正直言うと、人生において労働は極力しない方が良いと思っている。なぜならば、認知症を発症している私の親族や知人の多くは仕事熱心なサラリーパーソンであり、また、彼ら彼女らは知的能力の向上を怠っていたからである。もし死ぬまで脳を正常に保持したいのであれば、早期にリタイアして、心身の健康を保ちながら自己の知的能力を高める活動に残りの人生の全てを捧げるのが理想である。