自民・谷垣前幹事長が退院 活動再開に向け、意見交換も
2018年1月18日13時23分

 自転車転倒事故からの復帰が間に合わず、昨秋の衆院選に立候補しなかった谷垣禎一・前自民党幹事長が、
東京都内のリハビリ施設を退院して自宅に戻った。同党谷垣グループ(有隣会)の会合で18日、グループ幹部が明らかにした。
自宅療養を続けながら、安倍晋三首相との面会など公の場での活動を再開する考えだという。

 有隣会代表世話人の逢沢一郎元国会対策委員長が会合で、「昨年末にリハビリを続けていた東京・新宿の施設を出て、
自宅で療養をかねてコンディションを整えている」と説明。「総理へのごあいさつを皮切りに(公の場に出る)と、本人も考えているようだ」と語った。