな
印刷代どうしても高くなるし
でもA5だともう時代遅れなのかなと思う
マイナージャンルマイナーカプだからガチの少部数しかだせない イベント行ったり書店見てる?
A5本ぜんぜんあるよ 赤出したくないなら素直にA5でいいと思うよ
書店でもイベントでも大きい方が目立つって利点あるんだし ただ文庫好きで利益削ってでも文庫で出したいなら多少高くても出していいと思う
そこは趣味なんだしあとで後悔しないように自分の出したい形優先でいいと思う A5からB6にしたらサイズ的に在庫管理が楽になって満足
読み手さんからもコンパクトでかわいいと評判よかった モデルケースが少ないから組版難しそうだな
見た目的にはかわいいだろうなと思う 自分は二段組の23行、8ptだからあんまらA5と文字数的には変わりない B6ってどうなんだろう
自分もB6作りたいと思ってるけど毎回文庫サイズにしてしまう >>969
B6や新書は持ちやすいし厚くならないから好き
A5は大きいし文庫は背割れと開にくさが嫌い B6だと印刷所の選択肢少し減るのだけがネック
B6本流行って対応印刷所増えてほしい 最初は連作の予定じゃなくシリーズの一冊目を文庫版で出した
現在、10冊目まで作ってるんだが
同じ大きさがいいとのアンケ結果で文庫を続けてる
重いし(体感)嵩張るし(体感)高いし泣きそう 文庫は可愛いから好きだなぁ
薄い紙でノドを多めに取れば読みにくいこともないし >>972
別に文庫が特に好きなわけじゃないけどシリーズ化してるなら同じ大きさで出してほしいわ 一度文庫で出すとA5に戻りにくいよね
別に戻っちゃいけない訳じゃないけど 同じ表紙でA5と文庫出す贅沢してみたい
単純に縮小しただけでもミニチュアぽくて可愛いだろうな
目は死にそうだけど 印刷代が安ければ文庫で出したみたかったな
せめてA5と同じ位の印刷代だったら 昔っから文庫ばっかり読んでたから初めて文庫作った時は謎の感動があった
それ以来ずっと文庫
でも高い… 文庫が読みやすいから印刷費高いの承知で文庫で作ってるけど
ページ数稼ぎとかA5なら印刷費も頒布価格も安く済むって声も聞くから文庫でいいのか不安になる
自分の本なんだからやりたいようにやればいいんだけどさ
同人小説はA5が主流だけど個人的に読みにくいから作りたいとは思わないなあ 普段普通の本は文庫サイズか後は大きい本でも2段組みって滅多にないもんね
自分も同人やるまで小説で2段組み読んだことなくて未だに慣れないよ でもA5だと表紙大きく印刷できるから私は好きだ
特に別の人に描いてもらった時とか >>980 が規制でスレ立て報告できないそうなので
字書きさんの談話室 第51分室
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/2chbook/1551745841/
>>980
乙!
自分はノベルス版の商業小説もよく読んできたから、二段組そのものには慣れてるはずなんだけど
A5となると途端に紙面の広さが気になる
よりカジュアルに感じるというか……
でも、だからこそ軽いノリの話には文庫よりA5がしっくりくると感じるし、それぞれによさがあるな 同人誌読んでる感があるからA5大好き
文庫嫌いじゃないけどあまりに薄いと読みにくいから無理して文庫で出すならA5でいい >>980
おつ!
小説のサイズはA5とB6が好き
でもB6は本文用紙に気をつけないとコンビニに売っている本みたいになるのがな…
あれはあれで好きだけど >>984
ペーパーバックの方が好きだからむしろコンビニコミック風にしてる 新書ノベルとか読んだことないのかな?
普通に二段組の小説は商業にもあるよ >>980>>982乙
自宅で読むなら慣れのせいかA5が好き
持ち歩くには文庫サイズは便利だけど二次創作同人誌を持ち歩けず
その快適さを享受したことはない
一次の本だったらカバーかけた上で持ち歩きたい
作る時は予算と新しく版組作る時間と気力が残されているかという問題の関係で
A5一択になってしまう ハードカバーで二段組になってる小説見たことあるよ
商業というか一般小説で
自分は枠作って飾ったりできるからA5が好きだな
装丁も作品の一部として色々仕掛けもできるし A5より小さいと装丁遊べないよね
イベントの印刷所ブースで色々質問したけど版型小さいと無理だと断られてしまった 小説同人誌がA5なのってもしかして「シラカバ」とか「文学界」あたりの同人雑誌の時代からそうだったりするのかな
すばるとかメフィストとか現代の小説雑誌も大概A5だよね 1980年代キャプテン翼の頃は同人誌全般A5サイズだったからその流れじゃない A5が一番好まれる気がする
おそらく他の本と一緒に収納する関係上 文庫やB6が同人印刷所で主流になってきたのも最近だし昔はA5ばかりな気がする A5の方が1ページに文字詰められて安く済むからかな
そんなにページ数ない個人の同人誌なら文庫サイズ流行ってもいいんじゃないかと思うけどな 文庫サイズ新書サイズは印刷所ごとにサイズというか高さが違うのか揃わなくてあまり好きじゃないな……かわいいんだけどね 新書はサイズバラバラだけど文庫は一緒じゃない?文庫というかA6というか 印刷所じゃないがハヤカワは文庫サイズ違うね
ハヤカワサイズが標準のところがあるの? 前に知人が文庫サイズの本とカバーを別々のところで頼んで、カバーのサイズが大きくてイベント前に切ってたな レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。