>>134
以下連投します。
@専修の決定的な問題は現役の裁判官、検事の実務家教員が派遣されていないこと。
入学前だと、単に実務家がいないだけで、直接試験には関係ないなどと考えるかもしれ
ませんが、実はとても大切なのです。
なぜかと言いますと、学者は実務家に一定程度遠慮するため、学内の教育環境、
特に学者が暴走することへの歯止めとなるのです。裁判官、検事がいるローでは
(友人達は当然のことで、むしろ専修にいないことに驚いていた)、学者の授業がおか
しいと実務家に学生が相談したり助けを求めると、実務を知らない学者に対し牽制をし
てくれるのです。
ところが、専修にはこれが全くない。むしろ、さゆりを始め、司法試験に受かっていな
いけど旧制度の下弁護士資格を得た学者は未だに実務に対し「理論が分かっていない」
といった態度で文句を言います。学者の高尚な理論的関心とか、思想的な信念ならまだ
いいよ。大学時代、自分はこういうことなら試験と全然関係なくとも気にならないタイ
プでした。でも、専修の学者はただの文句が大半でした。