銀英伝のローエングラム王朝第二代皇帝ほどではないが
土壇場で実はいなかったことにされたパルス王女は生まれてきただけでありがたい存在

繁栄を謳歌し権威と実績を兼ね備えているが断絶寸前のカイ・ホスロー朝に新しい命が誕生すれば
王統断絶による内戦とそれに便乗した隣国の侵略を回避できる。

王位継承権があり王女より多数の子供をつくれる王子の方がありがたいだろうが
王女でも十分貴重な存在だ。

存在しているだけでゾット族の不幸な被害者をさらに苦しめているのが雌犬
生まれてきただけでカイ・ホスロー朝の存続を保証しパルスを内戦と侵略の危機から救う存在だった

これが大陸公路のダニと王者の違いなんだが、依怙贔屓の田中は前者を異常なまでに優遇し
当初の設定では実子として扱うことも想定していたレイラは清く正しく生きてきたにもかかわらず
えこひいきの田中の才能の枯渇とヘイト創作の犠牲になったな