夏の思い出
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大学時代の夏休み、飲み会帰りに下宿先のエレベーターで男に襲われかけた。
幸いなことに抵抗したらあっちもすぐに諦め、肩を強く抱かれた程度で済み、
走って逃げて警察を呼んだ。
ストーカーの可能性もあるので、彼女の下宿先にほぼ同棲しているため空き家状態の先輩がいたので
そのアパートにお邪魔することになった そんな事件の3日後、母親から実家の犬が死んだとの連絡があった。
小さいころから一緒で長生きだったこともあり老衰だった。
にしても自分の運気が下がっているのは感じたので夏だし、と思い髪を金髪にした。
元々染めたりはしていたが実習などがあったのでずっと黒色だった そこで個人的に1番腹が立った事件。
そのお邪魔していたアパートが死ぬほど大学から遠い。
自転車で20分、かつずっと上り坂。
夏休みといえどゼミがあったので自転車を漕いで大学に向かった。
いつもはちゃんと5分前に着いているんだけど、暑いし遠いしで5分遅刻。
それもその日に限って皆早く集まっていた。(いつもは3人ぐらい遅刻してる) ゼミも同期と先輩合わせて5人。先生も優しく「暑かったでしょう」とのこと。
その中で男の先輩(キモイ、空気読めない、服がダサい、仲は良くない)が
「遅刻だよ〜そんなちゃらちゃらした格好できやがって〜」
と一言 遅刻に関しては事実だが、事件のことは言えないので言い訳もせずに誤った。
しかし、なぜ!!お前に!!服のことを指摘されるのか!!!
別に服装もぺったんこのサンダルだし、パンツスタイルだった。
確かに上の服は黒のタンクトップで露出は多く見えたかもしれない。
さらに金髪だし、もともとメイクをがっつりするからギャルっぽくはなる。
けど別にゼミに服装の指定なんてないし… エレベーターで襲われたときは黒髪を巻いて、スカートの清楚系だった。
んで逆に金髪にギャルっぽい服装にしたら「チャラチャラして」と言われる始末。
服装だけで判断されるんだな…とこの世の不条理を感じた。
まあ暴漢の件は犯人も見つかり示談金を貰えたし、金髪はまあ似合ってたし波乱の夏だったなぁ…
と今思う。
ちなみにお邪魔していたアパートの3つ隣に住んでいた人が和彫がびっしりだった。
多分ヤの付く人なんだろうけど、当時は暴漢が来たら助けてくれそう…とこっそりボディーガード扱いをしてた。 仮に
心理学の偉い先生がテレビで
不審者は挨拶に弱いので
たとえ相手がもやしみたいな
ガキであろうとされれば全力で撤退します
みたいなデマをばらまいたところで
それが本当である保証を誰がしてくれるんだろうか? 世の中の理不尽の一つに
他人のわがままは
あのひとはしょうがないからと通ってしまうのに
俺のはわがままですらない
日頃さんざんひきうけてやってるのに
ちょっとした頼みごとも嫌そうな顔をされることである 他のやつなら
あっさりと揉める方向に舵を切ったろう
だが、ほんの一瞬でいいからと言ってから
やつが入るのを待って放り込んだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています