0019It2iZS2d
2019/08/30(金) 18:43:56.11ID:IzB978La九十五パーセントもの確率で合格できるのなら、自分がその中に入ることなんてたやすいのではないか。
そうだとすれば、僕はもう合格したも同然なのではないか。
合格したも同然なのであれば、もう敷金返還請求の要件事実のことなど考えるのをやめて、もっと楽しいことを考えてもよいのではないか。
たとえば大学の恩師に合格を報告して、これまでの指導に感謝の意を示すというのはどうだろうか。ささやかな凱旋。悪くない。
しかしそれより先に家族に報告しなければならないな。受験資格を得たのでこれで本当に司法試験受験生になれたのだと、今までよりも少し胸を張ることができるようになるかもしれない。
そんなことを考えていた。