落下傘の外国人社長だったとしてもリストラには相当な抵抗や摩擦があったはずで、誰でも出来たことではない。
これは経営者として大きな功績。
その分美味しいこともさせてというゴーンの気持ちもわからないではないが、
あなたの役割は終わったから、もういい加減で出てってください、というのが会社という組織、あるいは資本の論理なんだろう。
要はゴーンといえどもパーツのひとつにすぎない。問題はその後を担えるパーツがあるかどうか。

ゴーン氏の件はともかく、問題はゴーン氏なきあとの日産がどうなるかだ。
問題の本質は肝心の車が全く売れていないこと、提携先のルノーに愛想を尽かされる可能性があること、それと致命的なのがEV化の遅れだ。

今後、誰が舵をとるかわからんが、社員を待つのは灼熱地獄だと思うよ
これに併せて関連会社や派遣社員も巻き込まれる。